概要:
本講義では、3D-CADの基本的な操作法と製図の知識を基にしたモデリング法を習得することと、3Dデータから2D図面への変換ができることを目的とする。
授業の進め方・方法:
本講義は必修・実習科目であり、CADの概要、基本的なコマンド、使用方法を説明した後、各内容ごとに3D-CADソフトウェアであるSolidWorksを用いた実習を行う。
関連科目:機構学、製図
注意点:
点数分配:定期試験50点+演習課題50点で評価する。
評価基準:60点以上を合格とする。
再試:再試を行う。
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
CADの概要 |
CADの概要を理解する
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2週 |
3D-CADの基本的なコマンドと初期設定の説明 |
3D-CADの基本的なコマンドと初期設定を理解する
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3週 |
3D-CADによる部品の作成(スケッチ、スマート寸法、幾何拘束の追加) |
3D-CADを用いた部品コマンドを理解する(スケッチ、スマート寸法、幾何拘束の追加)
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4週 |
3D-CADによる部品の作成(押し出しボス/ベース、押し出しカット) |
3D-CADを用いた部品コマンドを理解する(押し出しボス/ベース、押し出しカット)
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5週 |
3D-CADによる部品の作成(回転ボス/ベース、回転カット) |
3D-CADを用いた部品コマンドを理解する(回転ボス/ベース、回転カット)
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6週 |
3D-CADによる部品の作成(フィレット/シェル) |
3D-CADを用いた部品コマンドを理解する(フィレット/シェル)
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7週 |
3D-CADによる部品の作成(外観/材料/その他コマンド) |
3D-CADを用いた部品コマンドを理解する(外観/材料/その他コマンド)
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8週 |
総合演習1 |
3D-CADを用いた部品コマンドを応用する
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2ndQ |
9週 |
3D-CADによるアセンブリモデルの作成(自作部品を用いた合致) |
3D-CADを用いたアセンブリコマンドを理解する(自作部品を用いた合致)
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10週 |
3D-CADによるアセンブリモデルの作成(ライブラリ部品を用いた合致) |
3D-CADを用いたアセンブリコマンドを理解する(ライブラリ部品を用いた合致)
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11週 |
3D-CADによる2D図面の作成(投影図) |
3D-CADを用いた図面コマンドを理解する(投影図)
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12週 |
3D-CADによる2D図面の作成(断面図) |
3D-CADを用いた図面コマンドを理解する(断面図)
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13週 |
3D-CADによる2D図面の作成(図面シートの作成/その他コマンド) |
3D-CADを用いた図面コマンドを理解する(図面シートの作成/その他コマンド)
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14週 |
総合演習2 |
3D-CADを用いた部品/アセンブリコマンドを応用する
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15週 |
総合演習3 |
3D-CADを用いた図面コマンドを応用する
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16週 |
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 機械系分野 | 製図 | 製作図の書き方を理解し、製作図を作成することができる。 | 3 | 前11,前12,前13 |
公差と表面性状の意味を理解し、図示することができる。 | 3 | |
部品のスケッチ図を書くことができる。 | 3 | |
CADシステムの役割と基本機能を理解し、利用できる。 | 3 | 前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15 |
ボルト・ナット、軸継手、軸受、歯車などの機械要素の図面を作成できる。 | 3 | |