概要:
現代社会において、電気エネルギーは欠くことのできない基板エネルギーである。本科目では、発生した電気エネルギーを発電所から需要家まで供給する電力供給システムの制御と運用について学習する。
実務経験のある教員による授業科目:本科目は、企業で電力関連機器の開発および試験を担当していた実務経験を有する教員が、その経験を活かして電力システムの構成や運用、制御技術について講義を行うものである。
授業の進め方・方法:
基本的には、教科書に沿って講義をすすめる。必要に応じて演習問題等の課題を課す。
本科目に関連する「電気主任技術者」資格試験の参考書等も併せて学習することを推奨する。
注意点:
・定期試験(中間試験+期末試験)80%、課題レポート20%を目安として評価する。
・再試験は必要に応じて行う。
・評価基準:60点以上を合格とする。
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 電気・電子系分野 | 電力 | 電力システムの構成およびその構成要素について説明できる。 | 4 | 前1,前2,前3,前4,前5,前6,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15 |
交流および直流送配電方式について、それぞれの特徴を説明できる。 | 4 | 前1,前2,前3,前4,前5,前6,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15 |
電力品質の定義およびその維持に必要な手段について知っている。 | 4 | 前7 |
電力システムの経済的運用について説明できる。 | 4 | 前7 |