Experiments in Chemistry

Course Information

College Kurume College Year 2024
Course Title Experiments in Chemistry
Course Code 2A11 Course Category Specialized / Compulsory
Class Format Experiment Credits School Credit: 2
Department Department of Mechanical Engineering Student Grade 2nd
Term Second Semester Classes per Week 4
Textbook and/or Teaching Materials 教科書:一般化学教室作成テキスト(1回目(前半)と8回目(後半)にお渡しします。)
Instructor 黒飛 敬 ,宮本 久一

Course Objectives

1.安全に実験が行えるように、薬品や火気の取り扱いなどを理解し、代表的な器具の取り扱い、基本操作(定性、定量、ろ過等)ができる。
2.目的に応じたテーマにおいて、測定データをもとに必要な計算や考察をしてレポートを作成できる。
3.座学の「化学」と結び付けて、化学の本質を理解できる。

Rubric

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1薬品や火気の取り扱いなどを理解し、且つ代表的な器具の取り扱い、基本操作ができる。代表的な器具の取り扱いと基本操作が理解できる。代表的な器具の取り扱いと基本操作が理解できない。
評価項目2測定データをもとに必要な計算や考察を行いレポートを作成できる。測定データを取り、必要な計算方法を理解できる。測定データのとり方、計算方法を理解できない。
評価項目3座学の「化学」と結び付けて、化学の本質を理解できる。座学の「化学」と結び付けることができる。座学の「化学」と結び付けることができない。

Assigned Department Objectives

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Teaching Method

Outline:
化学物質・化学反応についての観察・実験などを行い、自然に対する関心や探究心を高めるための実験を行う。また、化学実験の心得と知識、技術の習得とともにレポートの書き方等を身につけて、座学の「化学」の本質をより興味深く理解する。
Style:
計測機器、ガラス器具および試薬類を用いて化学の知識と技術を習得する。
Notice:
レポート(80%)と実験態度(20%)で総合的に評価する。
評価基準:60点以上を合格とする。
毎回、事前にテキストを読んで実験内容を把握しておくこと。

Characteristics of Class / Division in Learning

Active Learning
Aided by ICT
Applicable to Remote Class
Instructor Professionally Experienced

Course Plan

Theme Goals
2nd Semester
3rd Quarter
1st 化学実験心得とレポートの書き方等に関する説明 実験の基礎知識(安全防具の使用方法、薬品、火気の取り扱い、整理整頓)を持っている。
事故への対処の方法(薬品の付着、引火、火傷、切り傷)を理解し、対応できる。
2nd 化学実験3~7に関する説明 ガラス器具の取り扱いができる。
基本的な実験器具に関して、目的に応じて選択し正しく使うことができる。
3rd 第1属陽イオンの定性分析 第1属陽イオン分析を理解し説明できる。
ガラス器具の取り扱いができる。
基本的な実験器具に関して、目的に応じて選択し正しく使うことができる。
代表的な無機化学反応により沈殿を作り、ろ過ができる。
4th 第2属陽イオンの定性分析 第2属陽イオン分析を理解し説明できる。
ガラス器具の取り扱いができる。
基本的な実験器具に関して、目的に応じて選択し正しく使うことができる。
代表的な無機化学反応により沈殿を作り、ろ過ができる。
5th 第3属陽イオンの定性分析 第3属陽イオン分析を理解し説明できる。
ガラス器具の取り扱いができる。
基本的な実験器具に関して、目的に応じて選択し正しく使うことができる。
代表的な無機化学反応により沈殿を作り、ろ過ができる。
6th 未知試料溶液の定性分析 金属陽イオンの系統分析を理解し説明できる。
ガラス器具の取り扱いができる。
基本的な実験器具に関して、目的に応じて選択し正しく使うことができる。
代表的な無機化学反応により沈殿を作り、ろ過ができる。
7th 化学実験(前半)のまとめ解説 金属陽イオンの系統分析を理解し説明できる。

8th 化学実験9~15に関する説明 実験の基礎知識(安全防具の使用法、薬品、火気の取り扱い、整理整頓)を持っている。
事故への対処の方法(薬品の付着、引火、火傷、切り傷)を理解し、対応ができる
レポート作成の手順を理解し、レポートを作成できる。
4th Quarter
9th 標準溶液の調製と中和滴定 中和滴定について理解し説明できる。
有効数字の概念・測定器具の精度が理解できる。
レポート作成の手順を理解し、レポートを作成できる。
試薬の調製ができる。
10th 比色分析 比色分析について理解し説明できる。
測定と測定値の取り扱いができる。
有効数字の概念・測定器具の精度が理解できる。
レポート作成の手順を理解し、レポートを作成できる。
11th 過酸化水素水の分解反応に関する反応速度式の決定 反応速度式について理解し説明できる。
代表的な気体の発生の実験ができる。
測定と測定値の取り扱いができる。
有効数字の概念・測定器具の精度が理解できる。
レポート作成の手順を理解し、レポートを作成できる。
12th ラスト法による分子量測定 ラスト法について理解し説明できる。
測定と測定値の取り扱いができる。
レポート作成の手順を理解し、レポートを作成できる。
13th 分解電圧の測定 分解電圧について理解し説明できる。
測定と測定値の取り扱いができる。
レポート作成の手順を理解し、レポートを作成できる。
14th クロマトグラフィー クロマトグラフィーについて理解し説明できる。
ガラス器具の取り扱いができる。
レポート作成の手順を理解し、レポートを作成できる。
15th アルデヒド類の性質 アルデヒド類の性質について理解し説明できる。
試薬の調製ができる。
基本的な実験器具に関して、目的に応じて選択し正しく使うことができる。
レポート作成の手順を理解し、レポートを作成できる。
16th

Evaluation Method and Weight (%)

試験発表相互評価態度ポートフォリオレポートTotal
Subtotal00020080100
基礎的能力00020080100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000