到達目標
1.ネチケットの概要を理解し,説明できる。
2.OSI参照モデルとTCP/IP参照モデルを理解し,各階層の機能を説明できる。
3.各プロトコルについて理解し,説明できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | ネットワークセキュリティに関する基礎知識を理解し,的確に説明できる。 | ネットワークセキュリティに関する基礎知識を理解し,説明できる。 | ネットワークセキュリティに関する基礎知識を理解できない。 |
評価項目2 | サイバー攻撃に関する基礎知識を理解し,的確に説明できる。 | サイバー攻撃に関する基礎知識を理解し,説明できる。 | サイバー攻撃に関する基礎知識を理解しできない。 |
評価項目3 | ソフトウェアやネットワークの脆弱性を理解し,的確に説明できる。 | ソフトウェアやネットワークの脆弱性を理解し,説明できる。 | ソフトウェアやネットワークの脆弱性を理解できない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
ネットワークが発達している現在、専門家だけでなく、すべての技術者がネットワークセキュリティに関する基礎的な知識を習得する必要がある。特に、情報処理に携わる技術者は、常にネットワークの脆弱性を念頭に置いておく必要がある。この授業では、ネットワークセキュリティの基礎として、ソフトウェアやネットワークの脆弱性とそれを利用したサーバー攻撃などがどのように行われるかを学習する。
授業の進め方・方法:
教科書に沿って、講義を行っていく。また、適宜スライドやプリントも併用していく
関連科目:ディジタル通信,情報通信実験
注意点:
(1)点数配分:中間試験50%、期末試験50%とする。
(2)評価基準:100点法で評価し、60点以上を合格とする。
(3)再試:再試を行う場合がある。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス、授業の概要説明 |
授業の大まかな内容と、評価方法などがわかる
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2週 |
サイバー攻撃の仕組みと種類について |
サイバー攻撃とはどのようなものかと、どのような歴史を持つかがわかる
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3週 |
TCP/IPとIPアドレスについて |
TCP/IPとIPアドレスがどのようなものかがわかる
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4週 |
ドメイン名とDNSについて |
ドメイン名とDNSの仕組みがわかる
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5週 |
パケット転送について |
パケット転送の仕組みがわかる
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6週 |
サイバー攻撃の手順について(ポートスキャン) |
サイバー攻撃を行う際のポートスキャンについてわかる
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7週 |
ポートスキャンに対する対策について |
ポートスキャンに対する対策がわかる
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8週 |
中間試験 |
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2ndQ |
9週 |
サイバー攻撃の手順について(脆弱性について) |
ネットワークの脆弱性がわかる
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10週 |
サイバー攻撃の手順について(マルウェアの感染について) |
マルウェアによる感染の内容と経路がわかる
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11週 |
サイバー攻撃の手順について(誤操作について) |
誤動作による感染の内容がわかる
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12週 |
サイバー攻撃の手順について(ソフトウェアの脆弱性について) |
ソフトウェアの脆弱性による感染の内容がわかる
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13週 |
各種の対策を回避する感染について |
各種の対策を回避する方法についてわかる
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14週 |
情報漏えいと認証情報の悪用について |
情報漏えいによる攻撃と対策についてわかる
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15週 |
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 |