リベラルアーツ特論2(論理と集合)

科目基礎情報

学校 久留米工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 リベラルアーツ特論2(論理と集合)
科目番号 4ER32 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 電気電子工学科 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材
担当教員 沖田 匡聡

到達目標

集合・位相といった概念を理解でき様々な問題を解くことができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1集合の定義が理解でき論理式で書ける. 集合について理解できる. 集合について理解できていない.
評価項目2線形空間について様々な概念が理解できている. 線形空間について理解できる. 線形空間について理解できていない.
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
集合とは何か、位相とは何かを学ぶ。
授業の進め方・方法:
講義と演習により行う. 講義・演習・レポートなど、この授業に積極的に参加することを期待する。
注意点:
リベラルアーツ特論1を履修しておく
評価方法について
・課題により評価する.課題は小テストやレポートである.
・評価方法は,課題の点数60%,平常点40%とする.なお,平常点とは授業中の態度や授業への取り組み方による評価である.
・再試験は実施しない.
・60点以上の成績を得ることが合格のための必要十分条件である.
諸注意:授業時に示す課題についてレポートを作成すること.

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 ガイダンス
2週 集合論 集合の定義が理解できる.
3週 集合論 集合の和集合、共通部分、包含関係を論理的に説明できる.
4週 写像 単射、全射等を理解する.
5週 写像 逆像、逆写像を理解する.
6週 線形空間 線形空間の定義を理解する
7週 線形空間 線形空間の基底と次元について理解する
8週 部分空間 部分空間定義が理解できる.
4thQ
9週 部分空間 部分空間について理解する.
10週 線形写像 線形写像について理解する.
11週 線形写像 核や像について理解する.
12週 同型 同型、同型写像について理解する.
13週 表現行列 線形写像の表現行列を求めることができる.
14週 計量空間 内積について学ぶ
15週 まとめ 線形空間についてまとめ
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合0300303010100
基礎的能力0300303010100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000