時事英語

科目基礎情報

学校 久留米工業高等専門学校 開講年度 平成29年度 (2017年度)
授業科目 時事英語
科目番号 0253 科目区分 一般 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 電気電子工学科 対象学年 5
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 テキスト:新聞記事を授業においてプリントを配布する。A4サイズのファイルを用意すること。辞書:授業中に必ず使用します。(携帯やネットに繋がるものは不可)
担当教員 金城 博之

到達目標

1.簡単な英語を用いた指示や講義を聞いて概要を捉えることができる。
2.和洋新聞記事の一般的相違点を指摘でき、新聞記事の語彙や表現を理解できる。
3.英文記事を辞書を用いて読んで、その概要を図にまとめることができる。
4.論理的なまとまりのある英文を構成することができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1和洋新聞記事の一般的相違点を指摘でき、新聞記事の語彙や表現を理解できる。和洋新聞記事の一般的相違点を理解でき、新聞記事の語彙や表現をある程度理解できる。和洋新聞記事の一般的相違点を理解できず、新聞記事の語彙や表現を理解できない。
評価項目2英文記事を辞書を用いて読んで、その概要を図にまとめることができる。英文記事を辞書を用いて読んで、大まかな概要を図にまとめることができる。英文記事を辞書を用いても内容が理解できず、概要を図にまとめることができない。
評価項目3論理的なまとまりのある英文の作成方法を理解し、書くことができる。論理的なまとまりのある英文の作成方法を理解しており、ある程度書くこともできる。論理的なまとまりのある英文の作成方法を理解しておらず、ある程度書くこともできない。

学科の到達目標項目との関係

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教育方法等

概要:
1. 授業は、簡単な英語を用いて行う。毎回30分程度の単純な英会話活動を行う。
2.最新の科学技術・産業分野や国際問題などに関する英文記事を読みすすめる。
3.英語圏に見られる論理的な英文の構成法を学ぶ。
授業の進め方・方法:
授業では原則として英語のみでおこなう。よって日頃から英語をよく聞き、授業に備えること。
出席は授業の最初にとるので、遅刻者は授業終了後に理由を報告し、訂正を願い出ること。
毎回授業の初め30分程度英会話活動を行う。
受け身的に知識を得ようとせず、自ら学びとる姿勢を持つこと。
注意点:
辞書を必ず持参すること(ただし、携帯・スマホなどネットにつながるものを辞書代わりに使用することは禁ずる)
試験90%、課題10%を目安として評価する。
再試験は必要に応じて行う。
評価基準:60点以上を合格とする。  

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 授業の説明、課題配布 英語での指示を理解する。
2週 英会話活動、課題解説①、英字新聞の特徴1 和洋新聞記事の一般的相違点を指摘でき、新聞記事の語彙や表現を理解できる。英文記事を辞書を用いて読んで、その概要を図にまとめることができる。
3週 英会話活動、課題解説②、英字新聞の特徴2 新聞記事の語彙や表現を理解できる。英文記事を辞書を用いて読んで、その概要を図にまとめることができる。
4週 英会話活動、課題解説③ 新聞記事の語彙や表現を理解できる。英文記事を辞書を用いて読んで、その概要を図にまとめることができる。
5週 英会話活動、英作文1(論理的な英作文構成法について) 新聞記事の語彙や表現を理解できる。英文記事を辞書を用いて読んで、その概要を図にまとめることができる。論理的なまとまりのある英文を構成することができる。
6週 英会話活動、課題解説④、クリティカル・リーディング1 新聞記事の語彙や表現を理解できる。英文記事を辞書を用いて読んで、その概要を図にまとめることができる。論理的なまとまりのある英文を理解でき、構成することができる。
7週 英会話活動、課題解説⑤、クリティカル・リーディング2 新聞記事の語彙や表現を理解できる。英文記事を辞書を用いて読んで、その概要を図にまとめることができる。論理的なまとまりのある英文を理解でき、構成することができる。
8週 英会話活動、課題解説⑥ 新聞記事の語彙や表現を理解できる。英文記事を辞書を用いて読んで、その概要を図にまとめることができる。論理的なまとまりのある英文を構成することができる。
4thQ
9週 英会話活動、課題解説⑦ 新聞記事の語彙や表現を理解できる。英文記事を辞書を用いて読んで、その概要を図にまとめることができる。論理的なまとまりのある英文を構成することができる。
10週 英会話活動、英作文2(演繹法、帰納法、アブダクションについて) 新聞記事の語彙や表現を理解できる。英文記事を辞書を用いて読んで、その概要を図にまとめることができる。論理的なまとまりのある英文を構成することができる。
11週 英会話活動、課題解説⑧、クリエイティブ・リーディング1 新聞記事の語彙や表現を理解できる。英文記事を辞書を用いて読んで、その概要を図にまとめることができる。論理的なまとまりのある英文を構成することができる。
12週 英会話活動、課題解説⑨、クリエイティブ・リーディング2 新聞記事の語彙や表現を理解できる。英文記事を辞書を用いて読んで、その概要を図にまとめることができる。論理的なまとまりのある英文を構成することができる。
13週 英会話活動、課題解説⑩、英字新聞の特徴3(タイトル) 新聞記事の語彙や表現を理解できる。英文記事を辞書を用いて読んで、その概要を図にまとめることができる。論理的なまとまりのある英文を構成することができる。英字新聞タイトルの特徴を理解できる。
14週 英会話活動、課題解説⑪、英字新聞の特徴4 新聞記事の語彙や表現を理解できる。英文記事を辞書を用いて読んで、その概要を図にまとめることができる。論理的なまとまりのある英文を構成することができる。英字新聞の特徴を理解できる。
15週 英会話活動、課題解説⑬ 新聞記事の語彙や表現を理解できる。英文記事を辞書を用いて読んで、その概要を図にまとめることができる。論理的なまとまりのある英文を構成することができる。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識英語のつづりと音との関係を理解できる。2
英語の標準的な発音を聴き、音を模倣しながら発声できる。2
英語の発音記号を見て、発音できる。2
リエゾンなど、語と語の連結による音変化を認識できる。2
語・句・文における基本的な強勢を正しく理解し、音読することができる。2
文における基本的なイントネーションを正しく理解し、音読することができる。2
文における基本的な区切りを理解し、音読することができる。2
中学で既習の1200語程度の語彙を定着させるとともに、2600語程度の語彙を新たに習得する。3
中学校で既習の文法事項や構文を定着させる。2
高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。3
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。2
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。2
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。2
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3
毎分100語程度の速度で平易な物語文などを読み、その概要を把握できる。3
自分や身近なことについて100語程度の簡単な文章を書くことができる。4
毎分120語程度の速度で物語文や説明文などを読み、その概要を把握できる。3
自分や身近なこと及び自分の専門に関する情報や考えについて、200語程度の簡単な文章を書くことができる。4

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他課題合計
総合評価割合900000010100
基礎的能力900000010100
専門的能力00000000
分野横断的能力00000000