英語講読

科目基礎情報

学校 久留米工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 英語講読
科目番号 0300 科目区分 一般 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 制御情報工学科 対象学年 5
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 プリントをその都度配布
担当教員 横溝 彰彦

到達目標

1.アメリカの大学で開講されている一般教養レベルの社会学系の授業の教材を読んで、概要を理解できる。
2.分からない表現があっても、読み飛ばして文脈から概要を把握しようとする姿勢を身に付ける。
3.読んだ内容について自分の考えを述べることができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1アメリカの大学の一般教養レベルの授業教材を読んで詳細を理解できる。アメリカの大学の一般教養レベルの授業教材を読んで概要を理解できる。アメリカの大学の一般教養レベルの授業教材を読んで概要を理解できない。
評価項目2分からない表現があっても、読み飛ばして文脈から概要を把握できる。分からない表現があっても、読み飛ばして文脈から概要を把握しようとする姿勢がある。分からない表現があっても、読み飛ばして文脈から概要を把握しようとする姿勢がない。
評価項目3読んだ内容について自分の考えを英語で述べることができる。読んだ内容について自分の考えを日本語で述べることができる。読んだ内容について自分の考えを述べることができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
英語そのものを学ぶために英語を読むのではなく、特定の分野を学ぶために英語で文献を読む。ある程度まとまった量の難易度が高い英文を読んで理解できるだけなく、その内容について議論できるようになることを目的とする。
授業の進め方・方法:
予め指定された英文を予習で読んでおき、授業中にその内容について議論する。
語彙や文法に関する説明は必要最小限度に留める。
毎回の授業の最後に小テストを実施し、その授業の理解度を評価する。
注意点:
(1)点数配分:中間試験40%、期末試験40%、小テスト20%
(2)評価基準:60点以上を合格とする。
(3)再試験は行わない。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 オリエンテーション 授業準備や授業中の活動について理解する
2週 良好な人間関係の構築 良好な人間関係の構築に関する英文の内容を理解し、自分の考えを英語で述べることができる
3週 衝突への対処法 衝突への対処法に関する英文の内容を理解し、自分の考えを英語で述べることができる
4週 ボディランゲージとパラランゲージ ボディランゲージとパラランゲージに関する英文の内容を理解し、自分の考えを英語で述べることができる
5週 グループでの役割 グループでの役割に関する英文の内容を理解し、自分の考えを英語で述べることができる
6週 リーダーシップ リーダーシップに関する英文の内容を理解し、自分の考えを英語で述べることができる
7週 Review これまでの内容を復習する
8週 中間試験 これまでの内容の理解度を測定する
4thQ
9週 中間試験の見直し 試験の結果を基に、これまでの取り組みを振り返り、改善点を考える
10週 アイデンティティの種類 アイデンティティに関する英文の内容を理解し、自分の考えを英語で述べることができる
11週 男女のコミュニケーションの特徴 男女のコミュニケーションの特徴に関する英文の内容を理解し、自分の考えを英語で述べることができる
12週 男性の友情と女性の友情 男性の友情と女性の友情に関する英文の内容を理解し、自分の考えを英語で述べることができる
13週 自民族中心主義、ステレオタイプ、偏見、差別 自民族中心主義、ステレオタイプ、偏見、差別に関する英文の内容を理解し、自分の考えを英語で述べることができる
14週 人種差別 人種差別に関する英文の内容を理解し、自分の考えを英語で述べることができる
15週 Review これまでの内容を復習する
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識中学で既習の1200語程度の語彙を定着させるとともに、2600語程度の語彙を新たに習得する。3
中学校で既習の文法事項や構文を定着させる。3
高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。3
英語運用能力の基礎固め毎分120語程度の速度で物語文や説明文などを読み、その概要を把握できる。3

評価割合

試験小テストその他合計
総合評価割合80200000100
基礎的能力80200000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000