韓国語

科目基礎情報

学校 久留米工業高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 韓国語
科目番号 5CG02 科目区分 一般 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 生物応用化学科 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 最新 チャレンジ!韓国語(第2版)  金順玉・阪堂千津子著  白水社
担当教員 藤 知映

到達目標

韓国語のコミュニケーション能力を高めるための基礎を築く。文字を習得し、単語や簡単な文章の読みや書き、聞き取り、会話ができるようにする。さらに簡単なあいさつや自己紹介の能力を高める。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1文字や単語を正確に発音し聞き取れる。短い文章がすらすら読める。文字や単語がある程度聞き取れて読める。短い文章が読める。文字や単語が読めない。 学習した単語や文章が読めない。
評価項目2単語や短い文章を間違えずに書ける。簡単な作文ができる。学習した単語や文章が書ける。 ある程度作文ができる。学習した単語や文章が書けない。 作文ができない。
評価項目3自己紹介がすらすら言えて文字の間違いなしに書ける。 簡単な会話がスムーズにできる。自己紹介が言えてある程度書ける。 簡単な会話の受け答えができる。 自己紹介が言えず書けない。 簡単な質問に答えることでできない。

学科の到達目標項目との関係

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教育方法等

概要:
本授業では韓国語のコミュニケーション能力を高めるための基礎を築く。入門のクラスであるため、韓国語の文字の習得と文法を学んで簡単な作文の練習そして、自己紹介や簡単な会話ができるように授業を行う。言葉は人の生活や社会や文化に深く関わっているために、韓国の言葉を学ぶことで韓国という異文化の理解を深めることができる。
授業の進め方・方法:
・毎回の授業は教科書の内容を中心に進める。
・学習の効果を上げるために授業中にペアで協力して練習することがある。
・視聴覚教材を利用することがある。
・課題は必ず提出すること。
注意点:
・定期試験60%、会話テスト10%、課題20%、授業態度・授業への参加を10%とする。                                                        
・60点以上を合格とする。
・再試を行う。
・指定した教科書のページを事前に読んでおくこと。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 韓国語の概要(仕組み・読み方・日本語との類似点や相違点)について学ぶ
あいさつと簡単な自己紹介文を学ぶ
1課、基本母音について学ぶ
・韓国語の仕組みや読み方が説明できる
・簡単な自己紹介ができる
・基本母音や単語を覚えて書ける
2週 1課、合成母音について学ぶ①
2課、基本子音について学ぶ①
・合成母音と基本子音を覚えて書ける
・単語や短い文章が読める  
3週 2課、基本子音について学ぶ②
・発音のルール「有声音化」を学ぶ
・基本子音を覚えて書ける
・単語や短い文章が読める
4週 2課、子音の激音と濃音について学ぶ
・会話文「誰ですか」を学ぶ
・子音の激音と濃音を覚えて書ける
・単語や短い文章が読める
・「誰ですか」の会話文の受け答えができる
5週 3課、合成母音について学ぶ②
・会話文「何ですか」を学ぶ
・合成母音が発音できて書ける
・単語や短い文章が読める
・「何ですか」の会話文の受け答えができる
6週 4課、パッチム①(받침)について学ぶ ・パッチムの発音ができて書ける
・単語が読める
7週 4課、パッチム②(받침)について学ぶ
・発音ルール(連音化)を適用し、文章を正しく読む
・パッチムの発音ができて書ける
・単語が読める
8週 4課、二文字パッチムついて学ぶ
・発音ルール(連音化)を適用し、文章を正しく読む
日本語のハングル表記を学ぶ
・二文字パッチムの単語が読めて書ける
・連音化させて文章が読める
・日本の地名や名前を韓国語で書ける
2ndQ
9週 5課、私は~です
・かしこまった丁寧形を学ぶ
・名詞文の叙述・疑問・否定について学ぶ
質問に対して肯定したり否定することができる
10週 5課、~は~といいます
・自己紹介を学ぶ


韓国語で簡単な自己紹介ができる
11週 7課、それは何ですか
・打ち解けた丁寧形を学ぶ
・疑問詞(何)を用いて会話文を学ぶ


名前・専攻・趣味・好きな食べ物や運動などを質問し答えることができる
12週 7課、それは何ですか
・疑問詞(どこ)を用いた会話文を学ぶ


家・故郷・学校などを質問し答えることができる
13週 6課、時間ありますか
・存在表現(ある/ない)を学ぶ
持ち物の有無を尋ねる質問をし答えることができる
14週 数詞(漢数詞・固有数詞)を学ぶ
・お金の数え方や電話番号の言い方を学ぶ
・時間の言い方を学ぶ
・お金が数えられて電話番号が言える
・時計で時間が言える
15週 ・5課~7課(期末試験返却)の復習
・会話(自己紹介)テスト
前期の学習内容を復習し理解を定着させる。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合6010201000100
基礎的能力6010201000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000