概要:
ポリマーの原料・合成・物性・用途、高性能ポリマー材料、機能性ポリマー材料について、基礎事項を要点を絞って教授する。
授業の進め方・方法:
これまでに修得した化学・有機化学・高分子化学の知識をもとに講義を進めるが、この点は講義でもフォローし、再確認しつつ講義を進める。
板書による講義進行以外に、事前作成した電子媒体講義資料の投影による講義進行を行い、この場合、講義資料は別途閲覧可能とする。
本科目は学修単位であるので、授業時間以外での学修が必要であり、これを課題として課す。
不明の箇所については、講義終了後はもとより、講義中も質問を適宜受け付ける。
実務経験のある教員による授業科目:化成品開発・製造に従事した経験から、ポリマーの原料・合成・物性・用途、高性能ポリマー材料、機能性ポリマー材料について、基礎事項を要点を絞って教授する。
注意点:
次回の授業範囲を予習し、専門用語の意味等を理解しておくこと 。
期末試験(64 %)、課題(36 %)の結果により評価する。
60点以上を合格とする。
再試験は必要に応じて行う。
学修単位:本科目は学修単位であるので、授業時間以外での学修が必要であり、これを課題として課す。
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 化学・生物系分野 | 有機化学 | 高分子化合物がどのようなものか説明できる。 | 3 | 後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15 |
代表的な高分子化合物の種類と、その性質について説明できる。 | 3 | 後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15 |
高分子の分子量、一次構造から高次構造、および構造から発現する性質を説明できる。 | 3 | 後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15 |
高分子の熱的性質を説明できる。 | 3 | 後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15 |