科目基礎情報

学校 久留米工業高等専門学校 開講年度 平成28年度 (2016年度)
授業科目 生物
科目番号 0006 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 制御情報工学科 対象学年 1
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 スクエア最新図説生物(第一学習社) リードα生物Ⅰ(数研出版)
担当教員

到達目標

1.生物のからだの構造や働きが習得できるようになる。
2.いろいろな生物の生殖の方法や、発生のしくみが習得できるようになる。
3.遺伝の法則を理解し、実際の遺伝の様子が理解できるようになる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1
評価項目2
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
生物学的な探求の手法を習得して、学習の過程や日常生活で生じる疑問や興味について、自分で考え調べ、研究していく態度や能力を身につける。
授業の進め方・方法:
・1時限毎にB4サイズのプリントを1~2枚用い、名称や働きを書き込みプリントを完成させる。
・履修上の注意事項は、プリント類は後で提出することになるので、きちんと整理しておくように。
注意点:

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 生命の単位である細胞(細胞の発見、大きさ)
2週 細胞の構造と働き ①核、ミトコンドリア、ゴルジ体
3週 細胞の構造と働き ②葉緑体、細胞膜、細胞壁
4週 細胞の構造と働き ③原形質流動、原核細胞、真核細胞
5週 細胞への物質の出入り ①受動輸送
6週 細胞への物質の出入り ②能動輸送
7週 細胞の増殖と分化 ①体細胞分裂
8週 細胞の増殖と分化 ②動物の組織、植物の組織
2ndQ
9週 生殖
10週 有性生殖の過程 ①減数分裂
11週 有性生殖の過程 ②動物の受精、被子植物の受精
12週 動物の発生 ①ウニの発生、カエルの発生
13週 動物の発生 ②発生のしくみ
14週 動物の発生 ③誘導
15週 遺伝の法則
16週
後期
3rdQ
1週 いろいろな様式の遺伝 ①不完全優性、複対立遺伝子
2週 いろいろな様式の遺伝 ②遺伝子の相互作用
3週 染色体と遺伝子 ①連鎖、組換え、染色体地図
4週 染色体と遺伝子 ②性の決定、伴性遺伝
5週 遺伝子の本体 ①形質転換
6週 遺伝子の本体 ②DNAの構造
7週 受容器とその働き ①眼の構造と働き
8週 受容器とその働き ②耳の構造と働き
4thQ
9週 効果器とその働き 筋肉の構造としくみ
10週 ニューロン 神経の構造
11週 興奮伝導のしくみ ①伝導
12週 興奮伝導のしくみ ②伝達
13週 神経系のしくみ ①脳の構造とはたらき
14週 神経系のしくみ ②脊髄の構造とはたらき
15週 神経系のしくみ ③反射
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力自然科学ライフサイエンス/アースサイエンスライフサイエンス/アースサイエンス地球上の生物の多様性について説明できる。2
生物の共通性と進化の関係について説明できる。2
生物に共通する性質について説明できる。2

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合10000000100
基礎的能力10000000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000