Applied mathematics 1

Course Information

College Kurume College Year 2022
Course Title Applied mathematics 1
Course Code 4A04 Course Category Specialized / Compulsory
Class Format Lecture Credits School Credit: 1
Department Department of Mechanical Engineering Student Grade 4th
Term First Semester Classes per Week 2
Textbook and/or Teaching Materials 教科書:「新応用数学」(大日本図書)
Instructor 谷野 忠和

Course Objectives

1. 複素関数に関する問題を解くことができる。
2. 複素積分を実数積分に応用することができる。
3. ベクトル関数に関する問題を解くことができる。

Rubric

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1複素関数に関する問題を解くことができる。複素関数に関する問題をある程度解くことができる。複素関数に関する問題を解くことができない
評価項目2複素積分に関する問題を解くことができる。複素積分に関する問題をある程度解くことができる。複素積分に関する問題を解くことができない。
評価項目3ベクトル関数に関する問題を解くことができる。ベクトル関数に関する問題をある程度解くことができる。ベクトル関数に関する問題を解くことができない。

Assigned Department Objectives

JABEE B-1 See Hide

Teaching Method

Outline:
工学上の問題を解決するために必要な数学能力を身に着けることを目的とする。
特に、複素関数およびベクトル関数に関する内容を理解することを目的とする。
Style:
授業は教科書に沿った解説および学生の演習を中心に行う。
応用数学は理解が難しい授業であるため、自ら演習問題を解くなど、積極的に予習・復習をすることが不可欠である。
Notice:
評価基準:60点以上を合格とする。
評価方法:定期試験(原則 中間試験50%+期末試験50%)100%として評価する。
再試験は必要に応じて,期末試験後に1回のみ行う。

Characteristics of Class / Division in Learning

Active Learning
Aided by ICT
Applicable to Remote Class
Instructor Professionally Experienced

Course Plan

Theme Goals
1st Semester
1st Quarter
1st 複素関数:正則関数
・複素数と極形式
左記の内容を理解できる。
2nd 複素関数:正則関数
・絶対値と偏角
左記の内容を理解できる。
3rd 複素関数:正則関数
・複素関数・正則関数
左記の内容を理解できる。
4th 複素関数:正則関数
・コーシー・リーマンの関係式
左記の内容を理解できる。
5th 正則関数
・逆関数
複素関数:積分
・複素積分
左記の内容を理解できる。
6th 複素関数:積分
・複素積分
左記の内容を理解できる。
7th 複素関数:積分
・コーシーの積分定理
左記の内容を理解できる。
8th 複素関数:積分
・コーシーの積分表示
および,これまでの復習
左記の内容を理解できる。
2nd Quarter
9th 複素関数:積分
・コーシーの積分表示
・数列と級数
左記の内容を理解できる。
10th 複素関数:積分
・関数の展開
(テイラー級数・テイラー展開,ローラン級数・ローラン展開)
・孤立特異点と留数
左記の内容を理解できる。
11th 複素関数:積分
・孤立特異点と留数
・留数定理
左記の内容を理解できる。
12th ベクトル解析:ベクトル関数
・空間のベクトル
・ベクトルの内積と外積
・ベクトル関数

左記の内容を理解できる。
13th ベクトル解析:ベクトル関数
・ベクトル関数の微分
・曲線(曲線の長さ)
・曲面(曲面の面積)
左記の内容を理解できる。
14th ベクトル解析:ベクトル関数
・勾配
・発散と回転
左記の内容を理解できる。
15th ベクトル解析:ベクトル関数
・発散と回転
・重要な定理の紹介
(グリーンの定理,ガウスの発散定理・ストークスの定理)
および,これまでの復習
左記の内容を理解できる。
16th

Evaluation Method and Weight (%)

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他Total
Subtotal10000000100
基礎的能力500000050
専門的能力500000050
分野横断的能力0000000