概要:
ベクトル解析は力学,電磁気学,コンピュータグラフィックスおよび画像処理などの工学分野で用いられている。ベクトル解析の基礎およびベクトル解析に関する定理を理解するとともに,工学問題への適用の仕方を修得する。
授業の進め方・方法:
授業は反転授業にて進める。授業計画に従って動画を公開するので,事前に予習を済ませておくこと。授業時間中は,問題を配布するので,それらを自ら解く時間とする。質問には随時対応するので,積極的に行い問題への理解を深めること。
注意点:
(1)点数配分:中間試験50%、期末試験50%とする。
(2)評価基準:60点以上を合格とする。
(3)再試:再試を行う場合がある。
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 数学 | 数学 | 数学 | ベクトルの定義を理解し、ベクトルの基本的な計算(和・差・定数倍)ができ、大きさを求めることができる。 | 3 | 前1,前2,前3,前6,前7,前8,前9 |
平面および空間ベクトルの成分表示ができ、成分表示を利用して簡単な計算ができる。 | 3 | 前1,前2,前3,前6,前7,前8,前9 |
平面および空間ベクトルの内積を求めることができる。 | 3 | 前1,前2,前3,前6,前7,前8,前9 |
問題を解くために、ベクトルの平行・垂直条件を利用することができる。 | 3 | 前1,前2,前3,前6,前7,前8,前9 |
空間内の直線・平面・球の方程式を求めることができる(必要に応じてベクトル方程式も扱う)。 | 3 | 前4,前5,前6,前10,前11,前12,前13,前14,前15 |
人文・社会科学 | 英語 | 英語運用能力の基礎固め | 日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。 | 2 | |
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。 | 1 | |
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。 | 1 | |
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。 | 1 | |