到達目標
1.オペレーティングシステムの概念、構成、実現方法を理解する。
2.オペレーティングシステムの資源管理の概念、技法を理解する。
3.オペレーティングシステムの運用や管理を理解する。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | オペレーティングシステムの概念、構成、実現方法を理解できる。 | オペレーティングシステムの概念、構成、実現方法を一定程度に理解できる。 | オペレーティングシステムの概念、構成、実現方法を理解できない。 |
評価項目2 | オペレーティングシステムの資源管理の概念、技法を理解できる。 | オペレーティングシステムの資源管理の概念、技法を一定程度に理解できる。 | オペレーティングシステムの資源管理の概念、技法を理解できない。 |
評価項目3 | オペレーティングシステムの運用や管理を理解できる。 | オペレーティングシステムの運用や管理を一定程度に理解できる。 | オペレーティングシステムの運用や管理を理解できない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
ソフトウェアの中で最も重要かつ基本的なものであり、コンピュータを効率よく利用するため不可欠なオペレーティングシステムの役割や構成、オペレーティングシステムの実現における概念、技法を理解する。
授業の進め方・方法:
教科書、配布プリントなどを用いた講義を行う。授業の形態は、講義だけでなく演習も行う予定である。
注意点:
点数分配:評価割合に従い行う。
評価基準:60点以上を合格とする。
再試:再試を行う。
事前学習:配布されている講義資料、ならびに、対応する教科書の箇所を読んでおくこと。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
オペレーティングシステムの役割 |
オペレーティングシステムの役割を理解できる。
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2週 |
オペレーティングシステムのユーザインタフェース・プログラミングインタフェース |
オペレーティングシステムのインタフェースを理解できる。
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3週 |
オペレーティングシステムの構成 |
オペレーティングシステムの構成を理解できる。
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4週 |
入出力の制御 |
入出力の制御を理解できる。
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5週 |
ファイルの管理 |
ファイルの管理を理解できる。
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6週 |
プロセスとその管理 |
プロセスとその管理を理解できる。
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7週 |
多重プロセス |
多重プロセスを理解できる。
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8週 |
演習 |
演習
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2ndQ |
9週 |
メモリの管理 |
メモリの管理を理解できる。
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10週 |
仮想メモリ・仮想化 |
仮想メモリ・仮想化を理解できる。
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11週 |
ネットワークの制御 |
ネットワークの制御を理解できる。
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12週 |
セキュリティと信頼性 |
セキュリティと信頼性を理解できる。
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13週 |
システムの運用管理 |
システムの運用管理を理解できる。
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14週 |
オペレーティングシステムと性能 |
オペレーティングシステムと性能を理解できる。
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15週 |
オペレーティングシステムに関する知識や技術のまとめ |
オペレーティングシステムに関する知識や技術について説明できる。
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 情報系分野 | システムプログラム | コンピュータシステムにおけるオペレーティングシステムの位置づけを説明できる。 | 4 | 前15 |
プロセス管理やスケジューリングなどCPUの仮想化について説明できる。 | 4 | 前15 |
排他制御の基本的な考え方について説明できる。 | 4 | 前15 |
記憶管理の基本的な考え方について説明できる。 | 4 | 前15 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 0 | 0 | 0 | 0 | 20 | 100 |
基礎的能力 | 70 | 0 | 0 | 0 | 0 | 10 | 80 |
専門的能力 | 10 | 0 | 0 | 0 | 0 | 10 | 20 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |