短期インターンシップ

科目基礎情報

学校 久留米工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 短期インターンシップ
科目番号 4AG04 科目区分 専門 / 選択
授業形態 実験・実習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 機械工学科 対象学年 4
開設期 通年 週時間数 前期:1 後期:1
教科書/教材 企業等から与えられた各実習テーマに関連する資料
担当教員 青野 雄太

到達目標

1.企業等における体験により対話力、理解力、表現力、人間関係を学ぶ。
2.実際の企業を理解でき、将来の就職活動に有益な情報を得る。
3.職業観や社会人としての自覚を身につける。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1企業等における体験により対話力、理解力、表現力、人間関係を学ぶことができる。企業等における体験により対話力、理解力、表現力、人間関係を学ぶことがある程度できる。企業等における体験により対話力、理解力、表現力、人間関係を学ぶことができない。
評価項目2実際の企業を理解でき、将来の就職活動に有益な情報を得ることができる。実際の企業を理解でき、将来の就職活動に有益な情報を得ることがある程度できる。実際の企業を理解でき、将来の就職活動に有益な情報を得ることができない。
評価項目3職業観や社会人としての自覚を身につけることができる。職業観や社会人としての自覚を身につけることがある程度できる。職業観や社会人としての自覚を身につけることができない。

学科の到達目標項目との関係

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教育方法等

概要:
学校で学んだ知識や技術を企業で実践することにより、知識や技術の理解を深め、社会との関わりを体験する。担当者や指導者との応対、意見交換、報告書の作成を通じて対話力や表現力を高める。
実務経験のある教員による授業科目:この科目は、実務を行っている企業の担当者が、その経験を活かして行う授業である。
授業の進め方・方法:
実習テーマについて、目的と方法を明確に把握し、実習企業の実習方針に基づき実習教育を受ける。
注意点:
実習報告書、実習受け入れ企業担当者の評価および発表を平均して評価する。
評価基準:60点以上を合格とする。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 概要説明 インターンシップの概要を理解できる。
2週 ・企業の研究開発、テクニカルサービス、プラントオペレーション、生産現場、工程管理、出荷、品質管理などの部門における、合成・製造、物性測定・性能試験、機器分析、情報処理などの業務
あるいは、
・公設研究機関における研究補助、機器分析、情報処理などの業務
担当者の指示に従い、任務をこなすことができる。
3週 ・企業の研究開発、テクニカルサービス、プラントオペレーション、生産現場、工程管理、出荷、品質管理などの部門における、合成・製造、物性測定・性能試験、機器分析、情報処理などの業務
あるいは、
・公設研究機関における研究補助、機器分析、情報処理などの業務
担当者の指示に従い、任務をこなすことができる。
4週 ・企業の研究開発、テクニカルサービス、プラントオペレーション、生産現場、工程管理、出荷、品質管理などの部門における、合成・製造、物性測定・性能試験、機器分析、情報処理などの業務
あるいは、
・公設研究機関における研究補助、機器分析、情報処理などの業務
担当者の指示に従い、任務をこなすことができる。
5週 ・企業の研究開発、テクニカルサービス、プラントオペレーション、生産現場、工程管理、出荷、品質管理などの部門における、合成・製造、物性測定・性能試験、機器分析、情報処理などの業務
あるいは、
・公設研究機関における研究補助、機器分析、情報処理などの業務
担当者の指示に従い、任務をこなすことができる。
6週 ・企業の研究開発、テクニカルサービス、プラントオペレーション、生産現場、工程管理、出荷、品質管理などの部門における、合成・製造、物性測定・性能試験、機器分析、情報処理などの業務
あるいは、
・公設研究機関における研究補助、機器分析、情報処理などの業務
担当者の指示に従い、任務をこなすことができる。
7週 ・企業の研究開発、テクニカルサービス、プラントオペレーション、生産現場、工程管理、出荷、品質管理などの部門における、合成・製造、物性測定・性能試験、機器分析、情報処理などの業務
あるいは、
・公設研究機関における研究補助、機器分析、情報処理などの業務
担当者の指示に従い、任務をこなすことができる。
8週 ・企業の研究開発、テクニカルサービス、プラントオペレーション、生産現場、工程管理、出荷、品質管理などの部門における、合成・製造、物性測定・性能試験、機器分析、情報処理などの業務
あるいは、
・公設研究機関における研究補助、機器分析、情報処理などの業務
担当者の指示に従い、任務をこなすことができる。
2ndQ
9週 ・企業の研究開発、テクニカルサービス、プラントオペレーション、生産現場、工程管理、出荷、品質管理などの部門 担当者の指示に従い、任務をこなすことができる。
10週 ・企業の研究開発、テクニカルサービス、プラントオペレーション、生産現場、工程管理、出荷、品質管理などの部門における、合成・製造、物性測定・性能試験、機器分析、情報処理などの業務
あるいは、
・公設研究機関における研究補助、機器分析、情報処理などの業務
担当者の指示に従い、任務をこなすことができる。
11週 ・企業の研究開発、テクニカルサービス、プラントオペレーション、生産現場、工程管理、出荷、品質管理などの部門における、合成・製造、物性測定・性能試験、機器分析、情報処理などの業務
あるいは、
・公設研究機関における研究補助、機器分析、情報処理などの業務
担当者の指示に従い、任務をこなすことができる。
12週 ・企業の研究開発、テクニカルサービス、プラントオペレーション、生産現場、工程管理、出荷、品質管理などの部門における、合成・製造、物性測定・性能試験、機器分析、情報処理などの業務
あるいは、
・公設研究機関における研究補助、機器分析、情報処理などの業務
担当者の指示に従い、任務をこなすことができる。
13週 ・企業の研究開発、テクニカルサービス、プラントオペレーション、生産現場、工程管理、出荷、品質管理などの部門における、合成・製造、物性測定・性能試験、機器分析、情報処理などの業務
あるいは、
・公設研究機関における研究補助、機器分析、情報処理などの業務
担当者の指示に従い、任務をこなすことができる。
14週 ・企業の研究開発、テクニカルサービス、プラントオペレーション、生産現場、工程管理、出荷、品質管理などの部門における、合成・製造、物性測定・性能試験、機器分析、情報処理などの業務
あるいは、
・公設研究機関における研究補助、機器分析、情報処理などの業務
実習を適切にまとめ、パワーポイントを用いたプレゼンテーションができる。
15週 ・企業の研究開発、テクニカルサービス、プラントオペレーション、生産現場、工程管理、出荷、品質管理などの部門における、合成・製造、物性測定・性能試験、機器分析、情報処理などの業務
あるいは、
・公設研究機関における研究補助、機器分析、情報処理などの業務
実習を適切にまとめ、パワーポイントを用いたプレゼンテーションができる。
16週
後期
3rdQ
1週
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週
4thQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
分野横断的能力態度・志向性(人間力)態度・志向性態度・志向性社会の一員として、自らの行動、発言、役割を認識して行動できる。3前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15
法令やルールを遵守した行動をとれる。3前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15
他者のおかれている状況に配慮した行動がとれる。3前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15
技術が社会や自然に及ぼす影響や効果を認識し、技術者が社会に負っている責任を挙げることができる。3前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15
自身の将来のありたい姿(キャリアデザイン)を明確化できる。3前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15
その時々で自らの現状を認識し、将来のありたい姿に向かっていくために現状で必要な学習や活動を考えることができる。3前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15
キャリアの実現に向かって卒業後も継続的に学習する必要性を認識している。3前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15
これからのキャリアの中で、様々な困難があることを認識し、困難に直面したときの対処のありかた(一人で悩まない、優先すべきことを多面的に判断できるなど)を認識している。3前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業や大学等でどのように活用・応用されるかを説明できる。3前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15
企業等における技術者・研究者等の実務を認識している。3前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15
企業人としての責任ある仕事を進めるための基本的な行動を上げることができる。3前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15
企業における福利厚生面や社員の価値観など多様な要素から自己の進路としての企業を判断することの重要性を認識している。3前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15
企業には社会的責任があることを認識している。3前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15
企業が国内外で他社(他者)とどのような関係性の中で活動しているか説明できる。3前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15
調査、インターンシップ、共同教育等を通して地域社会・産業界の抱える課題を説明できる。3前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15
企業活動には品質、コスト、効率、納期などの視点が重要であることを認識している。3前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15
社会人も継続的に成長していくことが求められていることを認識している。3前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15
技術者として、幅広い人間性と問題解決力、社会貢献などが必要とされることを認識している。3前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15
技術者が知恵や感性、チャレンジ精神などを駆使して実践な活動を行った事例を挙げることができる。3前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業等でどのように活用・応用されているかを認識できる。3前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業等でどのように活用・応用されているかを認識できる。3前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15
企業人として活躍するために自身に必要な能力を考えることができる。3前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15
コミュニケーション能力や主体性等の「社会人として備えるべき能力」の必要性を認識している。3前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15

評価割合

実習報告書、実習受け入れ企業担当者の評価および発表合計
総合評価割合100100
基礎的能力1010
専門的能力4040
分野横断的能力5050