到達目標
1. プロダクトデザインに関する知識やスキルへの理解
2. 商品開発における設計の役割の理解
3. 社会とプロダクトデザインの関係性の理解
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | プロダクトデザインに関する知識やスキルを活用できる。 | プロダクトデザインに関する知識やスキルを理解できる。 | プロダクトデザインに関する知識やスキルが理解できない。 |
評価項目2 | 商品開発における設計の役割を理解をもとに活用できる。 | 商品開発における設計の役割を理解できる。 | 商品開発における設計の役割を理解できない。 |
評価項目3 | 社会とプロダクトデザインの関係性の理解を元に活用できる。 | 社会とプロダクトデザインの関係性を理解できる。 | 社会とプロダクトデザインの関係性を理解ができない。 |
学科の到達目標項目との関係
JABEE A-1
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JABEE A-2
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JABEE A-3
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JABEE F
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JABEE G-1
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教育方法等
概要:
プロダクトデザインの役割や考え方を理解し、日常的に私たちの使う商品が、どのようなプロセスで、どのような考え方のもとで開発されているのか学ぶ。また、演習を通じて自らも実践してみることでより深い理解を促す。
商品提案スタディはグループワークで行う。自ら課題を発見する能力、グループで仕事を行う上でのコミュニケーション、計画的な仕事の進め方を養う。発表においては、他者に伝達するプレゼンテーションを効果的に行う重要性の自覚を促す。
授業の進め方・方法:
授業における講議、演習、授業レポート、商品提案スタディを総合的に行う。
注意点:
各回レポート5×11 55% 課題レポート45%(手書き)、試験・再試験は行わない。
評価基準:60点以上を合格とする。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
オリエンテーション(授業の進め方/評価方法等のガイダンス) |
社会とプロダクトデザインの関係性の理解
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2週 |
材料と強度1(応力集中、弾性力学) |
機械を安全かつ軽量につくるための設計手法を理解できる.
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3週 |
材料と強度2(複合材料、疲労強度) |
機械を安全かつ軽量につくるための複合材料と疲労破壊について理解できる.
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4週 |
機械設計1(機械要素) |
機械要素の単純な機能が組み合わされて機械全体の機能が実現されることを理解できる。
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5週 |
機械設計2(歯車) |
代表的機械要素である歯車の設計方法について理解できる。
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6週 |
機械設計3(摩擦と潤滑) |
機械装置の摩擦摺動面で起こる損傷と潤滑によるその防止法を理解できる。
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7週 |
生産工学 |
製造におけるミスの防止、工程の進行状況の可視化,作業を効率化する生産システムについて理解できる。
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8週 |
熱力学/伝熱工学 (保温技術と保温を利用した製品) |
機械設計における保温技術とその利用について理解できる。
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4thQ |
9週 |
燃焼/伝熱工学 (スペースシャトルの燃焼/伝熱技術とデザイン)
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機械設計における燃焼技術と伝熱技術とその利用について理解できる。
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10週 |
流体工学 (新幹線の高速化に関わる空気力学的諸問題と先頭形状)
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機械設計における空力問題とその形状の工夫による解決について理解できる。
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11週 |
制御/情報工学 (インターフェイス/人と機械を仲介する役割) |
機械と人間との接点であるインターフェイスの重要性と設計について理解できる。
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12週 |
安全工学 (航空交通システムにおける安全の原理) |
機械運用システムにおけるヒューマンエラーとその防止手法について理解できる。
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13週 |
プロダクトデザイン演習1(総合課題) |
クライアントの要求に適合するシステムやプロセスを開発することができる。
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14週 |
プロダクトデザイン演習2(総合課題) |
クライアントの要求に適合するシステムやプロセスを開発することができる。
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15週 |
プロダクトデザイン演習3(総合課題) |
クライアントの要求に適合するシステムやプロセスを開発することができる。
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 機械系分野 | 機械設計 | 機械設計の方法を理解できる。 | 3 | 後2,後4,後5,後6,後8,後9,後10,後12 |
標準規格の意義を説明できる。 | 2 | 後4,後11 |
専門的能力の実質化 | 共同教育 | 共同教育 | クライアント(企業及び社会)の要求に適合するシステムやプロセスを開発することができる。 | 2 | 後15 |
品質、コスト、効率、スピード、納期などに対する視点を持つことができる。 | 2 | 後1,後7,後13,後14,後15 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 50 | 50 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 50 | 50 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |