到達目標
1.コミュニケーション学の理論を理解し、自分自身のコミュニケーションを改善できる。
2.自分と社会とのつながりを理解できる。
3.自分でまとめた内容を発表し、他の受講者と議論することができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
自分のコミュニケーションの特性 | 自分のコミュニケーションを改善する。 | 自分のコミュニケーションの特性に気付くことができる。 | コミュニケーション学の理論を理解できない。 |
社会とのつながり | 自分が社会に与えることができる影響を理解できる。 | 自分が社会から受けている影響を理解できる。 | 自分と社会とのつながりを理解できない。 |
議論 | 自分の考えをまとめ、発表し、他の受講者と議論することができる。 | 自分の考えをまとめ、発表することができる。 | 自分の考えをまとめ、発表することができない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
前半の授業では、日々のコミュニケーションに関する理論を学び、自分自身のコミュニケーションを振り返る機会を設ける。
後半の授業では、自分自身と社会との関わり合いを学び、個人が社会に影響を与え得る存在であることを学ぶ。
授業の進め方・方法:
前半の授業では、コミュニケーション学の理論に関する講義を受け、ディスカッションを行い、授業の最後に理解度を測る小テストを受ける。
後半の授業では、各人が教科書のテーマから好きなものを選択してその内容を教授するプレゼンテーションを行い、レポートにまとめる。
注意点:
(1)点数配分:小テスト60%、発表20%、レポート20%
(2)評価基準:60点以上を合格とする。
(3)再試験 :再試験は行わない。課題を与えることがある。
(4)事前学習:予習として教科書を読んでおき、発表の準備を行っておくこと。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
ガイダンス アイデンティティ |
授業の進め方や課題について理解する。 アイデンティティの種類や性質について学び、自分のアイデンティティについて考える。
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2週 |
言語コミュニケーション |
言語を用いたコミュニケーションの性質を学び、自分の考えをより効果的に相手に伝える方法を学ぶ。
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3週 |
非言語コミュニケーション、対立への対処 |
言語を用いないコミュニケーションの性質や対立時の対処を学ぶ。
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4週 |
グループでの役割、リーダーシップ |
グループでの役割やリーダーシップについて学び、自分が得手不得手な分野を知り、集団内での自分の立ちまわり方について考える。
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5週 |
男女のコミュニケーション |
男女のコミュニケーションの違いについて学び、自分と異性とのコミュニケーションについて考える。
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6週 |
男女の友情 |
男女の友情の違いについて学び、自分と異性との関係性について考える。
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7週 |
自民族中心主義、ステレオタイプ、偏見、差別 |
他者へのネガティブな考えや行動の原理について学び、対処を考える。
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8週 |
発表準備 |
担当章を決定し、発表準備を行う。
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4thQ |
9週 |
発表1 |
自分でまとめた内容を発表し、他の受講者とディスカッションを行う。
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10週 |
発表2 |
自分でまとめた内容を発表し、他の受講者とディスカッションを行う。
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11週 |
発表3 |
自分でまとめた内容を発表し、他の受講者とディスカッションを行う。
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12週 |
発表4 |
自分でまとめた内容を発表し、他の受講者とディスカッションを行う。
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13週 |
発表5 |
自分でまとめた内容を発表し、他の受講者とディスカッションを行う。
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14週 |
発表6 |
自分でまとめた内容を発表し、他の受講者とディスカッションを行う。
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15週 |
まとめ、成績確認 |
これまでの授業で学んだことをまとめる。
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 小テスト | 発表 | レポート | | | | 合計 |
総合評価割合 | 60 | 20 | 20 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 60 | 20 | 20 | 0 | 0 | 0 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |