概要:
この授業は、1~3年で学習した英語の文法や語彙を総合的に復習するとともに、現在英語コミュニケーション能力の尺度として社会で広く認知されているTOEIC Testの練習問題に取り組むことにより、より高いスコアを取得することを可能にするとともに、ビジネス関連を始めとして国際社会で用いられる英語が理解できるようになることを目的とする。
授業の進め方・方法:
第1回目の授業ではTOEIC形式のテストを行い、各自の現在の英語力を把握する。毎回の授業ではいくつかのパートに焦点を合わせて実践演習を行う。英和辞典は必ず持参し、自律的に学習すること。授業外でもNetAcademyの「Power Words」及び「英文法コース」を各自で進め、学校で実施されるTOEIC IPや公開テストを受験することで、より高いスコアを取得することを期待する。
注意点:
(1)点数配分:中間試験及び期末試験で80%、Net Academy及び提出物等20%で総合的に評価する。
(2)評価基準:60点以上を合格とする
(3)再試:課題と提出物において問題がない場合、再試を行うことがある。
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
オリエンテーション
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2週 |
Unit 1 Traveling Vocabulary / Listening |
旅行に関する語彙を覚える。
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3週 |
Unit 1 Traveling Grammar / Reading |
自動詞と他動詞を理解する。
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4週 |
Unit 2 Daily Life & Shopping Vocabulary / Listening |
日常生活や買い物に関する語彙を覚える。
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5週 |
Unit 2 Daily Life & Shopping Grammar / Reading |
呼応表現を理解する。
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6週 |
Unit 3 At Restaurant Vocabulary / Listening |
レストランや外食に関する語彙を覚える。
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7週 |
Unit 3 At Restaurant Grammar / Reading |
比較表現を理解する。
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8週 |
Unit 4 Job Hunting Vocabulary / Listening |
就職活動に関する語彙を覚える。
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2ndQ |
9週 |
Unit 4 Job Hunting Grammar / Reading |
関係詞節や分詞句による修飾を理解する。
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10週 |
Unit 5 At the Office 1 Vocabulary / Listening |
オフィス内で使われる語彙を覚える。
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11週 |
Unit 5 At the Office 1 Grammar / Reading |
適切な時制が使えるようにする。
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12週 |
Unit 6 At the Office 2 Vocabulary / Listening |
数字を聞き取れるようにする。
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13週 |
Unit 6 At the Office 2 Grammar / Reading |
可算名詞・不可算名詞を理解する。
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14週 |
Review Test 1 |
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15週 |
Review Test 1 |
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16週 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
Unit 8 Doing Business Online Vocabulary / Listening |
ネットビジネスに関する語彙を覚える。
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2週 |
Unit 8 Doing Business Online Grammar / Reading |
仮定法の基本を理解する。
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3週 |
Unit 9 Housing Vocabulary / Listening |
家庭や家事に関する語彙を覚える。
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4週 |
Unit 9 Housing Grammar / Reading |
前置詞の使い方を理解する。
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5週 |
Unit 10 Making Deals & Contract Vocabulary / Listening |
取引や契約に関する語彙を覚える。
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6週 |
Unit 10 Making Deals & Contrac tGrammar / Reading |
動名詞と不定詞の使い方を理解する。
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7週 |
Unit 11 Public Service Vocabulary / Listening |
公共のサービスに関する語彙を覚える。
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8週 |
Unit 11 Public Service Grammar / Reading |
接続詞(時・理由・譲歩)の使い方を理解する。
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4thQ |
9週 |
Unit 12 Banking & Finance Vocabulary / Listening |
金融に関する語彙を覚える。
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10週 |
Unit 12 Banking & Finance Grammar / Reading |
形容詞・副詞の使い方を理解する。
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11週 |
Unit 13 At Seminars & Workshops Vocabulary / Listening |
ワークショップ等に関する語彙を覚える。
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12週 |
Unit 13 At Seminars & Workshops Grammar / Reading |
文脈をとらえる方法を理解する。
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13週 |
Unit 14 News & Media Vocabulary / Listening |
ニュースやメディアに関する語彙を覚える。
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14週 |
Unit 14 News & Media Grammar / Reading |
様々な時制の使い方を理解する。
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15週 |
Unit 15 Review Test 2 |
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16週 |
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 英語 | 英語運用能力の基礎固め | 英語のつづりと音との関係を理解できる。 | 1 | |
英語の標準的な発音を聴き、音を模倣しながら発声できる。 | 2 | |
英語の発音記号を見て、発音できる。 | 2 | |
リエゾンなど、語と語の連結による音変化を認識できる。 | 2 | |
語・句・文における基本的な強勢を正しく理解し、音読することができる。 | 2 | |
文における基本的なイントネーションを正しく理解し、音読することができる。 | 2 | |
文における基本的な区切りを理解し、音読することができる。 | 2 | |
中学で既習の1200語程度の語彙を定着させるとともに、2600語程度の語彙を新たに習得する。 | 2 | |
自分の専門に関する基本的な語彙を習得する。 | 2 | |
中学校で既習の文法事項や構文を定着させる。 | 2 | |
高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。 | 2 | |
英語運用能力向上のための学習 | 相手が明瞭に毎分100語程度の速度で、自分や身近なことについて基本的な表現を用いて話す場合、その内容を聴いて理解できる。 | 2 | |
自分や身近なことについて、前もって準備をすれば毎分100語程度の速度で約1分間の口頭説明ができる。 | 2 | |
相手が明瞭に毎分100語程度の速度で、繰り返しや言い換えを交えて話し、適切な助言、ヒント、促しなどが与えられれば、自分や身近なことについて口頭で簡単なやり取りや質問・応答ができる。 | 2 | |
相手が明瞭に毎分120語程度の速度で、自分や身近なこと及び自分の専門に関する簡単な情報や考えを話す場合、その内容を聴いて理解できる。 | 2 | |
自分や身近なこと及び自分の専門に関する情報(例:実験成果など)や考えについて、前もって準備をすれば毎分120語程度の速度で約2分間の口頭説明ができる。 | 2 | |
相手が明瞭に毎分120語程度の速度で、繰り返しや言い換えを交えて話し、適切な助言、ヒント、促しなどが与えられれば、自分や身近なこと及び自分の専門に関する簡単な情報や考えについて口頭でやり取りや質問・応答ができる。 | 2 | |
毎分100語程度の速度で平易な物語文などを読み、その概要を把握できる。 | 3 | |
自分や身近なことについて100語程度の簡単な文章を書くことができる。 | 2 | |
毎分120語程度の速度で物語文や説明文などを読み、その概要を把握できる。 | 3 | |
自分や身近なこと及び自分の専門に関する情報や考えについて、200語程度の簡単な文章を書くことができる。 | 2 | |
社会 | 地歴 | 産業活動(農牧業、水産業、鉱工業、商業・サービス業等)などの人間活動の歴史的発展過程または現在の地域的特性、産業などの発展が社会に及ぼした影響について理解できる。 | 1 | |
人間活動と自然環境との関わりや、産業の発展が自然環境に及ぼした影響について、地理的または歴史的観観点から理解できる。 | 1 | |
社会や自然環境に調和した産業発展に向けた現在までの取り組みについて理解できる。 | 1 | |
日本を含む世界の様々な生活文化、民族・宗教などの文化的諸事象について、歴史的または地理的観点から理解できる。 | 1 | |
国家間や国家内で見られる、いわゆる民族問題など、文化的相違に起因する諸問題について、地理的または歴史的観点から理解できる。 | 1 | |
文化の多様性を認識し、互いの文化を尊重することの大切さを理解できる。 | 1 | |
公民 | 哲学者の思想に触れ、人間とはどのような存在と考えられてきたかについて理解できる。 | 1 | |
諸思想や諸宗教において、自分が人としていかに生きるべきと考えられてきたかについて理解できる。 | 1 | |
諸思想や諸宗教において、好ましい社会と人間のかかわり方についてどのように考えられてきたかを理解できる。 | 1 | |
民主政治の基本的原理、日本国憲法の成り立ちやその特性について理解できる。 | 1 | |
資本主義経済の特質や財政・金融などの機能、経済面での政府の役割について理解できる。 | 1 | |
現代社会の政治的・経済的諸課題、および公正な社会の実現に向けた現在までの取り組みについて理解できる。 | 1 | |
地歴・公民 | 現代科学の考え方や科学技術の特質、科学技術が社会や自然環境に与える影響について理解できる。 | 1 | |
社会や自然環境に調和し、人類にとって必要な科学技術のあり方についての様々な考え方について理解できる。 | 1 | |
今日の国際的な政治・経済の仕組みや、国家間の結びつきの現状とそのさまざまな背景について理解できる。 | 1 | |
環境問題、資源・エネルギー問題、南北問題、人口・食糧問題といった地球的諸課題とその背景について理解できる。 | 1 | |
国際平和・国際協力の推進、地球的諸課題の解決に向けた現在までの取り組みついて理解できる。 | 1 | |
工学基礎 | 技術史 | 技術史 | 歴史の大きな流れの中で、科学技術が社会に与えた影響を理解し、自らの果たしていく役割や責任を理解できる。 | 1 | |