リベラルアーツ特論2(データの統計学的解析)

科目基礎情報

学校 久留米工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 リベラルアーツ特論2(データの統計学的解析)
科目番号 4ER30 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 電気電子工学科 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 教科書:指定しない。 教材:プリント等を配布する。
担当教員 菰田 智恵子

到達目標

1.LMSの基本的なシステムを理解する。
2.LMS上に開発した成果物を実装する。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1LMSのシステムを十分理解している。LMSのシステムを理解している。LMS自体を知らない。
評価項目2LMS上に、開発した成果物を実装し、試験的運用を開始した。LMS上に、開発した成果物を実装できるまでには至らなかったが、成果物は完成した。LMS上に実装する成果物が開発できなかった。
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
LMSの一つであるMoodleは、九大・九工大など多くの大学で利用されている学生の主体的な学びを応援する学習支援システムである。

数学学習においては、2Ⅾや3Ⅾのグラフをシンデレラというソフトを利用して作成したものをMoodle上で動的に動かしたり、最もシンプルな言語であるHTMLを用いて、教務支援システムを開発し、Moodleに実装することを目標とする。
授業の進め方・方法:
グループワーク形式で授業を行う。総合課題として、グループごとにテーマを決めてMoodleに実装する成果物を開発する。
大別して、2つのテーマに分かれる。2つのテーマのうち、1つを選び開発を進める。
テーマ1:HTML言語を用いて、教務支援システムを開発しMoodleに実装する。試験的運用を目標とする。例としては、本校学生が開発し、一昨年まで稼働していた「時間割システム」を新システムとして蘇らせる。
テーマ2:数学学習における2Ⅾや3Ⅾのグラフをシンデレラ(シンデレラは欧州学術ソフトウェア賞を受賞した動的幾何ソフト)で作成し、作成したグラフをMoodle上で動的に動かす。
注意点:
評価基準:研究活動の発表内容およびその成果物などを総合的に評価する。。60点以上を合格とする。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 LMSの概要
2週 LMSの利用方法
3週 総合演習Ⅰ
4週 総合演習Ⅱ
5週 総合演習Ⅲ
6週 総合演習Ⅳ
7週 総合演習
8週 総合演習Ⅵ
4thQ
9週 総合演習Ⅶ
10週 総合演習Ⅷ
11週 総合演習Ⅸ
12週 総合演習Ⅹ
13週 総合演習Ⅺ
14週 研究発表Ⅰ
15週 研究発表Ⅱ
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合025150600100
基礎的能力0105020035
専門的能力055020030
分野横断的能力0105020035