機械製図Ⅰ

科目基礎情報

学校 久留米工業高等専門学校 開講年度 平成28年度 (2016年度)
授業科目 機械製図Ⅰ
科目番号 0013 科目区分 専門 / 必修
授業形態 演習 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 機械工学科 対象学年 1
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 機械製図入門(林 洋次、実教出版) 製図道具一式
担当教員 渡邊 悠太,石丸 良平

到達目標

1.機械製図に関する基礎知識の習得
2.機械製図に関する描画力の習得
3.機械製図に関する物体の形状認識力の習得

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1
評価項目2
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
JISの機械製図の描き方に基づいた機械製図の基本的な表現法を習得し、製図規則に従った正確な機械図面を描けるようになることを目的とする。
授業の進め方・方法:
各回ごとに、JISの機械製図の描き方に基づいた機械製図の表現法について解説する。また、講義内容に対応した演習を適宜行う。文字の描き方や各線種の描き方等の細かな点まで指導するので、十分に注意して製図を描くこと。
注意点:

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 機械製図の重要性
2週 製図道具の基本的な使い方
3週 文字および数字
4週 線の種類、用途および名称
5週 投影法と第三角法
6週 図面の種類
7週 尺度
8週 図形の表し方
2ndQ
9週 主投影図
10週 図形の省略
11週 断面法
12週 ハッチング
13週 寸法記入法1
14週 寸法記入法2
15週 寸法記入法3
16週
後期
3rdQ
1週 ねじ製図の概要
2週 ねじの種類
3週 ねじの表し方
4週 ねじの図示法
5週 六角ボルト、六角ナット
6週 Vブロックのスケッチ1
7週 Vブロックのスケッチ2
8週 Vブロックの製図1
4thQ
9週 Vブロックの製図2
10週 すべり軸受のスケッチ1
11週 すべり軸受のスケッチ2
12週 すべり軸受のスケッチ3
13週 すべり軸受の製図1
14週 すべり軸受の製図2
15週 すべり軸受の製図3
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
専門的能力分野別の専門工学機械系分野製図図面の役割と種類を適用できる。2
製図用具を正しく使うことができる。3
線の種類と用途を説明できる。3
物体の投影図を正確にかくことができる。1
図形を正しく描くことができる。2
図形に寸法を記入することができる。2
公差と表面性状の意味を理解し、図示することができる。1
部品のスケッチ図を書くことができる。2
ボルト・ナット、軸継手、軸受、歯車などの機械要素の図面を作成できる。2
機械設計標準規格の意義を説明できる。1
ねじ、ボルト・ナットの種類、特徴、用途、規格を理解し、適用できる。2

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合0000000
基礎的能力0000000
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000