中国語

科目基礎情報

学校 久留米工業高等専門学校 開講年度 令和07年度 (2025年度)
授業科目 中国語
科目番号 4SG01 科目区分 一般 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 制御情報工学科 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 協同学習で学ぶ中国語 ビギニング 李偉・管虹・岩田好司著 三修社 2025
担当教員 管 虹

到達目標

(1)中国語の発音体系を把握することができる。
(2)中国語で自己紹介することができる。
(3)中国語で簡単な挨拶ができる。
(4)中国語で簡単な日常会話ができる。
(5)中国語だけでなく社会スキルとしての協同力を高めることができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1発音体系を把握することができる発音体系をある程度把握することができる発音体系を把握することがほとんどできない
評価項目2挨拶、自己紹介と簡単な日常会話ができる挨拶、自己紹介と簡単な日常会話がある程度できる挨拶、自己紹介と簡単な日常会話がほとんどできない
評価項目3協同力が高まる協同力がある程度高まる協同力がほとんど高まらない

学科の到達目標項目との関係

JABEE A-1 説明 閉じる

教育方法等

概要:
中国語の発音、基本文法を学び、挨拶・自己紹介など中国語での簡単な会話をマスターする。協同学習という学習法を採り入れ、学生の主体的活動を中心に、「話す、聞く、話し合う、説明する、発表する」などの活動を積極的に行う。
授業の進め方・方法:
この授業は協同学習という学習法を取り入れて、学生の主導的な学習を促進する。
4人グループを作り、教員の簡単な説明を聞いてからグループメンバの積極的な活動を行ってもらう。
中国語発音練習、会話文の日本語訳、ドリルなどはペアワーク、グループワーク、口頭発表、意見交換などの協同作業を行う。
注意点:
授業前、下記のWebサイトで単語を予習すること。
https://quizlet.com/join/jNbsKEmYP
授業前、文法を予習すること。
授業後、会話文の音読練習をすること。
協同学習を促進し、グループ活動を重視することで、必ず授業に出席してください。
評価基準:60点以上を合格とする。
再  試:再試は原則行わないが、必要に応じて提出物・勤怠状況を含む受講態度が良好な者に対して、再試を実施することがある。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 第0課 ようこそ中国語の世界へ 中国事情をある程度知ることができる。
中国語の発音、文字、文法の特徴を知ることができる。
2週 第1課 こんにちは(1)
単母音・声調・軽声
単語、挨拶表現①、人称代名詞
単母音、声調、軽声が発音できる
簡単な挨拶ができる
3週 第1課 こんにちは(2)
子音、文化広場、会話、ドリル
子音が発音できる
会話の発表ができる
4週 第2課 ありがとう(1)
複母音・鼻母音
単語、挨拶表現②
複母音・鼻母音が発音できる
簡単な挨拶ができる
5週 第2課 ありがとう(2)
声調の変調・アール化
文化広場、会話、ドリル
声調の変調・アール化がわかる
会話の発表ができる
6週 第3課 お名前は(1)
単語、断定文、疑問詞疑問文、諾否疑問文
断定文・疑問詞疑問文・諾否疑問文がわかる
7週 第3課 お名前は(2)
名前・国籍・出身・身分の言い方、ドリル
会話の発表ができる
自分の名前、国籍、出身、身分が言える
8週 第4課 何人家族(1)
単語、数字(0~100)、所有・変化の表現、年齢の尋ね方
数字(0~100)が言える
年齢の言い方ができる
2ndQ
9週 第4課 何人家族(2)
家族人数・家族構成・年齢の言い方、ドリル
会話の発表ができる
家族人数、家族構成が言える
10週 第5課 今何時(1)
単語、年月日・曜日・時刻の言い方
~の~、動詞文
年月日、曜日、時刻が言える
動詞文が分かる
11週 第5課 今何時(2)
誕生日の言い方、行動の言い方、ドリル
会話の発表ができる
自分の誕生日が言える
自分の行動が言える
12週 第6課 中国語を習ってるの(1)
単語、番号の言い方、省略疑問文
番号の言い方が言える
省略疑問文、動作の進行の言い方が分かる
13週 第6課 中国語を習ってるの(2)
携帯番号・WeChat、動作進行の表現、ドリル
会話の発表ができる
電話番号、WeChatなどの言い方ができる
動作進行の表現ができる
14週 復習① 自己紹介
自己紹介文の朗読発表会
150字前後の自己紹介文が朗読できる
15週 全体復習、試験説明 全体の学習内容が把握できる
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

定期試験口頭発表小テスト受講態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合5020201000100
基礎的能力5020201000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000