概要:
個々の科学技術史を、特に化学・生物分野に焦点を当てて、歴史的に追跡することによって科学技術と人類の歴史、社会が持っている相関関係をひろく理解する。
実務経験のある教員による授業科目:産業界における科学技術の発展と工業倫理の必要性について講義形式で授業を行うものである。
全15週のうち、第2、5、11週の授業は、企業で生産技術や製品開発を担当していた教員が担当する。
授業の進め方・方法:
科学技術史のなかで、特に応用化学・生物化学関連に焦点を当てて、生物応用化学科教員のオムニバス形式の授業とする。各教員の専門関連の知識をもとに、技術史の流れを講義する。化学工業やバイオ工業における実務経験は工業の循環型社会の貢献やゲノム医薬品についての講義に盛り込まれる。
注意点:
次回の授業範囲を予習し、専門用語の意味等を理解しておくこと 。各レポートの平均点60点以上を合格とする。
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 工学基礎 | 技術者倫理 | 技術者倫理 | 科学技術が社会に与えてきた影響をもとに、技術者の役割や責任を説明できる。 | 3 | 前2,前3,前4,前5,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14 |
科学者や技術者が、様々な困難を克服しながら技術の発展に寄与した姿を通し、技術者の使命・重要性について説明できる。 | 3 | 前2,前3,前4,前5,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14 |