実用英語

科目基礎情報

学校 久留米工業高等専門学校 開講年度 平成28年度 (2016年度)
授業科目 実用英語
科目番号 0178 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 電気電子工学科 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 Seize the Core of the TOEIC Test (金星堂)
担当教員 安部 規子

到達目標

1.ビジネス関連を始めとして国際社会で用いられる英語が、読解聴解の双方で理解できること。
2.これまで学んだ語彙や文法を実践的に活用できること。
3.TOEIC Testの出題形式に関する理解を深めること。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1 語彙が理解できる特定のトピックの関連語彙一般的な語彙
評価項目2 聴解ができる ある程度の長さのアナウンス対話
評価項目3 読解ができる説明書チラシやメール

学科の到達目標項目との関係

JABEE E-2 説明 閉じる

教育方法等

概要:
この授業は、現在英語コミュニケーション能力の尺度として社会で広く認知されているTOEIC Testの練習問題に取り組むことにより、より高いスコアを取得することを可能にするとともに、ビジネス関連を始めとして国際社会で用いられる英語が理解できるようになることを目的とする。
授業の進め方・方法:
第1回目の授業ではTOEIC形式のテストを行い、各自の現在の英語力を把握する。毎回の授業ではいくつかのパートに焦点を合わせて実践演習を行う。英和辞典は必ず持参し、自律的に学習すること。授業外でもNetAcademyの「TOEICテスト演習2000コース」を各自で進め、学校で実施されるTOEIC IPや公開テストを受験することで、より高いスコアを取得することを期待する。受講は56名を上限とする。
注意点:

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 Introduction (Pre-test)
2週 Unit 1: Daily Life (基本5文型)TOEIC Part 1, 2, 5, 7
3週 Unit 2: Eating Out & Leisure Activities (品詞)TOEIC Part 1, 3, 5, 7
4週 Unit 3: Cooking & Purchasing (名詞・主語と動詞の一致)TOEIC Part 1, 4, 5, 7
5週 Unit 4: Traffic & Travel (形容詞・副詞)TOEIC Part 1, 2, 6, 7
6週 Unit 5: Advertising & ICT (時制) TOEIC Part 1,3, 5, 7
7週 Unit 6:Production & Logistics (接続詞・前置詞)TOEIC Part 1, 4, 5, 7
8週 Review Test 1
4thQ
9週 Unit 7: Business & Economics(助動詞)TOEIC Part 1, 2, 5, 7
10週 Unit 8: Employment & Personnel (受動態)TOEIC Part 1, 3, 6, 7
11週 Unit 9:Office Work & Correspondence (分詞・分詞構文)TOEIC Part 1, 4, 5, 7
12週 Unit 10:Health & the Environment (不定詞・動名詞)TOEIC Part 1, 2, 5, 7
13週 Unit 11: Finance & Banking (代名詞・関係詞)TOEIC Part 1, 3, 5, 7
14週 Unit 12: Law & Administration (比較)TOEIC Part 1, 4, 6, 7
15週 Review Test 2
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識英語のつづりと音との関係を理解できる。2
英語の標準的な発音を聴き、音を模倣しながら発声できる。2
英語の発音記号を見て、発音できる。2
リエゾンなど、語と語の連結による音変化を認識できる。2
語・句・文における基本的な強勢を正しく理解し、音読することができる。2
文における基本的なイントネーションを正しく理解し、音読することができる。2
文における基本的な区切りを理解し、音読することができる。2
中学で既習の1200語程度の語彙を定着させるとともに、2600語程度の語彙を新たに習得する。2
自分の専門に関する基本的な語彙を習得する。1
中学校で既習の文法事項や構文を定着させる。4
高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。3
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。2
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。2
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。2
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。2
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。2
毎分100語程度の速度で平易な物語文などを読み、その概要を把握できる。3
自分や身近なことについて100語程度の簡単な文章を書くことができる。2
毎分120語程度の速度で物語文や説明文などを読み、その概要を把握できる。3
自分や身近なこと及び自分の専門に関する情報や考えについて、200語程度の簡単な文章を書くことができる。2

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオ語彙テスト合計
総合評価割合80000020100
基礎的能力4000002060
専門的能力400000040
分野横断的能力0000000