応用英語1

科目基礎情報

学校 久留米工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 応用英語1
科目番号 4A01 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 機械工学科 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 raise 4 SECOND EDITION 総合問題集 (Daiichi Gakusyusya)、速読プリント
担当教員 金城 博之

到達目標

1.基本的な語彙・表現で書かれた300語程度の英文を読み、辞書を引かずに大意を理解できる。
2.音のつながりや英語のリズムに慣れ、日常会話レベルのリスニング力を身につける。
3.テキストで使用されている語彙、文法、構文を習得する。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
速読平易な英文を毎分100語程度の速度で読み、理解できる。300語程度の平易な英文を読んで質問に答える作業を10分以内にできる。300語程度の平易な英文を読むのに20分以上かかり、質問に正しく答えることができないい。
リスニングテキストのリスニング問題で80%以上正解できる。テキストのリスニング問題で60%以上正解できる。テキストのリスニング問題で正解率が50%以下である。
語彙、文法、構文テキスト本文で使用されている語彙や文法や構文の80%を習得する。テキスト本文で使用されている語彙や文法や構文の60%を習得する。テキスト本文で使用されている語彙や文法や構文の60%を習得できていない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
これまでに習得した語彙・文法・構文の知識を確認しながら、様々なトピックの英文を読み理解する力と、日常会話レベルのリスニング力をつける。
授業の進め方・方法:
授業は教科書に沿って進める。リスニングはディクテーション・ノートを使って復習しておくこと。授業の初めに前回の授業で学習した内容の確認を行う。
語彙強化のために、NetAcademy PowerWordsコースの一部を課題として課す。
注意点:
評価基準:60点以上を合格とする。(配分:中間試験45%、期末試験45%、NetAcademy 10%)再試は必要に応じて実施する。
準備学習:前回の授業で学習した範囲の語彙や文法事項について、不明な点がないか確認しておくこと。ディクテーション・ノートは自学すること。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 オリエンテーション 授業の内容と学習の仕方を理解する。
2週 Lesson1 文法:時制 読解:財布の持ち主を見つける
最も基本的な文で使用される動詞の時制の基本が理解できる。
3週 Lesson 2 助動詞 読解:なんじ自身を知れ 助動詞を用いて動詞に意味を加えることができる
助動詞+have+過去分詞の意味を正確に理解する
4週 Lesson 3 受動態 読解:風の原因 受動態が使用される場面を理解できる。
能動態から受動態に変換できる。
5週 Lesson 4 不定詞 読解:ドーナツをめぐる争い 不定詞を中心とした構文を書くことができる。
6週 Lesson 5 動名詞 読解:嘘つきは許されるか 動名詞を用いた慣用句を活用できる。
7週 Lesson 6 分詞 読解:文化による時間認識の違い 分詞構文を書くことができる。
付帯状況のwithを理解し、書くことができる。
8週 中間テスト
2ndQ
9週 Lesson 7 比較 読解:森林は新薬の宝庫 原級・比較・最上級を用いた慣用表現を理解できる。
10週 Lesson 8 関係詞 読解:雲が浮く理由 前置詞+関係代名詞の文を理解でき、2つの文に分けることができる。
11週 Lesson 9 仮定法 読解:ナスカの地上絵 ifを用いない仮定法が理解できる。
12週 Lesson 10 名詞・監視・代名詞 読解:固定観念について 用法を誤りやすい名詞・冠詞・代名詞を注意して理解する。
13週 Lesson 11 形容詞・副詞 読解:ボランティア活動をしませんか 数・量を表す形容詞を理解する。
14週 Lesson 12 接続詞・副詞 読解:ラクダ図書館 群前置詞の用法を理解できる。
15週 Lesson 13 否定 読解:便利さの弊害 二重否定、否定語を含まない否定表現を理解できる。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験課題合計
総合評価割合9010100
基礎的能力9010100
専門的能力000
分野横断的能力000