到達目標
1.各項目の実験原理を説明できる。
2.実験で扱う各種半導体素子や電子回路の動作を説明できる。
3.各種測定器の扱い方を説明できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 各項目の実験原理を説明できる. | 各項目の実験原理を理解できる. | 各項目の実験原理を理解できない. |
評価項目2 | 実験で扱う各種半導体素子や電子回路の動作を説明できる. | 実験で扱う各種半導体素子や電子回路の動作を理解できる. | 実験で扱う各種半導体素子や電子回路の動作を理解できない. |
評価項目3 | 各種測定器の扱い方を説明できる. | 各種測定器の扱い方を理解できる. | 各種測定器の扱い方を理解できない. |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
電気回路・電子回路・論理回路・電子計算機など、特に情報工学と関係が深い科目で扱われている項目から選んで基礎的な実験を行い、講義で学習した知識の理解を深めることを目的とする。
授業の進め方・方法:
15項目の内容を12テーマに分けて実験を行う。実験はクラス全員を12班に分け、各テーマについての輪番で実験する。各テーマに必要な機材はあらかじめ準備されているが、実験装置、測定機器の接続は各自で行う。実験終了後にレポートを提出する。レポートは、次の実験日の実験開始時を締め切りとし、最終回の提出のみ、実験より1週間後の17:00とする。提出されたレポートは、提出した実験日の次の実験終了後に添削を行うので、実験終了後に必ず添削を受けてから帰ること。
注意点:
諸注意:次回の授業範囲を予習し、専門用語の意味等を理解しておくこと。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
実験ガイダンス |
実験のガイダンスと班分けを実施する
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2週 |
単相交流回路の実験 |
単相交流回路について実験して学ぶ
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3週 |
整流回路の実験 |
整流回路について実験して学ぶ
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4週 |
トランジスタの特性(その1) |
トランジスタの特性(その1)(バイポーラトランジスタ,電界効果トランジスタ)について実験して学ぶ
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5週 |
トランジスタの特性(その2) |
トランジスタの特性(その2)(光半導体素子)について実験して学ぶ
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6週 |
TTLICの実験 |
TTLICの実験について実験して学ぶ
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7週 |
論理回路の実験 |
論理回路について実験して学ぶ
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8週 |
A/D, D/A変換器の実験 |
A/D, D/A変換器について実験して学ぶ
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2ndQ |
9週 |
8ビットマイクロコンピュータの実験 |
8ビットマイクロコンピュータについて実験して学ぶ
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10週 |
演算増幅回路の実験(その1) |
演算増幅回路の実験(その1)について実験して学ぶ
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11週 |
演算増幅回路の実験(その2) |
演算増幅回路の実験(その2)について実験して学ぶ
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12週 |
マルチバイブレータの設計製作 |
マルチバイブレータについて設計製作して学ぶ
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13週 |
パワーエレクトロニクスの実験 |
パワーエレクトロニクスについて実験して学ぶ
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14週 |
レポート執筆 |
レポート執筆について学ぶ
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15週 |
実験予備日 |
実験予備日とする
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |