英語Ⅴ

科目基礎情報

学校 久留米工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 英語Ⅴ
科目番号 5E01 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 電気電子工学科 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 STEP-UP SKILLS FOR THE TOEIC LISTENING AND READING TEST Level 2 (Intermediate) Asahi Press
担当教員 江島 孝則

到達目標

1.適切なコミュニケーションができるリスニング能力を習得する
2.適切なコミュニケーションができるための文法力を習得する
3.適切なコミュニケーションができるための語彙力を習得する

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
速読Native Speakerの早い流暢な英語を聞き取れ理解できる。平易な英語を聞き取り相手の言ってること大体理解できる。平易な英語を聞きとれず、相手の言っていることが理解できない。
リスニング話題が特定分野にわたって専門的な英文でも理解できる十分な文法力を持っている。通常の英文であれば英文を読み十分に理解し対応できる文法力を持っている。平易な英文でも理解ができない。
語彙、文法、構文専門外の語彙を含む複雑な場面においても理解できる高いレベルの語彙力を習得している。通常の場面で支障がないレベルの語彙力を習得している。通常の場面でも支障がでるレベルの語彙力しか習得していない。

学科の到達目標項目との関係

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教育方法等

概要:
TOEIC Listening & Reading 模擬問題を演習することで、総合力として、英語でコミュニケーションをとれる能力の習得を目指す。
授業の進め方・方法:
授業は教科書に沿って進める。
毎時間テキスト中のTOEICListening & Reading 演習を行う。各ユニットで文法事項も再確認していく。
適宜課題レポート、小テスト等を実施する。
注意点:

(1)評価:期末考査(70%)、課題レポート、小テスト(30%)
(2)評価基準:60点以上で合格とする。
(3)再試験は必要な場合は実施する。
(4)スマートフォンの辞書の使用は認めない。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 オリエンテーション、新TOEIC形式変更点説明、1Unit1 Eating Out 文法:動詞(1) 演習問題をとおしてTOEICについて理解する。
2週 Unit 2 Travel  文法:動詞(2) 過去時制、完了時制の違いを習得する。
3週 Unit 3 Amusement 文法:品詞 日本語にない自動詞、他動詞という概念について習得する。
4週 Unit 4 Meeting 文法:分詞 準動詞(分詞)の働きについて習得する。
5週 Unit 5 Personnel 文法:不定詞と動名詞(1) 目的語としての不定詞、動名詞の働きについて習得する。
6週 Unit 6 Shopping 文法:不定詞と動名詞(2) 「使役」動詞としての不定詞、動名詞の用法を習得する。
7週 Unit 7 Advertisement 文法:仮定法 仮定法について種類、用法を習得する。
8週 前期中間試験 テキストを通して学習した内容の確認。
2ndQ
9週 Unit 8 Daily Life 文法:受動態 受動態の用法について具体的な演習問題を通して習得する。
10週 Unit 9 Office Work 文法:代名詞 代名詞の種類、用法について習得する。
11週 Unit 10 Business 文法:数量詞・比較 数量詞(alnost,most,all etc,)について演習問題を通して習得する。
12週 Unit 11 Traffic 文法:接続詞 接続詞について演習問題を通して習得する。
13週 Unit 12 Finance and Banking 文法:前置詞 前置詞について演習問題を通して習得する。
14週 Unit 13 Media 文法:語彙 語源に着目した語彙を増やし方について習得する。
15週 Unit 14 Health and Welfare 文法:まとめ テキスト学習を通して各種英語検定試験に対応できる能力を習得する。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。3
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。3
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。3
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。3
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。3
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。3
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。3
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。3
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。3
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。3
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。3
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。3
日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。3

評価割合

試験小テストその他合計
総合評価割合702010100
基礎的能力702010100
専門的能力0000
分野横断的能力0000