概要:
「化学」「生物」分野においても、研究の進行過程や成果発表等においてコンピュータが必要不可欠であることを認識させ、コンピュータを道具として使いこなせるようにする。
授業の進め方・方法:
演習、各課題についてレポート提出システムを用いて書類を提出する。本授業内容は5年次の必修科目である卒業研究に深く絡んでくる。得られた結果をどのような形で論文という形にまとめ、プレゼンテーションの形で報告するかを系統的に学んでいく。
注意点:
テキスト、教材等は使用しない。必要時に資料を配付する。授業の進行にあたり、フラッシュメモリなどの記憶媒体がある方が望ましい。定期試験も行いますが、日頃の演習課題(プレゼンテーションを含む)が重視される科目となります(定期試験40点、レポート・発表60点)。
授業に当たり、パソコンの準備が望ましい。前半の内容は筆記用具による参加でも構わない
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス |
授業の全体の概要を理解する
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2週 |
Microsoft Wordを用いた要旨作成I(インターネットを用いた化合物の検索) |
インターネットあるいは書籍を用いた化合物検索、および内容のまとめをできるようになる
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3週 |
Microsoft Wordを用いた要旨作成II(インターネットを用いた化合物の検索) |
インターネットを用いた化合物検索、および内容のまとめをできるようになる
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4週 |
Microsoft Wordを用いた要旨作成III(インターネットを用いた化合物の検索) |
インターネットを用いた化合物検索、および内容のまとめをできるようになる
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5週 |
Microsoft Powerpointを用いた論文発表演習(前回の課題のプレゼンテーション作成) |
Microsoft Powerpointを用いた前回の課題のプレゼンテーション作成ができるようになる
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6週 |
Microsoft Powerpointを用いた論文発表演習(前回の課題のプレゼンテーション作成) |
Microsoft Powerpointを用いた前回の課題のプレゼンテーション作成ができるようになる
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7週 |
Microsoft Powerpointを用いた論文発表演習(前回の課題のプレゼンテーション作成) |
Microsoft Powerpointを用いた前回の課題のプレゼンテーション作成ができるようになる
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8週 |
内容のまとめ |
全体の総復習を行う
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2ndQ |
9週 |
ドローソフトによる図作成演習I(基本構造作成) |
ドローソフトを用いた基本的な図形作成の演習を行う
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10週 |
作図ソフトを用いた演習I(GIMPによる画像修正) |
GIMPによる画像修正ができるようになる
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11週 |
作図ソフトを用いた演習II(GIMPによる画像合成) |
レイヤーを用いたGIMPによる画像合成ができるようになる
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12週 |
作図ソフトを用いた演習III(その他の画像処理) |
プラグイン、バッチ処理など、画像処理に必要な知識が理解できるようになる
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13週 |
VisualBasicの使用法 |
VisualBasicの基礎プログラムの作成ができるようになる
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14週 |
パソコンのファイリング、バックアップについて ソフトウェア、フリーソフトの利用法(講義) |
パソコンのファイリング、バックアップやソフトウェア、フリーソフトの利用法について、歴史も踏まえて理解できるようになる
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15週 |
まとめ |
全体の総復習を行う
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16週 |
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 工学基礎 | 工学実験技術(各種測定方法、データ処理、考察方法) | 工学実験技術(各種測定方法、データ処理、考察方法) | 実験ノートや実験レポートの記載方法に沿ってレポート作成を実践できる。 | 3 | 前9,前10,前11,前12 |
情報リテラシー | 情報リテラシー | 情報を適切に収集・処理・発信するための基礎的な知識を活用できる。 | 3 | 前14 |
コンピュータのハードウェアに関する基礎的な知識を活用できる。 | 3 | 前1,前9,前10,前11,前12 |
情報伝達システムやインターネットの基本的な仕組みを把握している。 | 3 | 前14 |
同一の問題に対し、それを解決できる複数のアルゴリズムが存在しうることを知っている。 | 3 | 前12,前13 |
与えられた基本的な問題を解くための適切なアルゴリズムを構築することができる。 | 3 | 前12,前13 |
任意のプログラミング言語を用いて、構築したアルゴリズムを実装できる。 | 3 | 前12,前13 |
情報セキュリティの必要性および守るべき情報を認識している。 | 3 | 前14 |
個人情報とプライバシー保護の考え方についての基本的な配慮ができる。 | 3 | 前14 |
インターネット(SNSを含む)やコンピュータの利用における様々な脅威を認識している | 3 | 前14 |
インターネット(SNSを含む)やコンピュータの利用における様々な脅威に対して実践すべき対策を説明できる。 | 3 | 前14 |
分野横断的能力 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 円滑なコミュニケーションのために図表を用意できる。 | 3 | 前2,前3,前4,前5,前6,前7 |
書籍、インターネット、アンケート等により必要な情報を適切に収集することができる。 | 3 | 前2,前3,前4,前5,前6,前7 |
収集した情報の取捨選択・整理・分類などにより、活用すべき情報を選択できる。 | 3 | 前2,前3,前4,前5,前6,前7 |
収集した情報源や引用元などの信頼性・正確性に配慮する必要があることを知っている。 | 3 | 前2,前3,前4,前5,前6,前7 |
特性要因図、樹形図、ロジックツリーなど課題発見・現状分析のために効果的な図や表を用いることができる。 | 3 | 前2,前3,前4,前5,前6,前7 |
どのような過程で結論を導いたか思考の過程を他者に説明できる。 | 3 | 前2,前3,前4,前5,前6,前7 |