応用数学Ⅰ

Course Information

College Kurume College Year 2017
Course Title 応用数学Ⅰ
Course Code 0242 Course Category Specialized / Compulsory
Class Format Lecture Credits School Credit: 1
Department Department of Mechanical Engineering Student Grade 4th
Term First Semester Classes per Week 2
Textbook and/or Teaching Materials 教科書:「新応用数学」(大日本図書)
Instructor 谷野 忠和

Course Objectives

1. 複素関数に関する問題を解くことができる。
2. 複素積分を実数積分に応用することができる。
3. ベクトル関数に関する問題を解くことができる。

Rubric

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1複素関数に関する問題を解くことができる。複素関数に関する問題をある程度解くことができる。複素関数に関する問題を解くことができない
評価項目2複素積分に関する問題を解くことができる。複素積分に関する問題をある程度解くことができる。複素積分に関する問題を解くことができない。
評価項目3ベクトル関数に関する問題を解くことができる。ベクトル関数に関する問題をある程度解くことができる。ベクトル関数に関する問題を解くことができない。

Assigned Department Objectives

JABEE B-1 See Hide

Teaching Method

Outline:
工学上の問題を解決するために必要な数学能力を身に着けることを目的とする。
特に、複素関数およびベクトル関数に関する内容を理解することを目的とする。
Style:
授業は教科書に沿った解説および学生の演習を中心に行う。
応用数学は理解が難しい授業であるため、自ら演習問題を解くなど、積極的に予習復習をすることが不可欠である。
Notice:
評価基準:60点以上を合格とする。
評価方法:定期試験(原則 中間試験50%+期末試験50%)100%として評価する。
再試験は必要に応じて,期末試験後に1回のみ行う。

Course Plan

Theme Goals
1st Semester
1st Quarter
1st 複素数の定義とその基本的な性質 複素数の定義とその基本的な性質が分かる
2nd 複素関数・正則関数 複素関数・正則関数の意味が理解できる
3rd コーシー・リーマンの関係式 コーシー・リーマンの関係式の考え方を理解し,その応用ができる
4th 正則関数による写像 正則関数による写像の考え方を理解し,その応用ができる
5th 逆関数 逆関数の意味を理解し,その応用ができる
6th 複素積分 複素積分の考え方を理解し,その応用ができる
7th コーシーの積分定理・積分表示 コーシーの積分定理・積分表示の考え方を理解し,その応用ができる
8th 数列と級数・関数の展開 数列と級数・関数の展開の考え方を理解し,その応用ができる
2nd Quarter
9th 留数と留数定理 留数と留数定理の考え方を理解し,その応用ができる
10th 空間のベクトル 空間のベクトルの考え方が理解できる
11th 外積・内積 外積・内積の考え方を理解し,その応用ができる
12th ベクトル関数 ベクトル関数の考え方が理解できる
13th 曲線・曲面 曲線・曲面の考え方を理解し,その応用ができる
14th 勾配 勾配の考え方を理解し,その応用ができる
15th 発散と回転 発散と回転の考え方を理解し,その応用ができる
16th

Evaluation Method and Weight (%)

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他Total
Subtotal10000000100
基礎的能力500000050
専門的能力500000050
分野横断的能力0000000