ドイツ語Ⅲ

科目基礎情報

学校 久留米工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 ドイツ語Ⅲ
科目番号 5EG24 科目区分 一般 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 電気電子工学科 対象学年 5
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 ・教科書:Andrea Raab・石井寿子著『時事ドイツ語2018年度版』(朝日出版社)。 ・辞書:『アポロン独和辞典』(同学社) (授業時は、この辞書で説明する)毎回持参すること。学習効果・付録を授業中に参照することを考慮すると紙の辞書が望ましい。スマートフォンは使用不可。 ・参考文献:日高雅彦『高専のドイツ語 練習問題』(電子書籍、アマゾンKDP出版、2017年)他。
担当教員 日高 雅彦

到達目標

1. 中級レベルのドイツ語テクストを正確に読める。
2. より多くの語彙と表現力を身につけ、自分の考えを簡単なドイツ語で表現できる。
3. あまり複雑ではない構造のドイツ語文を聞き取ることができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1中級レベルのドイツ語テクストをより正確に読める。中級レベルのドイツ語テクストをしっかりと読んでいる。テクストへの取り組みが不十分である。
評価項目2より多くの語彙と豊かな表現力が身に付いている。多くの語彙と表現力が身に付いている。語彙と表現力の定着が不十分である。
評価項目3少し複雑な構造のドイツ語文を、より正確に聞き取ることができる。少し複雑な構造のドイツ語文を、ある程度聞き取ることができる。少し複雑な構造のドイツ語文を聞いても、内容の把握が不十分である。

学科の到達目標項目との関係

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教育方法等

概要:
初級ドイツ語を習得した学生が、ワンランク上の文法、読解力、表現力を身につけ、ドイツ語の運用能力を高めることを目的とする。
授業の進め方・方法:
原則として1回につき教科書の1章を学習する。読解の練習を中心に進める。授業で練習した重要表現については、次の授業開始時に小テストを行う。なお、小テストの出題範囲は主に前課の授業内容とする。授業計画は予定であり、受講者数などにより、変更することがある。
注意点:
評価方法:定期試験(期末試験)60%、小テスト20%、平常点(授業への参加状況に基づく。出席点ではない。)20%を目安として評価する。
60点以上を合格とする。
再試験は実施しない。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 ドイツ語Ⅱの復習、オリエンテーション
ドイツの国家機構・EU(欧州連合)のしくみ
ドイツの国家機構を知る。
EUのしくみを知る
2週 「作家シュトルム生誕二百年」の記事を読める。
3週 「ポエトリースラム」の記事を読める。
4週 「飛行船の父ツェッペリン没後百年」の記事を読める。
5週 「ニュルブルクリング開設から90年」の記事を読める。
6週 「自家用車からカーシェアリングへ」の記事を読める。
7週 「ギャップ・イヤー」の記事を読める。
8週 「ジェネレーションYの働き方」の記事を読める。
4thQ
9週 「雑誌『ラントルスト』の人気の秘密」の記事を読める。
10週 「同性結婚に道」の記事を読める。
11週 10 「京都議定書から20年」の記事を読める。
12週 11 「ハンブルクG20で抗議デモ」の記事を読める。
13週 12 「2017年連邦議会選挙」の記事を読める。
14週 15 「ルターの宗教改革500周年」の記事を読める。
15週 復習 全体を振り返り、理解を深める。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

定期試験小テスト相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合6020010010100
基礎的能力6020010010100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000