到達目標
①グローバル化した現代社会を生きていくために必要な知識を身につける。
②世界規模で生起している民族紛争、宗教対立などの背景を学び、それらの原因を理解し、問題解決のために考えようとする力を身につける。
③フィールドワークの実施およびレポートの作成と発表を通して、コミュニケーション能力の向上と自分の考えを主張する能力を身につける。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 地誌的に世界を理解し各地域が抱える諸問題について述べることができる | 地誌的に世界が抱える問題を把握できる | 地誌的に世界を考える |
評価項目2 | さまざまな地図を使用できる | さまざまな地図をインターネットで調べることができる | 地図にはさまざまな種類があることを知っている |
評価項目3 | 経済活動の特徴を地理的に説明できる | 経済活動の原理を地理的な要因から把握できる | 経済活動が地理的要因に影響を受けていることが理解できる |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
地理は国際社会を理解する上で最適な科目です。
世界各地域や国の自然地理および人文社会地理を学び、現代の国際社会で生起している諸問題に対する基本的な知識・ものの見方・問題解決のための思考方法を涵養していきます。
授業の進め方・方法:
地理で学ぶ知識はグローバル社会を生き抜くために必要なものとなります。楽しみながら世界の出来事を学んでください。またアフリカや東南アジアのフィールドワークで担当教員が得た経験もみなさんに積極的に還元したいと考えいます。なお授業はPCを使用しながら進めていきたいと思います。
注意点:
積極的に授業に参加してもらうためにPCを使用し、毎回授業終了時にレポートを提出してもらいます。さらに夏休みにフィールドワークをしてまらいます。
成績評価はレポート(50%)、フィールドワーク(50%)の割合で、点数化して算出します。なお60点未満の学生には再試を実施します。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
イントロダクション |
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2週 |
第1編 さまざまな地図と地理的技能 |
さまざまな地図の種類と特性を学ぶ
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3週 |
地球儀を活用する |
地球儀の活用方法を考える
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4週 |
さまざまな世界地図 |
統計資料に使用される地図について学ぶ
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5週 |
地理情報を地図化する |
ハザードマップなどを利用しよう
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6週 |
第2編 現代世界の系統的地理 小テスト |
確認テスト
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7週 |
世界の地形と気候 |
天気を決定する要因について学ぶ
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8週 |
世界の産業発展と産業地域の変容 |
産業の特性を地理的視点から考える
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2ndQ |
9週 |
世界の農業および工業の立地とそれらの地域の変容 |
農業の特性を地理的視点から考える
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10週 |
消費行動と消費関連産業 |
消費活動を地理的特性から考える
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11週 |
食糧問題 |
世界の食糧事情について考える
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12週 |
民族問題と領土問題 |
民族紛争の原因について考える
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13週 |
第3編 久留米およびその近郊の産業 フィールドにでかけよう |
地域を学ぶ
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14週 |
久留米の歴史と発展について(産業の発展を中心に)報告① |
地域を調べる
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15週 |
久留米の歴史と発展について(産業の発展を中心に)報告② フィールドワークについて |
地域を歩く
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16週 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
フィールドワーク報告① |
報告の仕方を工夫する
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2週 |
フィールドワーク報告② |
同上
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3週 |
フィールドワーク報告③ |
同上
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4週 |
第4編 現代世界の地誌的考察 小テスト |
確認テスト
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5週 |
中国・韓国そして日本 |
東アジアを地誌的に把握する
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6週 |
東南アジア |
東南アジアを地誌的に把握する
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7週 |
インド |
インドを地誌的に把握する
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8週 |
西アジア、北アフリカ |
中東を地誌的に把握する
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4thQ |
9週 |
サハラ以南アフリカ |
アフリカを地誌的に把握する
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10週 |
ヨーロッパ |
ヨーロッパを地誌的に把握する
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11週 |
ロシアとその周辺 |
ロシアとその周辺を地誌的に把握する
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12週 |
南北アメリカ |
アメリカ大陸を地誌的に把握する
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13週 |
オーストラリア |
オセアニアを地誌的に把握する
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14週 |
日本が抱える諸課題 |
これからの日本について考える
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15週 |
まとめ |
復習
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 社会 | 地歴 | 産業活動(農牧業、水産業、鉱工業、商業・サービス業等)などの人間活動の歴史的発展過程または現在の地域的特性、産業などの発展が社会に及ぼした影響について理解できる。 | 4 | |
人間活動と自然環境との関わりや、産業の発展が自然環境に及ぼした影響について、地理的または歴史的観観点から理解できる。 | 1 | |
社会や自然環境に調和した産業発展に向けた現在までの取り組みについて理解できる。 | 2 | |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 50 | 0 | 0 | 0 | 50 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 50 | 0 | 0 | 0 | 50 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |