ドイツ語

科目基礎情報

学校	久留米工業高等専門学校	開講年度	平成31年度 (2019年度)
授業科目	ドイツ語
科目番号	5EG06	科目区分	一般 / 選択
授業形態	講義	単位の種別と単位数	履修単位: 1
開設学科	電気電子工学科	対象学年	5
開設期	前期	週時間数	2
教科書/教材	教科書：アンドレア・ラープ／石井学／石井寿子／保阪靖人／保阪良子『ミュンヒェンに夢中』、同学社、2017年。（昨年度のものとは違う。）　　・辞書：『アポロン独和辞典』（同学社）　（授業時は、この辞書で説明する）毎回持参すること。学習効果・付録を授業中に参照することを考慮すると紙の辞書が望ましい。スマートフォンは使用不可。　・参考文献：日高雅彦『2019年版　高専のドイツ語 練習問題』（電子書籍、アマゾンKDP出版、2019年）他。
担当教員	日高 雅彦

到達目標

１．ドイツ語の基礎文法の習得(動詞の現在人称変化、名詞の性・数・格、各冠詞の格変化、前置詞の格支配など)。
２．ドイツ語の発音に慣れる。
３．ドイツ語で簡単な自己紹介ができる。（不規則変化動詞も使う。）

ルーブリック

	理想的な到達レベルの目安	標準的な到達レベルの目安	未到達レベルの目安
評価項目1	名詞の性・数・格に合わせて冠詞等を正しくつけることができる。	名詞の性・数・格を常に意識して四技能を実行している。	名詞の性・数・格を理解していない。
評価項目2	CD等を良く聴いており、よりドイツ語らしい発音ができる。	つづりと音との関係に合わせて、ドイツ語らしい発音ができる。	つづりと音との関係を理解していない。
評価項目3	不規則動詞の現在人称変化もできる。	規則動詞の現在人称変化ができる。	動詞の現在人称変化を理解していない。

教育方法等

概要:

ドイツ語の基本的な文法を学び、ドイツ語を読み・書き・聞き・話す際の基礎を身につけることを目的とする。

授業の進め方・方法:

原則として教科書の1課を2週かけて学習する。1週目は主に文法事項（文化を含む）を説明した後、例題を解く。2週目は練習問題を中心に進める。

注意点:

評価方法：定期試験（期末試験）80％、平常点（授業への参加状況に基づく。出席点ではない。）
20％を目安として評価する。60点以上を合格とする。
再試験は実施しない。

授業計画

		週	授業内容	週ごとの到達目標
前期
	1stQ
		1週	ガイダンス、ドイツ語の文字と発音	簡単な挨拶ができる。 アルファベートを正しく発音できる。 つづりと音との対応関係を知る。
		2週	Lektion 1 動詞の現在人称変化、sein の現在人称変化、語順	動詞の現在人称変化ができる。
		3週	Lektion 1 動詞の現在人称変化、sein の現在人称変化、語順	動詞の現在人称変化ができる。（問題練習）
		4週	Lektion 2 名詞の性・数、名詞の格変化、haben の現在人称変化	名詞には性があることを理解する。 名詞の性に合わせて正しく冠詞（定冠詞・不定冠詞）を格変化できる。
		5週	Lektion 2 名詞の性・数、名詞の格変化、haben の現在人称変化	名詞の性に合わせて正しく冠詞を格変化できる。（問題練習）
		6週	Lektion 3 名詞の複数形、複数の格変化	名詞の複数形5パターンに慣れる。 人称代名詞を格変化できる。
		7週	Lektion 3 名詞の複数形、複数の格変化	名詞の複数形5パターンに慣れる。 人称代名詞を格変化できる。 （問題練習）
		8週	Lektion 4 不規則動詞、werden と wissen の現在人称変化、命令形、人称代名詞の格変化	不規則に現在人称変化する動詞を理解する。 命令形は、誰に言うかに応じて3種類を使い分ける。
	2ndQ
		9週	Lektion 4 不規則動詞、werden と wissen の現在人称変化、命令形、人称代名詞の格変化	不規則に現在人称変化する動詞を理解する。 命令形を使い分ける。（問題練習）
		10週	Lektion 5 前置詞の格支配	前置詞の、2格支配、3格支配、4格支配、3･4格支配を理解する。
		11週	Lektion 5 前置詞の格支配	前置詞の格支配を正しくできる。（問題練習）
		12週	Lektion 6 冠詞類の格変化、男性弱変化名詞、nicht と kein	定冠詞類・不定冠詞類を適切に使う。
		13週	Lektion 6 冠詞類の格変化、男性弱変化名詞、nicht と kein	定冠詞類・不定冠詞類を適切に使う。（問題練習）
		14週	Lektion 7 分離動詞、非分離動詞、接続詞	分離動詞と非分離動詞を見分けられる。分離動詞の構文を理解する。
		15週	Lektion 7 分離動詞、非分離動詞、接続詞	分離動詞と非分離動詞を見分けられる。分離動詞の構文を理解する。（問題練習）
		16週

評価割合

	試験	発表	相互評価	態度	ポートフォリオ	その他	合計
総合評価割合	80	0	0	10	0	10	100
基礎的能力	80	0	0	10	0	10	100
専門的能力	0	0	0	0	0	0	0
分野横断的能力	0	0	0	0	0	0	0