応用英語2

科目基礎情報

学校 久留米工業高等専門学校 開講年度 令和07年度 (2025年度)
授業科目 応用英語2
科目番号 4S02 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 制御情報工学科 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 [Science Frontiers] Cengage
担当教員 福原 キャサリンマーガレット

到達目標

1. 短い文章(400語程度)を読む能力を習得すること
2. 語彙を増やす
3. 科学的なトピックや概念を説明する方法を学ぶ

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
読書一般的な関心のあるトピックに関する文章を読み、内容を完全に理解することができる。 一般的な関心のあるトピックに関する文章を読み、内容のほとんどを理解することができる。内容に関するほとんどの質問に答え、読解スキルを使っていくつかの問題を解決することができる。答えが正しいこともあれば、間違っていることもある。読んだ文章の内容を理解することができてない。文章に関する質問に答えることができず、質問で何が求められているのかも理解できていない。
議論トピックについて長く議論することができる。個人的なレベルでトピックについて議論することができる。トピックについて非常に限られた範囲でしか議論できないか、全く議論できていない。
プレゼンテーショントピックを深く説明し、伝えることができる。一般的な言葉でトピックを説明し、伝えることができる。非常に基本的な方法でしか説明できていない、または全く説明できていない。

学科の到達目標項目との関係

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教育方法等

概要:
このクラスでは、語彙を学び、読解問題を解くだけでなく、ディスカッションやプレゼンテーションを通じて、アイデアを表現し、科学的なトピックを説明する方法も学びます。
授業の進め方・方法:
このクラスでは、学生はまずトピックに関する語彙を学び、その後、学んだ語彙を使って文章を読み、質問に答えます。次に、学生はグループでそのトピックについてディスカッションを行います。興味のあるトピックを選び、プレゼンテーションを作成します。
注意点:
(1) 定期試験50%、課題提出50%を目安として評価する。
(2) 評価基準:60点以上を合格とする。
(3) 再試験:必要に応じて実施するが、授業に参加し、課題を提出した学生を対象とする。
(4) 事前学習:ハンドアウトの指定された箇所を事前に読んでおくことを予習として課すこともある。
(5) 学修単位:本科目は学修単位であるため、1単位当たり 45 時間(授業 15 時間に対して 30 時間に相当する授業以外)の学修が必要である。毎回の授業にて指定される課題について取り組む。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 ガイダンス 授業内容,学習方法,評価等の確認をする。自己紹介。
2週 Unit 1 Bare Bones to+動詞の原形(副詞用法) 語彙を学び、理解し、「to + 動詞の原形(副詞用法)」の使い方について話せるようになる
3週 Unit 2
Mummy Mystery
be動詞+過去分詞(受動態)
語彙を学び、理解し、「be動詞 + 過去分詞(受動態)」の使い方について話せるようになる
4週 Unit 3
Swim With the Seahorses
It is ~that)
語彙を学び、理解し、「It is ~ that」の使い方について話せるようになる
5週 Unit 4
Mission to Mars
動名詞
語彙を学び、理解し、「動名詞」の使い方について話せるようになる
6週 Unit 5 Feed the World
keep A from B
語彙を学び、理解し、「keep A from B」の使い方について話せるようになる
7週 Unit 6
Into the rain Forest
help+人(物)動詞の原形
語彙を学び、理解し、「help+人(物)動詞の原形」の使い方について話せるようになる
8週 中間試験 これまでの学習内容の理解度を測る。
4thQ
9週 Unit 7
Turn Up the Heat
~enough to +動詞の原形
語彙を学び、理解し、「~enough to +動詞の原形」の使い方について話せるようになる
10週 Unit 8
Free Fall
make it ~to +動詞の原形
語彙を学び、理解し、「make it ~to +動詞の原形」の使い方について話せるようになる
11週 Unit 9
The Hidden Lives of Leaves
疑問詞+S+V(間接疑問)
語彙を学び、理解し、「疑問詞+S+V(間接疑問)」の使い方について話せるようになる
12週 Unit 10
Getting the Shot
have+名詞 過去分詞
語彙を学び、理解し、「have+名詞 過去分詞」の使い方について話せるようになる
13週 Unit 11
Attack of the Germs
As ~as S can       
語彙を学び、理解し、「As ~as S can」の使い方について話せるようになる
14週 Unit12 Just Like the Earth
名詞 分詞句 形容詞句                         
語彙を学び、理解し、「名詞 分詞句 形容詞句」の使い方について話せるようになる
15週 まとめ、成績確認 これまで学習した内容を振り返り、定着を図る。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。3後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。3後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。3後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。3後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。3
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。3
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。3
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。3
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。3
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。3
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。3
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。3
日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。3

評価割合

試験課題提出合計
総合評価割合5050100
基礎的能力5050100
専門的能力000
分野横断的能力000