経済学

科目基礎情報

学校 久留米工業高等専門学校 開講年度 平成28年度 (2016年度)
授業科目 経済学
科目番号 0168 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 電気電子工学科 対象学年 5
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 参考書 :東洋経済新報社『マンキュー 入門経済学(第2版)』*毎時間プリントを配布する
担当教員 藍澤 光晴

到達目標

①経済学とはどのような学問かを理解する。
②マクロ・ミクロ経済学の基本的な考え方を理解する。
③経済現象を経済学的に把握する。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1
評価項目2
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

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教育方法等

概要:
本講義では、経済学の基本的な考え方を学び、経済現象を科学的に把握する力を涵養します。具体的には、経済学が特徴を理解したうえで、経済学の基本的な見方・考え方を修得して、経済学的に物事を考えられる力を涵養することを目的とします。
授業の進め方・方法:
講義担当者が配布するプリントに沿って講義は進行する。
講義終了時に毎回確認のため小テストを実施し、履修者の理解を把握し、次回の講義でフィードバックをする。
注意点:

 

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 イントロダクション 経済学とは
2週 資本主義経済とは
3週 相互依存と交易(貿易)からの利益
4週 市場における需要と供給の作用
5週 需要、供給、および政府の政策
6週 消費者、生産者、市場の効率性
7週 国民所得の測定
8週 生計費の測定
4thQ
9週 生産と成長
10週 貯蓄、投資と金融システム
11週 総需要と総供給
12週 開放マクロ経済学:基本的概念
13週 社会保障
14週 『21世紀の資本』とは
15週 まとめ
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学社会地歴産業活動(農牧業、水産業、鉱工業、商業・サービス業等)などの人間活動の歴史的発展過程または現在の地域的特性、産業などの発展が社会に及ぼした影響について理解できる。2
人間活動と自然環境との関わりや、産業の発展が自然環境に及ぼした影響について、地理的または歴史的観観点から理解できる。2
社会や自然環境に調和した産業発展に向けた現在までの取り組みについて理解できる。2
日本を含む世界の様々な生活文化、民族・宗教などの文化的諸事象について、歴史的または地理的観点から理解できる。2
国家間や国家内で見られる、いわゆる民族問題など、文化的相違に起因する諸問題について、地理的または歴史的観点から理解できる。2
文化の多様性を認識し、互いの文化を尊重することの大切さを理解できる。2
公民哲学者の思想に触れ、人間とはどのような存在と考えられてきたかについて理解できる。2
諸思想や諸宗教において、自分が人としていかに生きるべきと考えられてきたかについて理解できる。2
諸思想や諸宗教において、好ましい社会と人間のかかわり方についてどのように考えられてきたかを理解できる。2
民主政治の基本的原理、日本国憲法の成り立ちやその特性について理解できる。2
資本主義経済の特質や財政・金融などの機能、経済面での政府の役割について理解できる。2
現代社会の政治的・経済的諸課題、および公正な社会の実現に向けた現在までの取り組みについて理解できる。2
地歴・公民現代科学の考え方や科学技術の特質、科学技術が社会や自然環境に与える影響について理解できる。2
社会や自然環境に調和し、人類にとって必要な科学技術のあり方についての様々な考え方について理解できる。2
今日の国際的な政治・経済の仕組みや、国家間の結びつきの現状とそのさまざまな背景について理解できる。2
環境問題、資源・エネルギー問題、南北問題、人口・食糧問題といった地球的諸課題とその背景について理解できる。2
国際平和・国際協力の推進、地球的諸課題の解決に向けた現在までの取り組みついて理解できる。2

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合10000000100
基礎的能力10000000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000