概要:
機械工学分野の技術者を目指すにあたり、機械工学の全体像を把握させ、それぞれの専門分野の概要を理解させる。メイド・イン・ジャパンの代名詞でもあり、今日の日本の技術力の象徴でもある『自動車』は、機械・情報・生産・デザイン・販売戦略などの技術が結集した産業である。総合的な技術が集積した商品として『自動車』を取り上げ、新しい技術開発の動向を取り入れつつ、各専門分野への興味を高める。また『自動車』を通して、技術の持つ効果と影響を常に意識する、倫理性の高い技術者の考え方を養う。
授業の進め方・方法:
各回レポートを課す
注意点:
各回レポート5×13 65% 課題レポート35%(手書き)再試験は行わない。
評価基準:60点以上を合格とする。
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 工学基礎 | 技術史 | 技術史 | 歴史の大きな流れの中で、科学技術が社会に与えた影響を理解し、自らの果たしていく役割や責任を理解できる。 | 2 | 前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15 |
グローバリゼーション・異文化多文化理解 | グローバリゼーション・異文化多文化理解 | 世界の歴史、交通・通信の発達から生じる地域間の経済、文化、政治、社会問題を理解し、技術者として、それぞれの国や地域の持続的発展を視野においた、経済的、社会的、環境的な進歩に貢献する資質を持ち、将来技術者の役割、責任と行動について考えることができる。 | 4 | 前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15 |