体育Ⅲ

科目基礎情報

学校 久留米工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 体育Ⅲ
科目番号 1257 科目区分 一般 / 必修
授業形態 実験・実習 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 制御情報工学科 対象学年 3
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 イラストでみる最新スポーツルール(2016) 大修館書店
担当教員 龍頭 信二,明官 秀隆

到達目標

1. 各種競技技術を習得する。
2. ルールを理解し、安全に実践する能力を身につける。
3. 多くの運動種目に接することにより、生涯を通して運動に親しみ、健康な生活を営むことができる態度を養う。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1トータル的に十分な運動量が確保され、高いレベルの運動技術の習得が確認できる。トータル的に運動量が確保され、標準レベルの運動技術の習得が確認できるトータル的に十分な運動量が確保されず、一定レベルの運動技術の習得が確認できない
評価項目2十分にルールを理解し、遵守したうえで、競技を実践することがでできるルールを理解し、遵守したうえで、競技を実践することがでできるルールが理解できず、競技実践が十分でない
評価項目3生涯にわたって積極的に運動に親しみ、実践することができる能力が十分に確認できる生涯にわたって運動に親しみ、実践しようという気持ちが感じられる全く運動に興味が持てず、生涯にわたって運動を遂行しようとする気持ちが感じられない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
1. 体力の向上と運動技術の習得をはかり、健康で強靭な心身を養う。
2. ルールや規則を守り、安全に留意し、運動を通して健全な人間関係を保つ態度を養う。
授業の進め方・方法:
段階にあわせた達成可能な技術の提供を行う。
学校が定めた体操服(体育館シューズ)を使用すること。
前期:テニス・バドミントンのどちらかを選択し、テニスはテニスコートで(雨天時は体育館)、バド
   ミントンは体育館でそれぞれ実技を行う。水泳については一斉授業とする。
後期:選択種目については人数、施設状況によって決定する。
ただし病気・怪我等で実技ができない場合は、レポート提出させることがある。
注意点:
実技テスト50%、各実技課題毎に実習に取り組む態度50%を目安として評価する。
評価基準:60点以上を合格とする。
再試験を行う。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス(バドミントン・テニス競技選択) 授業の内容について説明し、バドミントン・テニスの競技を決定する。
2週 基礎技術の習得 バドミントン・テニスのグリップの握り方やラケットの振り方など基礎技術を習得する。
3週 基本練習① バドミントン・テニスの各種ストロークを練習し、習得する。
4週 基本練習② バドミントン・テニスの各種ストロークを練習し、習得する。
5週 実践練習及びルール説明 試合に向けた実践的な練習をこなし、それぞれのルールについて理解する。
6週 実践練習及び簡易試合 実際ルールに則って試合ができるかを確認するための簡易試合を行う。
7週 リーグ戦試合① リーグ戦試合を行い、さらに実践的な技術を磨く。
8週 リーグ戦試合② リーグ戦試合を行い、さらに実践的な技術を磨く。
2ndQ
9週 リーグ戦試合③ リーグ戦試合を行い、さらに実践的な技術を磨く。
10週 リーグ戦試合④ リーグ戦試合を行い、さらに実践的な技術を磨く。
11週 リーグ戦試合⑤ リーグ戦試合を行い、さらに実践的な技術を磨く。
12週 基礎技術の実技テスト これまでに練習した基礎技術が習得できたかを確認する実技テストを行う。
13週 水泳の各種泳法練習 クロール・平泳ぎ・背泳ぎ・バタフライの4つの泳法を練習し、習得する。
14週 水泳の泳ぎ込み 100m個人メドレータイムレースに向けた4つの泳法を習得し、泳ぎ込みをする。
15週 100m個人メドレーの実技テスト 100m個人メドレータイムトライアルを行う。
16週
後期
3rdQ
1週 競技選択(サッカー・ソフトボール・テニス・卓球・バドミントン・バレーボールなど) 各種スポーツ競技の中で実施する競技を選択させる。
2週 各種競技の基礎技術の習得 選択した各種競技の基礎技術を習得する。
3週 基本練習① 選択した各種競技の基本練習を行い、技術の習得を図る。
4週 基本練習② 選択した各種競技の基本練習を行い、技術の習得を図る。
5週 基本練習③ 選択した各種競技の基本練習を行い、技術の習得を図る。
6週 実践練習及びルール説明 試合に向けた実践的な練習をこなし、それぞれのルールについて理解する。
7週 実践練習及び簡易試合 実際ルールに則って試合ができるかを確認するための簡易試合を行う。
8週 リーグ戦試合① リーグ戦試合を行い、さらに実践的な技術を磨く。
4thQ
9週 リーグ戦試合② リーグ戦試合を行い、さらに実践的な技術を磨く。
10週 リーグ戦試合③ リーグ戦試合を行い、さらに実践的な技術を磨く。
11週 リーグ戦試合④ リーグ戦試合を行い、さらに実践的な技術を磨く。
12週 リーグ戦試合⑤ リーグ戦試合を行い、さらに実践的な技術を磨く。
13週 リーグ戦試合⑥ リーグ戦試合を行い、さらに実践的な技術を磨く。
14週 実技試験① これまでに練習した基礎技術が習得できたかを確認する実技テストを行う。
15週 実技試験② これまでに練習した基礎技術が習得できたかを確認する実技テストを行う。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
専門的能力分野別の専門工学電気・電子系分野電気回路電荷と電流、電圧を説明できる。2
オームの法則を説明し、電流・電圧・抵抗の計算ができる。2
キルヒホッフの法則を用いて、直流回路の計算ができる。2
合成抵抗や分圧・分流の考え方を用いて、直流回路の計算ができる。2
重ねの理を説明し、直流回路の計算に用いることができる。1
ブリッジ回路を計算し、平衡条件を求められる。1
電力量と電力を説明し、これらを計算できる。2
RL直列回路やRC直列回路等の単エネルギー回路の直流応答を計算し、過渡応答の特徴を説明できる。2
電磁気電荷及びクーロンの法則を説明でき、点電荷に働く力等を計算できる。2
電界、電位、電気力線、電束を説明でき、これらを用いた計算ができる。2
ガウスの法則を説明でき、電界の計算に用いることができる。2
導体の性質を説明でき、導体表面の電荷密度や電界などを計算できる。2
誘電体と分極及び電束密度を説明できる。2
静電容量を説明でき、平行平板コンデンサ等の静電容量を計算できる。2
コンデンサの直列接続、並列接続を説明し、その合成静電容量を計算できる。2
静電エネルギーを説明できる。2
電流が作る磁界をビオ・サバールの法則およびアンペールの法則を用いて説明でき、簡単な磁界の計算に用いることができる。2
電流に作用する力やローレンツ力を説明できる。2
磁性体と磁化及び磁束密度を説明できる。2
電磁誘導を説明でき、誘導起電力を計算できる。2
自己誘導と相互誘導を説明でき、自己インダクタンス及び相互インダクタンスに関する計算ができる。2
磁気エネルギーを説明できる。2

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合50005000100
基礎的能力50005000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000