概要:
機械工学の主要各分野の第一人者による講義により、各分野の専門を深く学習し、先端技術やトピックス等についても広く理解する。
また、工場や発電所などの見学により実際に使用されている機械工学関連の機器や技術を学習する。
授業の進め方・方法:
機械工学の主要各分野の第一人者により各分野の専門、先端技術、トピックス等の講義を行う。
また、工場見学により、実際の伝統・先端的な工業技術に触れて学ぶ。
学修単位であるため、レポート作成などための自学自習時間を多く必要とする。
注意点:
各講義・見学ごとに提出した小テスト・レポート等で採点し、全講義等の平均点にて成績評価する。
再試験は行わない。また各講義・見学ごとに課した小テスト・レポート等に未受験や未提出がある場合は、不合格とする。
評価基準:60点以上を合格とする。
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
流体工学特論(4時間) |
流体工学の分野を深く理解できる.
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2週 |
流体工学特論まとめ |
流体工学の最先端技術やトピックス等についても広く理解できる.
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3週 |
デザイン工学特論 (4時間) |
デザイン工学の分野を深く理解できる.
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4週 |
デザイン工学特論まとめ |
デザイン工学の最先端技術やトピックス等についても広く理解できる.
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5週 |
制御工学特論(4時間) |
制御工学の分野を深く理解できる.
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6週 |
制御工学特論まとめ |
制御工学の最先端技術やトピックス等についても広く理解できる.
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7週 |
設計工学特論(4時間) |
設計工学の分野を深く理解できる.
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8週 |
設計工学特論まとめ |
設計工学の最先端技術やトピックス等についても広く理解できる.
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4thQ |
9週 |
伝熱工学特論(4時間) |
伝熱工学の分野を深く理解できる.
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10週 |
伝熱工学特論まとめ |
伝熱工学の最先端技術やトピックス等についても広く理解できる.
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11週 |
材料力学特論(4時間) |
材料力学の分野を深く理解できる.
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12週 |
材料力学特論まとめ |
材料力学の最先端技術やトピックス等についても広く理解できる.
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13週 |
工場や発電所などの見学1 |
実際に使用されている機械工学関連の機器や技術を理解できる.
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14週 |
工場や発電所などの見学2 |
実際に使用されている機械工学関連の機器や技術を理解できる.
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15週 |
工場や発電所などの見学(合計8時間)まとめ |
実際に使用されている機械工学関連の機器や技術を理解できる.
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16週 |
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 工学基礎 | 技術史 | 技術史 | 歴史の大きな流れの中で、科学技術が社会に与えた影響を理解し、自らの果たしていく役割や責任を理解できる。 | 2 | 後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 機械系分野 | 機械設計 | 標準規格の意義を説明できる。 | 4 | 後7,後8 |
標準規格を機械設計に適用できる。 | 4 | 後7,後8 |
許容応力、安全率、疲労破壊、応力集中の意味を説明できる。 | 4 | 後7,後8 |
力学 | 部材が引張や圧縮を受ける場合のひずみエネルギーを計算できる。 | 4 | 後11,後12 |
部材が曲げやねじりを受ける場合のひずみエネルギーを計算できる。 | 4 | 後11,後12 |
カスティリアノの定理を理解し、不静定はりの問題などに適用できる。 | 4 | 後11,後12 |
不減衰系の自由振動を運動方程式で表し、系の運動を説明できる。 | 4 | 後5,後6 |
減衰系の自由振動を運動方程式で表し、系の運動を説明できる。 | 4 | 後5,後6 |
調和外力による減衰系の強制振動を運動方程式で表し、系の運動を説明できる。 | 4 | 後5,後6 |
調和変位による減衰系の強制振動を運動方程式で表し、系の運動を説明できる。 | 4 | 後5,後6 |
熱流体 | 境界層、はく離、後流など、流れの中に置かれた物体の周りで生じる現象を説明できる。 | 4 | 後1,後2 |
抗力について理解し、抗力係数を用いて抗力を計算できる。 | 4 | 後1,後2 |
揚力について理解し、揚力係数を用いて揚力を計算できる。 | 4 | 後1,後2 |
熱力学の第二法則を説明できる。 | 4 | 後9,後10 |
サイクルの意味を理解し、熱機関の熱効率を計算できる。 | 4 | 後9,後10 |
カルノーサイクルの状態変化を理解し、熱効率を計算できる。 | 4 | 後9,後10 |
エントロピーの定義を理解し、可逆変化および不可逆変化におけるエントロピーの変化を説明できる。 | 4 | 後9,後10 |
サイクルをT-s線図で表現できる。 | 4 | 後9,後10 |
計測制御 | 制御系の過渡特性について説明できる。 | 4 | 後5,後6 |
制御系の定常特性について説明できる。 | 4 | 後5,後6 |
制御系の周波数特性について説明できる。 | 4 | 後5,後6 |