到達目標
1.日本列島における歴史事象をアジア史・世界史との関係の中で理解する。
2.知識基盤は重要であるが、個々の事象を丸暗記して良とせず、事象相互の関連性を流れとして理解する。
3.教養ある市民としてもつべき歴史認識を深める。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 日本史の基本的事項・流れが十分に理解できる | 日本史の基本的事項・流れがおよそ理解できる | 日本史の基本的事項・流れが理解できていない |
評価項目2 | 日本史を世界史との関わりの中で十分に理解できる | 日本史を世界史との関わりの中でおよそ理解できる | 日本史を世界史との関わりの中で理解できていない |
評価項目3 | 歴史学を客観的に十分に考えることができる | 歴史学を客観的におよそ考えることができる | 歴史学を客観的に考えることができない |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
アジア史・世界史との関係の中に日本列島における歴史事象を位置づけて、生徒の幅広い視野や深い人間的素養を養成する。生徒が事象相互の関連性を流れとして理解して、知識偏重に陥ることなく主体的な歴史的思考力ができるようになる。自らの歴史認識を鍛えることのできる生徒を育成する。
授業の進め方・方法:
授業は基本的に配付資料とスライドを用いた講義形式で行われる。流れを重視した通史的講義の間に、テーマを掘り下げる講義を数回行う。
授業内容を確実に理解するために、板書をノートにとって復習すること。レポート課題に主体的・積極的に取り組むこと。歴史学とはどのような学問であるかについての巨視的な視座を養うことも意識して欲しい。
注意点:
前期及び後期に関しては定期試験(中間試験は実施しない)、およびレポート等から評価する。
前期成績50%、後期成績50%として総合評価する。(評価基準:60点以上を修得とする。)
再試験を行う。再試験は60点以上を合格(60点)とする。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス・原始からヤマト政権の発展 |
該当時期の基礎的事象および流れを理解できる
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2週 |
律令国家の形成過程 |
該当時期の基礎的事象および流れを理解できる
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3週 |
律令国家(1) |
該当時期の基礎的事象および流れを理解できる
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4週 |
律令国家(2) |
該当時期の基礎的事象および流れを理解できる
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5週 |
中世の胎動 |
該当時期の基礎的事象および流れを理解できる
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6週 |
鎌倉時代(1) |
該当時期の基礎的事象および流れを理解できる
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7週 |
鎌倉時代(2) |
該当時期の基礎的事象および流れを理解できる
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8週 |
〔前期中間試験〕 |
実施しない
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2ndQ |
9週 |
室町時代(1) |
該当時期の基礎的事象および流れを理解できる
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10週 |
室町時代(2) |
該当時期の基礎的事象および流れを理解できる
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11週 |
戦国時代・安土桃山時代 |
該当時期の基礎的事象および流れを理解できる
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12週 |
江戸時代(1) |
該当時期の基礎的事象および流れを理解できる
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13週 |
江戸時代(2) |
該当時期の基礎的事象および流れを理解できる
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14週 |
江戸時代(3) |
該当時期の基礎的事象および流れを理解できる
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15週 |
江戸時代(4) |
該当時期の基礎的事象および流れを理解できる
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16週 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
開国から倒幕 |
該当時期の基礎的事象および流れを理解できる
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2週 |
明治維新と近代国家の成立 |
該当時期の基礎的事象および流れを理解できる
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3週 |
日本の近代国家(1) |
該当時期の基礎的事象および流れを理解できる
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4週 |
日本の近代国家(2) |
該当時期の基礎的事象および流れを理解できる
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5週 |
明治時代の文化史 |
該当時期の基礎的事象および流れを理解できる
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6週 |
第一次世界大戦 |
該当時期の基礎的事象および流れを理解できる
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7週 |
政党政治 |
該当時期の基礎的事象および流れを理解できる
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8週 |
第二次世界大戦への道 |
該当時期の基礎的事象および流れを理解できる
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4thQ |
9週 |
〔後期中間試験〕 |
実施しない
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10週 |
太平洋戦争と占領 |
該当時期の基礎的事象および流れを理解できる
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11週 |
現代史 |
該当時期の基礎的事象および流れを理解できる
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12週 |
世界史の中の日本史(1) |
該当時期の基礎的事象および流れを理解できる
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13週 |
世界史の中の日本史(2) |
該当時期の基礎的事象および流れを理解できる
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14週 |
科学と歴史認識(1) |
該当時期の基礎的事象および流れを理解できる
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15週 |
科学と歴史認識(2) |
該当時期の基礎的事象および流れを理解できる
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 50 | 0 | 0 | 0 | 0 | 50 | 100 |
基礎的能力 | 50 | 0 | 0 | 0 | 0 | 50 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |