英語3

科目基礎情報

学校 久留米工業高等専門学校 開講年度 2019
授業科目 英語3
科目番号 3E06 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 4
開設学科 電気電子工学科 対象学年 3
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 READ TO WRITE - An Integrated Course for College Student -(Asahi Press)
担当教員 江島 孝人

到達目標

1.英文法の知識を再確認する。
2.多様な内容の英文を読んで大意を理解できる能力を養成する。
3.英文法の知識と語彙力を使って英文を書く能力を養成する。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1 英文法の基礎知識高校レベルの基礎文法の8割以上を習得している高校レベルの基礎文法の6割以上を習得している。高校レベルの基礎文法の6割以上を習得していない。
評価項目2 英文を読む能力テキストの英文を殆ど辞書を使わずに大意を把握できる。テキストの英文を辞書を使えば大意をは把握できる。テキストの英文を辞書を使っても大意をは把握でききない。
評価項目3 英作文能力与えられた日本語を文法力と語彙力を使って同じ意味の英文を書ける。与えられた日本語を文法力と語彙力を使って少し間違いがあってもほぼ同じような意味の英文を書ける。与えられた日本語を文法力と語彙力を使ってもほぼ同じような意味の英文が書けない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
1,2年次に学習した基本的な文法事項を定着させ応用力を養成するとともに、その知識を生かして多様なトピックの英文を理解できるようにする。また、教科書付属のCD等を活用したリスニングや発音の練習方法を身につける。日本語を英語に直す演習を通して英作文を書く力を養成する。
授業の進め方・方法:
授業はテキストに沿って進める。各レッスン毎に基礎的な文法事項を確認する。必要に応じてプリントも使用する。課題として出されたネットアカデミーの該当箇所を期日までに終了すること。
事前に予習し、授業には辞書を持参すること。
注意点:
本科目は学修単位であるため、授業外での自学(ネットアカデミー・文法課題)を評価に含むことに注意すること。
評価基準:60点以上を合格とする。(配分:中間・定期試験70%、課題30%)必要に応じて再試を実施する。
課題内訳:ネットアカデミー15%, 文法等家庭学習課題15%とする。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 Introduction 授業の進め方と学習の仕方を理解する
2週 Lesson 1 Hi Jason (An-e-mail) 英語の分の語順(肯定文・疑問文・否定文)を確認する。
3週 Lesson 2 Crash Closes Bridge during Storm
主語の数と動詞の形を確認する。
4週 Lesson 3 Hightones Reunion Concert いろいろな動詞(基本文型)を確認する。
5週 Lesson 4 Dear Sirs: A letter of Request 目的語2つの文・1つの文(SVOO)を確認する。
6週 Lesson 5 Assembly Instructions for the XYZ Three-self Bookcase 目的語・補語のある文(SVOC・知覚動詞・使役動詞)を確認する。
7週 Lesson 6 The Lesson of the Talking Fish 情報の伝え方ついて理解する。
8週 中間試験
2ndQ
9週 Lesson 7 Stranded! Leaves Us Cold 現在形・現在進行形について確認する。
10週 Lesson 8 The Big Ben 過去形・過去進行形など時制について確認する。
11週 Lesson 9 This Is Your Captain 未来表現について確認する。。
12週 Lesson 10 Two Letters 現在完了形について確認する。
13週 Lesson 11 Japanese Youth: Can There Be Life without a Cellephone 過去完了・未来完了形について理解する。
14週 Lesson 12 How Long Can People Live? 助動詞について確認する。
15週 Grammar Review 1
     
これまでにテキストに出てきた文法項目を整理する。
16週
後期
3rdQ
1週 Lesson 13 Dear Sirs: A Letter of Complaint 条件文と仮定法について確認する。
2週 Lesson 14 A Farewell Speech 仮定法を使った定型表現について確認する。
3週 Lesson 15 Wind Force 2000 Air Conditioner Limited Warranty 受動態について確認する
4週 Lesson 16 Hollingsworth State Park 動名詞と不定詞について確認する。
5週 Lesson 17 Super White 同等比較・比較級比較・最上級比較について確認する。
6週 Lesson 18 The Tuft Television Spring Conference 後置修飾(前置詞句・分詞など)について理解する。
7週 Lesson 19 The Woman Who Made Cellphone Life Possible 関係代名詞の使い方を確認する。
8週 中間試験
4thQ
9週 Lesson 20 Geology Class Field Trip 関係副詞の使い方を確認する。
10週 Lesson 21 Country Cottage Potato Salad 文のつなげ方(接続詞・文副詞)について確認する。
11週 Lesson 22 An Open Hearing 分詞構文を確認する
12週 Lesson 23 A Letter to the Editor Itを使った強調構文や無生物主語の構文を理解する。
13週 Lesson 24 The Use of Child Seats いろいろな否定文(二重否定・部分否定)の使い方を理解する。
14週 Grammar Review 2 後期にテキストに出てきた文法事項を整理する。
15週 Comprehensive English Composition テキスト中に演習したGuided Compositionをレビューし整理する。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。2前1
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。2前1
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。2前1
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。2前1
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。2前1,前3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。2前3
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。2前3,前6
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。2前3,前6
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。2前3,前6
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。2前6,前9
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。2前6,前9
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。2前9,前10
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。2前9,前10
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。2前9,前12
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。2前12
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。2前12,前13
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。2前12,前13
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。2前13
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。2前13,前14
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。2前13,前14
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。2前14
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。2前14,後1
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。2前14,後1
日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。2後1

評価割合

試験課題合計
総合評価割合70300100
基礎的能力70300100
専門的能力0000
分野横断的能力0000