概要:
広い視野を持ち、民主主義の本質への理解を深め、現代における政治、経済、国際関係などについて客観的に理解し、公正な判断力の涵養を目指します。前期では政治分野、後期では経済学分野を取り扱い、現代社会における政治、経済問題について主体的に考えられるようになりましょう。
授業の進め方・方法:
基本的には座学中心です、毎回授業終了時に質疑を行います。皆さんの理解度の確認も兼ねています。
注意点:
成績評価は、レポート(100%)の割合で算出する。60点以上が合格となる。
次回以降の授業範囲の専門用語の意味等を理解しておくこと。
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス |
授業の進め方や成績評価について理解できる。
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2週 |
日常生活の中の自然科学 |
錯覚と認識について学ぶ
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3週 |
パラドックスの世界観 |
論理が正しくても結論が間違っている世界を学ぶ。
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4週 |
人口問題とAI |
AIロボットの反逆と革命の可能性について学ぶ
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5週 |
政治と言葉 |
言葉によって価値観が異なり、政治の世界に影響があることを学ぶ。
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6週 |
国際化の定義 |
英語のinter-nationalizationと日本語の国際化の相違について学ぶ
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7週 |
歴史に学ぶことの重要性 |
愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ、例を日本の経験から説明する。
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8週 |
潮帆と八幡信仰 |
八幡信仰の意味を考えると「魏志倭人伝の世界」が見えて来る。
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2ndQ |
9週 |
阿蘇神社と草壁吉見神社 |
この2つの宮から下り宮と祟り宮の歴史が説明される。
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10週 |
聖徳太子と日本の歴史 |
聖徳太子は何処に居たのか?九州王朝論の仮説例を説明する。
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11週 |
朝鮮戦争と日本経済 |
日本経済の発展の要因と朝鮮戦争との関係を理解できる。
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12週 |
経済学的な考え方-1 |
ボトル・ネック、機会費用、一物一価の法則、裁定取引について学ぶ
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13週 |
経済学的な考え方-2 |
江戸時代の大阪堂島に始まる投機と先物市場のメカニズムについて学ぶ
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14週 |
経済学的な考え方-3 |
失業は何故生じるのか?どうしたら失業は無くなるのか?についてケインズ経済学の世界を説明する。
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15週 |
経済学的な考え方-4 |
デフレ経済・インフレ経済に対応した財政・金融政策の在り方について説明する。
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16週 |
エピローグ |
まとめ
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後期 |
3rdQ |
1週 |
イントロダクション 経済と経済学 |
経済と経済学について説明できる
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2週 |
産業革命と資本主義経済 |
産業革命の意義について説明できる。
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3週 |
資本主義と社会主義(計画経済) |
社会主義と資本主義経済の違いについて説明できる
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4週 |
市場経済 市場原理予定調和説 |
市場の機能という理想とその限界について理解できる
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5週 |
市場の失敗と寡占・独占・経済成長と景気 |
市場の機能とその限界について理解できる
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6週 |
市場の失敗と失業問題、ケインズ革命 |
失業の問題と経済政策の在り方について理解できる
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7週 |
有効需要の理論と政府の経済政策 |
財政学の基本的な概念を理解し、日本の財政状況の意味について理解できる
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8週 |
景気循環と経済変動 |
景気の短期的な変動とその要因について理解できる。
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4thQ |
9週 |
経済成長理論について |
経済成長と戦後の日本経済の状況について理解できる
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10週 |
大航海時代と植民地主義 |
資本主義と植民地主義との関係について説明できる。
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11週 |
国際貿易と国際分業について、リカードの比較生産費説 |
国際貿易の必要性について理解できる
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12週 |
自由貿易主義とグローバリズム |
固定相場制度と変動相場制度との相違について理解し、プラザ合意とバブル経済の発生について理解できる
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13週 |
国家と法 |
主権を理解する
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14週 |
民主主義と選挙 |
民主主義の歴史を理解する
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15週 |
東西冷戦と世界のおもな政治体制 |
世界の政治制度の概要を理解する
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16週 |
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 社会 | 地理歴史的分野 | 世界の資源、産業の分布や動向の概要を説明できる。 | 3 | 後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12 |
民族、宗教、生活文化の多様性を理解し、異なる文化・社会が共存することの重要性について考察できる。 | 3 | 前15,後10,後11,後12 |
近代化を遂げた欧米諸国が、19世紀に至るまでに、日本を含む世界を一体化していく過程について、その概要を説明できる。 | 3 | 後2,後3,後4,後10,後11,後12 |
帝国主義諸国の抗争を経て二つの世界大戦に至る日本を含む世界の動向の概要を説明し、平和の意義について考察できる。 | 3 | 後10,後11,後12,後15 |
第二次世界大戦後の冷戦の展開からその終結に至る日本を含む世界の動向の概要を説明し、そこで生じた諸問題を歴史的に考察できる。 | 3 | 後10,後11,後12,後15 |
19世紀後期以降の日本とアジア近隣諸国との関係について、その概要を説明できる。 | 3 | 後7 |
公民的分野 | 人間の生涯における青年期の意義と自己形成の課題を理解し、これまでの哲学者や先人の考え方を手掛かりにして、自己の生き方および他者と共に生きていくことの重要性について考察できる。 | 3 | 後8 |
自己が主体的に参画していく社会について、基本的人権や民主主義などの基本原理を理解し、基礎的な政治・法・経済のしくみを説明できる。 | 3 | 後2,後3,後13,後14,後15 |
現代社会の考察 | 現代社会の特質や課題に関する適切な主題を設定させ、資料を活用して探究し、その成果を論述したり討論したりするなどの活動を通して、世界の人々が協調し共存できる持続可能な社会の実現について人文・社会科学の観点から展望できる。 | 3 | 後1,後2,後3,後10,後11,後12 |