実用英語

科目基礎情報

学校 久留米工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 実用英語
科目番号 5AG14 科目区分 一般 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 機械工学科 対象学年 5
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 Science for Fun! (Kinseido)
担当教員 安部 規子

到達目標

1. 科学や工業に関する語彙を身につけること。
2. 科学や工業をトピックとする平易な英文を読んで理解できること。
3. 科学や工業に関する語彙と適切な表現を使い、平易な英文が書けること。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1 語彙語の基本的な意味に加えて、科学的工業的な文脈においても意味がわかる。語の基本的な意味がわかる。語の基本的な意味がわからない。
評価項目2 読解単語を調べなくてもなくても英文の内容が理解できる。単語を調べれば、英文の意味がわかる。単語を調べても英文の意味がわからない。
評価項目3 作文適切な語彙と表現を使って正しい英文が書ける。一部手直しすれば、適切な語彙と表現を使って正しい英文が書ける。適切な語彙と表現を使って正しい英文が書けない。

学科の到達目標項目との関係

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教育方法等

概要:
この授業では、科学や工業に関する平易な英文を読みながら、基本的な専門用語を身につけるとともに、重要な文法項目を復習し、適切な語と表現を用いて科学や工業に関する平易な英文が書けるようになることを目標としている。
授業の進め方・方法:
授業はテキストに沿って進める。また、毎時間工業に関する語彙と表現を学習する課題を課すので、必ず翌週に提出すること。
注意点:
(1)点数配分:中間試験と定期試験で80%、課題で20%とする。
(2)評価基準:60点以上を合格とする  
(3)再試は行わない。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 Introduction
Unit 1 Secret Taste Cells
味覚について英語で理解できる。
助動詞の意味を理解できる。
2週 Unit 2 Singing Sand 砂丘について英語で理解できる。
受動態が理解できる。
3週 Unit 3 Christmas Tree Science 野生動物と植物の関係が英語で理解できる。進行形が理解できる。
4週 Unit 4 Watch a Zebrafish Think 魚の脳について英語で理解する。
関節疑問文が理解できる。
5週 Unit 5 The Time -- Traveling Flower リスの習性について英語で理解できる。
分詞の働きが理解できる。
6週 Unit 6 Super Seaweed 海草の効用について英語で理解できる。接続詞thatの働きを理解できる。
7週 Uinit 7 Self-Driving Cars Will Make the World a Better Place 自走車の特徴が英語で理解できる。
不定詞の用法が理解できる。
8週 Unit 8 Your Brain on Music 音楽と脳の関係が英語で理解できる。
使役動詞の使い方が理解できる。
4thQ
9週 Unit 9 Blast off! Astronauts Will Print Custom Tools 宇宙飛行士の使う工具について英語で理解できる。
現在完了形の用法が理解できる。
10週 Unit 10 Too Quick to Be Roadkill ツバメの交通事故死について英語で理解できる。
比較の用法が理解できる。
11週 Unit 11 Meet Your Mighty Microbes ばい菌について英語で理解できる。
前置詞の用法が理解できる。
12週 Unit 12 Raise Your Hand, Robots Go to School ロボットによる代理出席について英語で理解できる。
動名詞の用法が理解できる。
13週 Unit 13 Jet Lag=Brain Damage for Hamsters 時差ぼけについて英語で理解できる。
接続詞の用法を理解できる。
14週 Unit 14 What Do Elephants and Rats Have in Common? 動物に共通の特徴について英語で理解できる。
形容詞と副詞の用法を理解できる。
15週 Unit 15 Spying on Disease 抗生物質に関する英語を理解できる。
関係代名詞の用法を理解できる。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用能力の基礎固め英語のつづりと音との関係を理解できる。2
英語の標準的な発音を聴き、音を模倣しながら発声できる。2
英語の発音記号を見て、発音できる。2
リエゾンなど、語と語の連結による音変化を認識できる。2
語・句・文における基本的な強勢を正しく理解し、音読することができる。2
文における基本的なイントネーションを正しく理解し、音読することができる。2
文における基本的な区切りを理解し、音読することができる。2
中学で既習の1200語程度の語彙を定着させるとともに、2600語程度の語彙を新たに習得する。2
自分の専門に関する基本的な語彙を習得する。1
中学校で既習の文法事項や構文を定着させる。4
高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。3
英語運用能力向上のための学習相手が明瞭に毎分100語程度の速度で、自分や身近なことについて基本的な表現を用いて話す場合、その内容を聴いて理解できる。3
自分や身近なことについて、前もって準備をすれば毎分100語程度の速度で約1分間の口頭説明ができる。2
相手が明瞭に毎分100語程度の速度で、繰り返しや言い換えを交えて話し、適切な助言、ヒント、促しなどが与えられれば、自分や身近なことについて口頭で簡単なやり取りや質問・応答ができる。2
相手が明瞭に毎分120語程度の速度で、自分や身近なこと及び自分の専門に関する簡単な情報や考えを話す場合、その内容を聴いて理解できる。2
自分や身近なこと及び自分の専門に関する情報(例:実験成果など)や考えについて、前もって準備をすれば毎分120語程度の速度で約2分間の口頭説明ができる。2
相手が明瞭に毎分120語程度の速度で、繰り返しや言い換えを交えて話し、適切な助言、ヒント、促しなどが与えられれば、自分や身近なこと及び自分の専門に関する簡単な情報や考えについて口頭でやり取りや質問・応答ができる。2
毎分100語程度の速度で平易な物語文などを読み、その概要を把握できる。3
自分や身近なことについて100語程度の簡単な文章を書くことができる。2
毎分120語程度の速度で物語文や説明文などを読み、その概要を把握できる。3
自分や身近なこと及び自分の専門に関する情報や考えについて、200語程度の簡単な文章を書くことができる。2

評価割合

試験課題相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合80200000100
基礎的能力80200000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000