到達目標
1.高電圧、照明に関する基礎知識を説明できる。
2.安全に対する注意を払いながら実験を遂行できる。
3.得られたデータを解析、考察し、これをまとめて説明できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 高電圧に関する基礎知識を十分に説明できる。 | 高電圧に関する基礎知識を説明できる。 | 高電圧に関する基礎知識を説明できない。 |
評価項目2 | 照明に関する基礎知識を十分に説明できる。 | 照明に関する基礎知識を説明できる。 | 照明に関する基礎知識を説明できない。 |
評価項目3 | 安全に対する注意を払いながら実験を遂行でき、得られたデータを解析、考察し、これをまとめることが十分にできる。 | 安全に対する注意を払いながら実験を遂行でき、得られたデータを解析、考察し、これをまとめることができる。 | 安全に対する注意を払いながら実験を遂行できない。得られたデータを解析、考察し、これをまとめることができない。。 |
学科の到達目標項目との関係
JABEE C-1
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JABEE C-2
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JABEE C-3
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教育方法等
概要:
3,4年生で習得した電気電子基礎実験、電気機器実験を基に、その技術を活かしながら本実験を行う。高電圧、高電流の実験が多いので、十分な準備と安全に対する細心の注意を払いながら、机上で学んだ理論を実証して理解し、これを実際に応用する技術を習得する。
授業の進め方・方法:
実験設備の都合上、班を6グループに分け共同で実験を遂行する。3グループが照明、残り3グループが高電圧に関する実験を行う。全12テーマを前半6テーマ、後半6テーマに分けて行う。実験報告書は、1人が一部ずつ作成し、提出する。実験報告書の提出期限は原則として、実験日の1週間後とし、提出が遅れた場合は、再実験を行う。
関連科目:高電圧工学、照明設備
注意点:
全12テーマの実験報告書(100%)により評価する。
未提出の実験報告書がある場合は評価を行わない。
評価基準:60点以上を合格とする。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス(実験方法、報告書の書き方に関する指導) |
報告書の書き方を理解する。 安全に実験を行うための安全対策について説明できる。
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2週 |
誘導型渦電流継電器の試験 |
誘導型渦電流継電器を理解する。
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3週 |
白熱電球およびLED電球の光度および配光曲線の測定 |
白熱電球およびLED電球の光度および配光曲線の測定方法を理解する。
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4週 |
蛍光放電灯の光度および光束の測定 |
蛍光放電灯の光度および光束の測定方法を理解する。
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5週 |
照度計による照度の測定 |
照度計による照度の測定方法を理解する。
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6週 |
球形光束計による照度の測定 |
球形光束計による照度の測定方法を理解する。
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7週 |
太陽光パネルの特性試験 |
太陽光パネルの特性について説明できる。
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8週 |
再実験、報告書の整理(その1) |
実験データの分析、誤差解析、有効桁数の評価、整理の仕方、考察の進め方について理解し、実践できる。
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2ndQ |
9週 |
球GAPによる高電圧の測定 |
球GAPによる高電圧の測定方法を理解する。
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10週 |
がいしのせん絡試験 |
がいしのせん絡試験を行い、がいしの電気的特性を理解する。
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11週 |
衝撃電圧試験 |
衝撃電圧に対するがいしの電気的特性を理解する。
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12週 |
絶縁油の絶縁破壊電圧試験 |
絶縁油の絶縁特性を理解する。
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13週 |
板状絶縁物の絶縁破壊試験 |
板状絶縁物の絶縁特性理解する。
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14週 |
系統連系試験 |
太陽光発電システムと系統連系について説明できる。
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15週 |
再実験、報告書の整理(その2) |
実験データの分析、誤差解析、有効桁数の評価、整理の仕方、考察の進め方について理解し、実践できる。
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | レポート | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |