科目基礎情報

学校 久留米工業高等専門学校 開講年度 平成28年度 (2016年度)
授業科目 地理
科目番号 0003 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 機械工学科 対象学年 1
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 『標準 高等地図』帝国書院 『図説 地理資料 世界の諸地域Now』帝国書院  その他適宜プリントを配布します
担当教員 江島 孝則

到達目標

①グローバル化した現代社会を生きていくために必要な知識を身につける。
②世界規模で生起している民族紛争、宗教対立などの背景を学び、それらの原因を理解し、問題解決のために考えようとする力を身につける。
③フィールドワークの実施およびレポートの作成と発表を通して、コミュニケーション能力の向上と自分の考えを主張する能力を身につける。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1
評価項目2
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
地理は国際社会を理解する上で最適な科目です。
世界各地域や国の自然地理および人文社会地理を学び、現代の国際社会で生起している諸問題に対する基本的な知識・ものの見方・問題解決のための思考方法を涵養していきます。
授業の進め方・方法:
地理で学ぶ知識はグローバル社会を生き抜くために必要なものとなります。楽しみながら世界の出来事を学んでください。またみなさんにも積極的に授業へ参加してもらうため、夏休み等の長期休業中にフィールドワークを行ってもらう予定です。詳細は最初の授業で説明します。さらにアフリカや東南アジアのフィールドワークで担当教員が得た経験もみなさんに積極的に還元したいと考えいます。
注意点:


授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 イントロダクション
2週 第1編 さまざまな地図と地理的技能
3週 地球儀を活用する
4週 さまざまな世界地図
5週 地理情報を地図化する
6週 第2編 現代世界の系統的地理 小テスト
7週 世界の地形と気候
8週 世界の産業発展と産業地域の変容
2ndQ
9週 世界の農業および工業の立地とそれらの地域の変容
10週 消費行動と消費関連産業
11週 食糧問題
12週 民族問題と領土問題
13週 第3編 久留米およびその近郊の産業 フィールドにでかけよう
14週 久留米の歴史と発展について(産業の発展を中心に)報告①
15週 久留米の歴史と発展について(産業の発展を中心に)報告② フィールドワークについて
16週
後期
3rdQ
1週 フィールドワーク報告①
2週 フィールドワーク報告②
3週 フィールドワーク報告③
4週 第4編 現代世界の地誌的考察 小テスト
5週 中国・韓国そして日本
6週 東南アジア
7週 インド
8週 西アジア、北アフリカ
4thQ
9週 サハラ以南アフリカ
10週 ヨーロッパ
11週 ロシアとその周辺
12週 南北アメリカ
13週 オーストラリア
14週 日本が抱える諸課題
15週 まとめ
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学社会地歴産業活動(農牧業、水産業、鉱工業、商業・サービス業等)などの人間活動の歴史的発展過程または現在の地域的特性、産業などの発展が社会に及ぼした影響について理解できる。4
人間活動と自然環境との関わりや、産業の発展が自然環境に及ぼした影響について、地理的または歴史的観観点から理解できる。1
社会や自然環境に調和した産業発展に向けた現在までの取り組みについて理解できる。2

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合10000000100
基礎的能力10000000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000