Course Information

College Kurume College Year 2024
Course Title Art
Course Code 1A10 Course Category General / Compulsory
Class Format Seminar Credits School Credit: 1
Department Department of Mechanical Engineering Student Grade 1st
Term Second Semester Classes per Week 2
Textbook and/or Teaching Materials 教材は適宜資料を配付
Instructor 金 大雄

Course Objectives

知識:3DCGアニメーションの企画、設計、制作プロセスについて理解している
技能:ICTを課題解決のために活用できる
思考:自己の関心や社会的ニーズから適切なテーマ設定と課題解決策を立案できる

Rubric

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1 3DCGと映像表現3DCGと映像表現について理解し、応用の可能性について理解している3DCGと映像表現について理解している3DCGと映像表現について理解していない
評価項目2 モデリングの基本モデリングの基本操作について理解し、応用の可能性について理解しているモデリングの基本操作について理解しているモデリングの基本操作について理解していない
評価項目3 アニメーションの基本アニメーションの手法について理解し、応用の可能性について理解しているアニメーションの手法について理解しているアニメーションの手法について理解していない
評価項目4 仮想空間の環境設定カメラとライト、レンダリング設定について理解し、応用の可能性について理解しているカメラとライト、レンダリング設定について理解しているカメラとライト、レンダリング設定について理解していない
評価項目5 オリジナル作品制作アニメーション作品の企画・設計・制作について理解し、応用した作品制作ができるアニメーション作品の企画・設計・制作について理解し、単純な作品制作ができるアニメーション作品の企画・設計・制作について理解できず、作品制作ができない

Assigned Department Objectives

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Teaching Method

Outline:
メディア表現(美術表現)において、アニメーション表現は非常に重要な位置を占めている。こうしたアニメーション表現について、その発達過程から最新技法までを俯瞰しつつ、それを自在に使いこなすための理論を学ぶ。またキャラクターにどのような動きが可能となり、それがどう表現に結びついているかを学んだり、簡単なアニメーション制作を通じて「動く」感動と、様々なメディアで利用されるアニメーション技術を俯瞰的に学び、視野を広げる。さらに、3DCGアニメーション手法を用いて、形や色彩などの表し方を身に付け,意図に応じてツールの生かし方などを考え,創意工夫して表現する総合的な制作力を養う。
Style:
3DCGソフト「blender」を使って、モデリング、アニメーション、ライティングとレンダリングなどの技法を学ぶことで、基礎的な3DCGアニメーションを制作できるようにする。
コンピュータ室で行う実習授業である。実習中、作業手順や、制作のポイントとなる部分の解説を行うため、実習には各自メモを取りながら参加をすること。また自分のノートPCを持参すること。
通常授業時の課題については、随時採点を行い、必要に応じてフィードバックを行う。(すべての課題に対し個別のフィードバックは時間が足りないため行わない)
Notice:
(1)点数配分:課題30%、作品制作発表の評価40%、期末試験30%
(2)評価基準:60点以上を合格とする
(3)再試験:必要に応じて実施するが、授業に参加し、課題を提出した学生を対象とする

Characteristics of Class / Division in Learning

Active Learning
Aided by ICT
Applicable to Remote Class
Instructor Professionally Experienced

Course Plan

Theme Goals
2nd Semester
3rd Quarter
1st 評価項目1
オリエンテーション(3DCGと映像表現)
3DCGを用いた映像表現についての理解を深める
2nd 評価項目2
モデリングの基本操作1
3D仮想空間におけるオブジェクトの制作を理解する
3rd 評価項目2
モデリングの基本操作2
3D仮想空間におけるオブジェクトの制作ができる
4th 評価項目2
モデリングの基本操作3
3D仮想空間におけるオブジェクトの制作の応用が可能になる
5th 評価項目2
マテリアルとテクスチャーマッピング
オブジェクト表面に色と質感設定について理解する
6th 評価項目3
アニメーションの基本1
キーフレームによるアニメーション手法について理解する
7th 評価項目3
アニメーションの基本2
オブジェクトを用いたキーフレームアニメーションが可能になる
8th 評価項目3
アニメーションの基本3
リギング(3Dモデルに骨組みを入れる工程)について理解する
4th Quarter
9th 評価項目3
アニメーションの基本4
オリジナル人型ロボットをなめらかに歩かせることが可能になる
10th 評価項目4
物理シミュレーション
現実世界の物理現象のシミュレートを理解する
11th 評価項目4
仮想空間の環境設定
カメラ(被写界深度)とライト設定について理解する
12th 評価項目4
レンダリング
オブジェクトに光や影、質感などの要素を追加してリアルな映像を生成・出力する
13th 評価項目5
オリジナル作品制作1
オリジナル短編アニメーション作品を企画・設計する
14th 評価項目5
オリジナル作品制作2
オリジナル短編アニメーション作品を制作する
15th 評価項目5
完成作品発表会
完成作品を鑑賞。総評。
16th

Evaluation Method and Weight (%)

評価項目1評価項目2評価項目3評価項目4評価項目5Total
Subtotal1020202030100
基礎的能力1020202030100
専門的能力000000
分野横断的能力000000