英語Ⅱ

科目基礎情報

学校 久留米工業高等専門学校 開講年度 2018
授業科目 英語Ⅱ
科目番号 2E08 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 3
開設学科 電気電子工学科 対象学年 2
開設期 通年 週時間数 前期:2 後期:4
教科書/教材 Polestar English Communication II (数研出版)、Polestar English Communication ナビゲーションノート(数研出版)、Vital 3000 英単語・熟語3000語レベル(文英堂)
担当教員 米永 正敏

到達目標

1.英文の構造を正確に理解する力と、語彙を増やし、やや高度な英文を講読する力を養うとともに、基本的な英語で、自ら表現できるようになる。
2.1年時に学習した英文法の基礎を確認し、さらに高度な文法を理解する。
3.幅広い分野の文章を読み、理解し、考察することによって、コミュニケーションに不可欠な思考力や洞察力を発展させる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
英語表現1年次に学習した語彙を使用して、英語で表現できる。中学で学習した語彙を使用して、英語で表現できる。中学で学習した語彙を使用して、英語で表現できない。
文法2年次で学習した英文法を理解している。1年次で学習した英文法を理解している。1年次で学習した英文法を理解していない。
読解文章を読んで、内容について自分の意見を持つことができる。文章を読んで、内容を理解することができる。文章を読んで、内容を理解することができるない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
英語Ⅰや、英語演習Ⅰで学習した内容を基に、さらに進展させた高度な英語表現の学習等の授業を通して、リーディング、リスニング、スピーキング、ライティングの四技能をバランスよく発展させる。
授業の進め方・方法:
授業では、1年時に学習した英文法を確認しながら教科書を読み、さらに高度な表現を理解していく。
授業は、教科書に沿ってすすめる。適宜、小テスト、単語テスト等を実施し、課題レポートを課す。
注意点:
(1)点数配分:中間試験と定期試験で80%、小テストと課題で20%とする。
(2)評価基準:60点以上を合格とする。
(3)再試:課題等において問題がない場合、再試を行うことがある。

英和辞書(書籍の辞書、電子辞書)を必ず持参してください。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 オリエンテーション 授業準備、評価方法について理解する。
2週 Lesson 1: Japan Through Foreign Eyes 完了不定詞、to-不定詞の受動態、助動詞+have+過去分詞
3週 Lesson 1: Japan Through Foreign Eyes 完了不定詞、to-不定詞の受動態、助動詞+have+過去分詞
4週 Lesson 1: Japan Through Foreign Eyes 完了不定詞、to-不定詞の受動態、助動詞+have+過去分詞
5週 Lesson 2: Saving the Koalas in Australia 前置詞と関係代名詞、形式目的語 it
6週 Lesson 2: Saving the Koalas in Australia 前置詞と関係代名詞、形式目的語 it
7週 Lesson 2: Saving the Koalas in Australia 前置詞と関係代名詞、形式目的語 it
8週 Lesson 3: Table for Two--Helping Others as You Eat / 関係代名詞の継続用法、関係副詞の継続用法、進行形の受動態(be+being+過去分詞)
2ndQ
9週 Lesson 3: Table for Two--Helping Others as You Eat 関係代名詞の継続用法、関係副詞の継続用法、進行形の受動態(be+being+過去分詞)
10週 Lesson 3: Table for Two--Helping Others as You Eat 関係代名詞の継続用法、関係副詞の継続用法、進行形の受動態(be+being+過去分詞)
11週 Lesson 3: Table for Two--Helping Others as You Eat 関係代名詞の継続用法、関係副詞の継続用法、進行形の受動態(be+being+過去分詞)
12週 Lesson 4: Hayabusa--The Miraculous Return 完了形の分詞構文、what+(little/few)+名詞、未来完了形
13週 Lesson 4: Hayabusa--The Miraculous Return 完了形の分詞構文、what+(little/few)+名詞、未来完了形
14週 Lesson 4: Hayabusa--The Miraculous Return 完了形の分詞構文、what+(little/few)+名詞、未来完了形
15週 Lesson 4: Hayabusa--The Miraculous Return 完了形の分詞構文、what+(little/few)+名詞、未来完了形
16週
後期
3rdQ
1週 Lesson 5: Isamu Noguchi--Artistic Genius 句や節を受けるwhich, be+to-不定詞
2週 Lesson 5: Isamu Noguchi--Artistic Genius 句や節を受けるwhich, be+to-不定詞
3週 Lesson 6: The Miracle of Curitiba / 複合関係詞、S+V(使役動詞)+O+C(過去分詞)
4週 Lesson 6: The Miracle of Curitiba / 複合関係詞、S+V(使役動詞)+O+C(過去分詞)
5週 Lesson 7: Sawada Miki--Mother of Two Thousand as if, no/neither+(助)動詞+主語
6週 Lesson 7: Sawada Miki--Mother of Two Thousand as if, no/neither+(助)動詞+主語
7週 Lesson 8: Nelson Mandela and the Springboks 関係代名詞の継続用法(~+of which)、仮定法現在、結果を表すto-不定詞
8週 Lesson 8: Nelson Mandela and the Springboks 関係代名詞の継続用法(~+of which)、仮定法現在、結果を表すto-不定詞
4thQ
9週 Lesson 9: TheMost Advanced Water--"NEWater" 過去分詞の分詞構文、いろいろな仮定法
10週 Lesson 9:TheMost Advanced Water--"NEWater" 過去分詞の分詞構文、いろいろな仮定法
11週 Lesson 9:TheMost Advanced Water--"NEWater" 過去分詞の分詞構文、いろいろな仮定法
12週 Lesson 10: Donald Keene--Opening a Window on Japanese Culture 主語の省略、付帯状況のwith, 関係詞節中に他の節を含む場合
13週 Lesson 10:Donald Keene--Opening a Window on Japanese Culture 主語の省略、付帯状況のwith, 関係詞節中に他の節を含む場合
14週 Lesson 10:Donald Keene--Opening a Window on Japanese Culture 主語の省略、付帯状況のwith, 関係詞節中に他の節を含む場合
15週 復習
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。2前2,前3
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。2前2,前3
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。2前4
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。2前4,前5
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。2前6
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。2前6
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。2前6
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。2前7
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。2前7
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。2前7
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。2前8
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。2前8
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。2前9
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。2前9
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。2前9
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。2前10
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。2前10
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。2前10
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。2前11
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。2前11
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。2前12
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。2前13
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。2前14
日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。2前15

評価割合

試験小テスト・課題合計
総合評価割合80200000100
基礎的能力80200000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000