概要:
工学は実学であり、授業や実験の履修内容が、製造現場で実際に使われている。本科目は、企業、公設研究期間、福祉機関等の現場での実習を通して、企業活動、研究活動、福祉活動を体験することを目的とする。
授業の進め方・方法:
インターンシップ先での規則等を遵守し、安全には特に注意する。
久留米高専の学生としての自覚とインターンシップ先への感謝の気持ちを持って行動する。
注意点:
社会人としてのマナーやモラルを意識して行動すること。
実習報告および諮問(70%)、実習報告プレゼンテーション(30%)により評価を行う。
評点が60点に満たない場合、再試験を行うことがある。
評価基準:60点以上を合格とする。
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
概要説明 |
インターンシップの概要を理解できる。
|
2週 |
・企業の研究開発、テクニカルサービス、プラントオペレーション、生産現場、工程管理、出荷、品質管理などの部門における、合成・製造、物性測定・性能試験、機器分析、情報処理などの業務 あるいは、 ・公設研究機関における研究補助、機器分析、情報処理などの業務 |
担当者の指示に従い、任務をこなすことができる。
|
3週 |
・企業の研究開発、テクニカルサービス、プラントオペレーション、生産現場、工程管理、出荷、品質管理などの部門における、合成・製造、物性測定・性能試験、機器分析、情報処理などの業務 あるいは、 ・公設研究機関における研究補助、機器分析、情報処理などの業務 |
担当者の指示に従い、任務をこなすことができる。
|
4週 |
・企業の研究開発、テクニカルサービス、プラントオペレーション、生産現場、工程管理、出荷、品質管理などの部門における、合成・製造、物性測定・性能試験、機器分析、情報処理などの業務 あるいは、 ・公設研究機関における研究補助、機器分析、情報処理などの業務 |
担当者の指示に従い、任務をこなすことができる。
|
5週 |
・企業の研究開発、テクニカルサービス、プラントオペレーション、生産現場、工程管理、出荷、品質管理などの部門における、合成・製造、物性測定・性能試験、機器分析、情報処理などの業務 あるいは、 ・公設研究機関における研究補助、機器分析、情報処理などの業務 |
担当者の指示に従い、任務をこなすことができる。
|
6週 |
・企業の研究開発、テクニカルサービス、プラントオペレーション、生産現場、工程管理、出荷、品質管理などの部門における、合成・製造、物性測定・性能試験、機器分析、情報処理などの業務 あるいは、 ・公設研究機関における研究補助、機器分析、情報処理などの業務 |
担当者の指示に従い、任務をこなすことができる。
|
7週 |
・企業の研究開発、テクニカルサービス、プラントオペレーション、生産現場、工程管理、出荷、品質管理などの部門における、合成・製造、物性測定・性能試験、機器分析、情報処理などの業務 あるいは、 ・公設研究機関における研究補助、機器分析、情報処理などの業務 |
担当者の指示に従い、任務をこなすことができる。
|
8週 |
・企業の研究開発、テクニカルサービス、プラントオペレーション、生産現場、工程管理、出荷、品質管理などの部門における、合成・製造、物性測定・性能試験、機器分析、情報処理などの業務 あるいは、 ・公設研究機関における研究補助、機器分析、情報処理などの業務 |
担当者の指示に従い、任務をこなすことができる。
|
2ndQ |
9週 |
・企業の研究開発、テクニカルサービス、プラントオペレーション、生産現場、工程管理、出荷、品質管理などの部門における、合成・製造、物性測定・性能試験、機器分析、情報処理などの業務 あるいは、 ・公設研究機関における研究補助、機器分析、情報処理などの業務 |
担当者の指示に従い、任務をこなすことができる。
|
10週 |
・企業の研究開発、テクニカルサービス、プラントオペレーション、生産現場、工程管理、出荷、品質管理などの部門における、合成・製造、物性測定・性能試験、機器分析、情報処理などの業務 あるいは、 ・公設研究機関における研究補助、機器分析、情報処理などの業務 |
担当者の指示に従い、任務をこなすことができる。
|
11週 |
・企業の研究開発、テクニカルサービス、プラントオペレーション、生産現場、工程管理、出荷、品質管理などの部門における、合成・製造、物性測定・性能試験、機器分析、情報処理などの業務 あるいは、 ・公設研究機関における研究補助、機器分析、情報処理などの業務 |
担当者の指示に従い、任務をこなすことができる。
|
12週 |
・企業の研究開発、テクニカルサービス、プラントオペレーション、生産現場、工程管理、出荷、品質管理などの部門における、合成・製造、物性測定・性能試験、機器分析、情報処理などの業務 あるいは、 ・公設研究機関における研究補助、機器分析、情報処理などの業務 |
担当者の指示に従い、任務をこなすことができる。
|
13週 |
・企業の研究開発、テクニカルサービス、プラントオペレーション、生産現場、工程管理、出荷、品質管理などの部門における、合成・製造、物性測定・性能試験、機器分析、情報処理などの業務 あるいは、 ・公設研究機関における研究補助、機器分析、情報処理などの業務 |
担当者の指示に従い、任務をこなすことができる。
|
14週 |
公的または私的機関の環境安全衛生活動や福祉活動 |
環境安全衛生活動や福祉活動について理解する。
|
15週 |
実習報告書の提出ならびにプレゼンテーション |
実習を適切にまとめ、パワーポイントを用いたプレゼンテーションができる。
|
16週 |
|
|
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 工学基礎 | 技術者倫理(知的財産、法令順守、持続可能性を含む)および技術史 | 技術者倫理(知的財産、法令順守、持続可能性を含む)および技術史 | 過疎化、少子化など地方が抱える問題について認識し、地域社会に貢献するために科学技術が果たせる役割について説明できる。 | 3 | |
分野横断的能力 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 他者の意見を聞き合意形成することができる。 | 3 | |
合意形成のために会話を成立させることができる。 | 3 | |
グループワーク、ワークショップ等の特定の合意形成の方法を実践できる。 | 3 | |
目的や対象者に応じて適切なツールや手法を用いて正しく情報発信(プレゼンテーション)できる。 | 3 | |
態度・志向性(人間力) | 態度・志向性 | 態度・志向性 | 周囲の状況と自身の立場に照らし、必要な行動をとることができる。 | 3 | |
自らの考えで責任を持ってものごとに取り組むことができる。 | 3 | |
社会の一員として、自らの行動、発言、役割を認識して行動できる。 | 3 | |
チームで協調・共同することの意義・効果を認識している。 | 3 | |
チームで協調・共同するために自身の感情をコントロールし、他者の意見を尊重するためのコミュニケーションをとることができる。 | 3 | |
当事者意識をもってチームでの作業・研究を進めることができる。 | 3 | |
チームのメンバーとしての役割を把握した行動ができる。 | 3 | |
リーダーがとるべき行動や役割をあげることができる。 | 3 | |
適切な方向性に沿った協調行動を促すことができる。 | 3 | |
リーダーシップを発揮する(させる)ためには情報収集やチーム内での相談が必要であることを知っている | 3 | |
法令やルールを遵守した行動をとれる。 | 3 | |
他者のおかれている状況に配慮した行動がとれる。 | 3 | |
技術が社会や自然に及ぼす影響や効果を認識し、技術者が社会に負っている責任を挙げることができる。 | 3 | |
自身の将来のありたい姿(キャリアデザイン)を明確化できる。 | 3 | |
その時々で自らの現状を認識し、将来のありたい姿に向かっていくために現状で必要な学習や活動を考えることができる。 | 3 | |
キャリアの実現に向かって卒業後も継続的に学習する必要性を認識している。 | 3 | |
これからのキャリアの中で、様々な困難があることを認識し、困難に直面したときの対処のありかた(一人で悩まない、優先すべきことを多面的に判断できるなど)を認識している。 | 3 | |
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業や大学等でどのように活用・応用されるかを説明できる。 | 3 | |
企業等における技術者・研究者等の実務を認識している。 | 3 | |
企業人としての責任ある仕事を進めるための基本的な行動を上げることができる。 | 3 | |
企業における福利厚生面や社員の価値観など多様な要素から自己の進路としての企業を判断することの重要性を認識している。 | 3 | |
企業には社会的責任があることを認識している。 | 3 | |
企業が国内外で他社(他者)とどのような関係性の中で活動しているか説明できる。 | 3 | |
調査、インターンシップ、共同教育等を通して地域社会・産業界の抱える課題を説明できる。 | 3 | |
企業活動には品質、コスト、効率、納期などの視点が重要であることを認識している。 | 3 | |
社会人も継続的に成長していくことが求められていることを認識している。 | 3 | |
技術者として、幅広い人間性と問題解決力、社会貢献などが必要とされることを認識している。 | 3 | |
技術者が知恵や感性、チャレンジ精神などを駆使して実践な活動を行った事例を挙げることができる。 | 3 | |
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業等でどのように活用・応用されているかを認識できる。 | 3 | |
企業人として活躍するために自身に必要な能力を考えることができる。 | 3 | |
コミュニケーション能力や主体性等の「社会人として備えるべき能力」の必要性を認識している。 | 3 | |