到達目標
1.LMSの基本的なシステムを理解する。
2.LMS上に開発した成果物を実装する。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | LMSのシステムを十分理解している。 | LMSのシステムを理解している。 | LMS自体を知らない。 |
評価項目2 | LMS上に、開発した成果物を実装し、試験的運用を開始した。 | LMS上に、開発した成果物を実装できるまでには至らなかったが、成果物は完成した。 | LMS上に実装する成果物が開発できなかった。 |
評価項目3 | | | |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
LMSの一つであるMoodleは、九大・九工大など多くの大学で利用されている学生の主体的な学びを応援する学習支援システムである。
数学学習においては、2Ⅾや3Ⅾのグラフをシンデレラというソフトを利用して作成したものをMoodle上で動的に動かしたり、最もシンプルな言語であるHTMLを用いて、教務支援システムを開発し、Moodleに実装することを目標とする。
授業の進め方・方法:
グループワーク形式で授業を行う。総合課題として、グループごとにテーマを決めてMoodleに実装する成果物を開発する。
大別して、2つのテーマに分かれる。2つのテーマのうち、1つを選び開発を進める。
テーマ1:HTML言語を用いて、教務支援システムを開発しMoodleに実装する。試験的運用を目標とする。例としては、本校学生が開発し、一昨年まで稼働していた「時間割システム」を新システムとして蘇らせる。
テーマ2:数学学習における2Ⅾや3Ⅾのグラフをシンデレラ(シンデレラは欧州学術ソフトウェア賞を受賞した動的幾何ソフト)で作成し、作成したグラフをMoodle上で動的に動かす。
注意点:
評価基準:研究活動の発表内容およびその成果物などを総合的に評価する。。60点以上を合格とする。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
LMSの概要 |
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2週 |
LMSの利用方法 |
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3週 |
総合演習Ⅰ |
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4週 |
総合演習Ⅱ |
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5週 |
総合演習Ⅲ |
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6週 |
総合演習Ⅳ |
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7週 |
総合演習 |
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8週 |
総合演習Ⅵ |
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4thQ |
9週 |
総合演習Ⅶ |
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10週 |
総合演習Ⅷ |
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11週 |
総合演習Ⅸ |
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12週 |
総合演習Ⅹ |
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13週 |
総合演習Ⅺ |
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14週 |
研究発表Ⅰ |
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15週 |
研究発表Ⅱ |
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 25 | 15 | 0 | 60 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 10 | 5 | 0 | 20 | 0 | 35 |
専門的能力 | 0 | 5 | 5 | 0 | 20 | 0 | 30 |
分野横断的能力 | 0 | 10 | 5 | 0 | 20 | 0 | 35 |