到達目標
1.直流機および変圧器の原理および構造について説明できる。
2.直流機および変圧器の等価回路を描き、電圧、電流などの計算ができる。
3.直流機および変圧器の特性や制御方式を説明できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 直流機および変圧器の原理および構造について十分に説明できる。 | 直流機および変圧器の原理および構造について説明できる。 | 直流機および変圧器の原理および構造について説明できない。 |
評価項目2 | 直流機および変圧器の等価回路を描き、電圧、電流などの計算が十分にできる。 | 直流機および変圧器の等価回路を描き、電圧、電流などの計算ができる。 | 直流機および変圧器の等価回路を描き、電圧、電流などの計算ができない。 |
評価項目3 | 直流機および変圧器の特性や制御方式を十分に説明できる。 | 直流機および変圧器の特性や制御方式を説明できる。 | 直流機および変圧器の特性や制御方式を説明できない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
電気機器は、電気・機械エネルギーの相互変換機器(直流機、誘導機、同機機)と、電圧・波形・周波数などを変換する変換機器(変圧器、半導体電力変換器)の総称であり、発電・変電の分野から工場や家庭に至るまで広く使用されている。本講義では、直流機と変圧器について、役割、構造、動作原理、特性、変換効率、制御法などを電気磁気学と電気回路理論を基礎にして学習する。
授業の進め方・方法:
教科書を中心に講義を行う。理解度を確認するために演習問題などの課題を与える。
この科目は、4年前期の「電気機器工学2」に継続する。
関連科目:電気磁気学、電気回路
注意点:
授業終了時に示す課題についてレポートを作成すること。
中間試験40%、期末試験40%、課題レポート20%を原則とする。
中間試験および期末試験の再試験は行わない。
総合評価に対する再試験を原則1回のみ実施する。
評価基準:60点以上を合格とする。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
電気機器の基礎事項 |
電気機器の学習に必要な電気回路、電磁気学を復習する。
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2週 |
電気機器の基礎事項 |
エネルギー変換について理解する。 電磁誘導を理解する。
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3週 |
直流機の原理 |
直流機の原理の原理が説明できる。
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4週 |
直流機の構造および電機子巻線法 |
直流機の構造および電機子巻線法が説明できる。
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5週 |
直流機の起電力とトルク |
直流機の起電力とトルクの計算ができる。
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6週 |
直流機の電機子反作用および整流、励磁方式 |
直流機の電機子反作用および整流、励磁方式について説明できる。
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7週 |
直流発電機の特性 |
直流発電機の特性について理解する。
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8週 |
直流電動機の特性 |
直流電動機の特性について理解する。
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4thQ |
9週 |
直流電動機の始動制御、速度制御 |
直流電動機の始動制御、速度制御を理解する。
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10週 |
変圧器の原理 |
変圧器の原理について説明できる。
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11週 |
変圧器の等価回路 |
変圧器の等価回路について理解する。
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12週 |
変圧器の等価回路定数の測定 |
変圧器の等価回路定数の測定方法について説明できる。
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13週 |
変圧器の特性 |
変圧器の特性を理解する。
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14週 |
変圧器の極性と結線法 |
変圧器の極性と結線法を理解する。
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15週 |
変圧器の構造、三相変圧器と単巻変圧器 |
変圧器の構造、三相変圧器と単巻変圧器について説明できる。
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | 課題レポート | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 0 | 0 | 0 | 0 | 20 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 80 | 0 | 0 | 0 | 0 | 20 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |