科目基礎情報

学校 久留米工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 保健
科目番号 0073 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 電気電子工学科 対象学年 1
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 最新高等保健体育 大修館
担当教員 龍頭 信二

到達目標

1.健康について考え、行動できる態度を身につける。
2.生涯にわたり有意義な人生をおくることができる基礎を築く。
3.スポーツ理論と実際のスポーツ実践を組み合わせながら運動への興味を高める。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1授業を通じて健康について十分に理解し、健康的な生活習慣を積極的に実践できる態度が身につく授業を通じて健康について理解し、健康的な生活習慣を実践できる態度が身につく授業を通じて健康についての理解が不十分で、健康的な生活習慣を実践できない
評価項目2病気などの基礎的な知識を有し、生涯にわたり有意義な人生を送ることができる基礎的素養が十分身につく病気などの基礎的な知識を有し、生涯にわたり有意義な人生を送ることができる基礎的素養が身につく病気などの基礎的な知識が不十分で、生涯にわたり有意義な人生を送ることができる基礎的素養が十分身についていない
評価項目3スポーツ理論を十分に理解し、スポーツ実践に連動させることができ、運動への興味をさらに深めることができるスポーツ理論を理解し、スポーツ実践に連動させることができ、運動に対して興味を持つことができるスポーツ理論の理解が不十分で、スポーツ実践と結びつけることができず、運動に興味がわかない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
医学の進歩や生活環境の改善により、日本は国際的な長寿国となった。しかし、生活条件の複雑化、価値観の多様化など我々は実生活上さまざまな問題を抱えている。そこで、本講義では有意義な生活を営むための基礎的な知識を主に健康・体力及び精神衛生のあり方から学び、それらの問題を解決する能力と態度を育成することをその目的とする。
授業の進め方・方法:
ビデオ教材を適宜利用し、内容理解を図る。
グループごとに発表課題を与え、発表(プレゼン)を行う。
注意点:
評価基準:60点以上を合格とする。
再試験を行う。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 ガイダンス(保健体育の必要性について) 授業の進め方について説明し、内容を把握する。
2週 健康と運動 健康と運動の重要性について理解する。
3週 喫煙と健康 喫煙と健康について理解する。
4週 飲酒と健康 飲酒と健康について理解する。
5週 薬物乱用と健康 薬物乱用と健康について理解する。
6週 妊娠・出産と健康 妊娠・出産と健康について理解する。
7週 避妊法の選択と人工妊娠中絶 避妊法の選択と人工妊娠中絶について理解する。
8週 感染症・性感染症の予防 感染症・性感染症の予防について理解する。
4thQ
9週 AIDSの予防 AIDSの予防について理解する。
10週 応急処置・心肺蘇生法 応急処置・心肺蘇生法について理解する。
11週 トレーニング理論・骨格・筋肉の働き 各種トレーニング法や骨格・筋肉の働きについて理解する。
12週 体脂肪とダイエット 体脂肪とダイエット法について理解する。
13週 ウオーミングアップ・クーリングダウンの有効性 ウオーミングアップ・クーリングダウンの有効性について理解する。
14週 総括 これまで学習してきた内容を復習し、テスト範囲を再確認する。
15週 テスト テストを行い、合格点を獲得する。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合7010010010100
基礎的能力7010010010100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000