概要:
現代社会において、電気エネルギーは欠くことのできない基板エネルギーである。本科目では、発生した電気エネルギーを発電所から需要家まで供給する電力供給システムの制御と運用について学習する。
授業の進め方・方法:
基本的には、教科書に沿って講義をすすめる。必要に応じて演習問題等の課題を課す。
本科目に関連する「電気主任技術者」資格試験の参考書等も併せて学習することを推奨する。
注意点:
授業終了時に示す課題についてレポートを作成すること。
点数配分:中間試験40%、期末試験40%、課題レポート20%を原則とする。
中間試験および期末試験の再試験は行わない。
総合評価に対して再試験を原則1回のみ実施する。
評価基準:60点以上を合格とする。
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 電気・電子系分野 | 電力 | 電力システムの構成およびその構成要素について説明できる。 | 4 | 前1,前2,前3,前4,前5,前6,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15 |
交流および直流送配電方式について、それぞれの特徴を説明できる。 | 4 | 前1,前2,前3,前4,前5,前6,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15 |
電力品質の定義およびその維持に必要な手段について知っている。 | 4 | 前7 |
電力システムの経済的運用について説明できる。 | 4 | 前7 |