韓国語Ⅱ

科目基礎情報

学校 久留米工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 韓国語Ⅱ
科目番号 0305 科目区分 一般 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 制御情報工学科 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 崔柄珠著、おはよう韓国語1、朝日出版社、2014年
担当教員 安 瀞珠

到達目標

1.韓国語の文章の読み・書きができる。
2.場面会話の練習を通して日常生活に必要な会話ができる。
3.語彙を増やし、コミュニケーションのための話題を広げることができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1ハングルの読み書きができる。韓国語の文章が読める。長い文章の読解と作文ができない。
評価項目2日常生活で使う挨拶ができる。挨拶交換ができる。韓国文化特有の挨拶には対応できない。
評価項目3韓国語で自己意思表示ができる。韓国人に場面による簡単な質問と答えができる。場面会話文を作ることができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
隣国である韓国に対する理解と関心を高めるために、韓国語とその背景にある文化、歴史にも触れ、積極的に韓国人とのコミュニケーションをはかる姿勢を持つことを目指す。
授業の進め方・方法:
授業は教科書と練習用プリントを中心に行われる。会話の練習をするためにペアを組んで発音してみたりすることがあるので、積極的な授業参加が求められる。またこの授業は韓国語Ⅲに継続する。
注意点:
・定期試験70%、平常点(小テスト、課題、授業態度など)30%。
・60点以上を合格とする。
・再試験を行う。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 韓国語Ⅰの授業の復習 ・用言の丁寧形を作ることができる。
・好みを聞きながらコミュニケーションをとることができる。
2週 用言の丁寧形 ヘヨ体Ⅰ ・ヘヨ体の作り方を覚える。
・陽母音と陰母音を理解する。
3週 漢数詞と月日の言い方 ・漢数詞を使って買い物ができる。
・漢数詞を使って日課が話せる。
4週 ヘヨ体のまとめ、指示詞の練習 ・指示詞、漢数詞、ヘヨ体を使ってスキットを作ることができる。
5週 用言の丁寧形 ヘヨ体Ⅱ ・パッチムのないヘヨ体を覚える。
・変則活用を理解する。
6週 固有数詞 ・助数詞を付けた時の発音の変化を覚える。
・時刻・曜日が話せる。
7週 数詞の使い分け ・漢数詞と固有数詞の使い分けを覚える。
・固有数詞とヘヨ体を使って一週間のスケージュル表を作成することができる。
8週 韓国の服飾文化、交通事情・交通手段 ・チマ・チョゴリを着方がわかる。
・乗り物と関わる単語を覚える。
・目的地を決めて、道を尋ねることができる。
2ndQ
9週 依頼表現 ・動詞+~(し)てください表現を覚える。
・依頼表現を使ったスキットを作成することができる。
10週 逆接表現 ・用言語幹+チマンの作り方を覚える。
・逆接・依頼表現を使ってスキットを作成することができる。
11週 用言の過去形 ・ヘヨ体と過去形の関連性を理解する。
・過去形を使ってスキットを作成することができる。
12週 仮定・願望表現 ・用言+(ウ)ミョンの作り方を覚える。
・自分の将来希望を話せる。
13週 尊敬形の作り方、並列・順次表現 ・家族について話すことができる。
14週 特殊な尊敬形、感嘆表現 ・名詞・助詞の尊敬形を覚えて、親を紹介することができる。
15週 尊敬形のまとめ、韓国の伝来童話紹介 ・名詞・助詞・用言の尊敬形を使って家族紹介文を作成することができる。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力自然科学物理力学速度と加速度の概念を説明できる。2
直線および平面運動において、2物体の相対速度、合成速度を求めることができる。2
等加速度直線運動の公式を用いて、物体の座標、時間、速度に関する計算ができる。2
平面内を移動する質点の運動を位置ベクトルの変化として扱うことができる。2
物体の変位、速度、加速度を微分・積分を用いて相互に計算することができる。2
自由落下、及び鉛直投射した物体の座標、速度、時間に関する計算ができる。2
鉛直投射した物体の座標、速度、時間に関する計算ができる。2
水平投射、及び斜方投射した物体の座標、速度、時間に関する計算ができる。2
物体に作用する力を図示することができる。2
力の合成と分解をすることができる。2
重力、抗力、張力、圧力について説明できる。2
フックの法則を用いて、弾性力の大きさを求めることができる。2
慣性の法則について説明できる。2
作用と反作用の関係について、具体例を挙げて説明できる。2
運動方程式を用いた計算ができる。2
簡単な運動について微分方程式の形で運動方程式を立て、初期値問題として解くことができる。2
静止摩擦力がはたらいている場合の力のつりあいについて説明できる。2
最大摩擦力に関する計算ができる。2
動摩擦力に関する計算ができる。2
仕事と仕事率に関する計算ができる。2
物体の運動エネルギーに関する計算ができる。2
重力による位置エネルギーに関する計算ができる。2
弾性力による位置エネルギーに関する計算ができる。2
力学的エネルギー保存則を様々な物理量の計算に利用できる。2
物体の質量と速度から運動量を求めることができる。2
運動量の差が力積に等しいことを利用して、様々な物理量の計算ができる。2
運動量保存則を様々な物理量の計算に利用できる。2
周期、振動数など単振動を特徴づける諸量を求めることができる。2
単振動における変位、速度、加速度、力の関係を説明できる。2
等速円運動をする物体の速度、角速度、加速度、向心力に関する計算ができる。2
万有引力の法則から物体間にはたらく万有引力を求めることができる.2
万有引力による位置エネルギーに関する計算ができる。2
力のモーメントを求めることができる。2
角運動量を求めることができる。2
角運動量保存則について具体的な例を挙げて説明できる。2
剛体における力のつり合いに関する計算ができる。2
重心に関する計算ができる。2
一様な棒などの簡単な形状に対する慣性モーメントを求めることができる。2
剛体の回転運動について、回転の運動方程式を立てて解くことができる。2
原子や分子の熱運動と絶対温度との関連について説明できる。2
時間の推移とともに、熱の移動によって熱平衡状態に達することを説明できる。2
物体の熱容量と比熱を用いた計算ができる。2
熱量の保存則を表す式を立て、熱容量や比熱を求めることができる。2
動摩擦力がする仕事は、一般に熱となることを説明できる。2
ボイル・シャルルの法則や理想気体の状態方程式を用いて、気体の圧力、温度、体積に関する計算ができる。2
気体の内部エネルギーについて説明できる。2
熱力学第一法則と定積変化・定圧変化・等温変化・断熱変化について説明できる。2
エネルギーには多くの形態があり互いに変換できることを具体例を挙げて説明できる。2
不可逆変化について理解し、具体例を挙げることができる。2
熱機関の熱効率に関する計算ができる。2
波動波の振幅、波長、周期、振動数、速さについて説明できる。2
横波と縦波の違いについて説明できる。2
波の重ね合わせの原理について説明できる。2
波の独立性について説明できる。2
2つの波が干渉するとき、互いに強めあう条件と弱めあう条件について計算できる。2
定常波の特徴(節、腹の振動のようすなど)を説明できる。2
ホイヘンスの原理について説明できる。2
波の反射の法則、屈折の法則、および回折について説明できる。2
弦の長さと弦を伝わる波の速さから、弦の固有振動数を求めることができる。2
気柱の長さと音速から、開管、閉管の固有振動数を求めることができる(開口端補正は考えない)。2
共振、共鳴現象について具体例を挙げることができる。2
一直線上の運動において、ドップラー効果による音の振動数変化を求めることができる。2
自然光と偏光の違いについて説明できる。2
光の反射角、屈折角に関する計算ができる。2
波長の違いによる分散現象によってスペクトルが生じることを説明できる。2
電気導体と不導体の違いについて、自由電子と関連させて説明できる。2
クーロンの法則を説明し、点電荷の間にはたらく静電気力を求めることができる。2
オームの法則から、電圧、電流、抵抗に関する計算ができる。2
抵抗を直列接続、及び並列接続したときの合成抵抗の値を求めることができる。2
ジュール熱や電力を求めることができる。2
専門的能力分野別の専門工学電気・電子系分野電子回路ダイオードの特徴を説明できる。2
バイポーラトランジスタの特徴と等価回路を説明できる。2
FETの特徴と等価回路を説明できる。2
利得、周波数帯域、入力・出力インピーダンス等の増幅回路の基礎事項を説明できる。2
トランジスタ増幅器のバイアス供給方法を説明できる。2
演算増幅器の特性を説明できる。2
反転増幅器や非反転増幅器等の回路を説明できる。2

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合7010010010100
基礎的能力7010010010100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000