到達目標
1.科学技術が歴史的に発展してきたことを知る
2.現在学んでいる生物応用化学科各科目の歴史的な背景を知る
3.科学と社会のかかわりを理解し、技術者倫理を身につける
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 科学技術が歴史的に発展してきたことをよく理解している | 科学技術が歴史的に発展してきたことを知る | 科学技術が歴史的に発展してきたことを理解していない |
評価項目2 | 現在学んでいる生物応用化学科各科目の歴史的な背景を良く理解している | 現在学んでいる生物応用化学科各科目の歴史的な背景を知る | 現在学んでいる生物応用化学科各科目の歴史的な背景を理解していない |
評価項目3 | 科学と社会のかかわりを理解し、技術者倫理を良く身につけている | 科学と社会のかかわりを理解し、技術者倫理を身につける | 科学と社会のかかわりを理解し、技術者倫理を身につけていない |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
個々の科学技術史を、特に化学・生物分野に焦点を当てて、歴史的に追跡することによって科学技術と人類の歴史、社会が持っている相関関係をひろく理解する。
実務経験のある教員による授業科目:産業界における科学技術の発展と工業倫理の必要性について講義形式で授業を行うものである。全15週のうち、第2、5、11週の授業は、企業で生産技術や製品開発を担当していた教員が担当する。
授業の進め方・方法:
科学技術史のなかで、特に応用化学・生物化学関連に焦点を当てて、生物応用化学科教員のオムニバス形式の授業とする。各教員の専門関連の知識をもとに、技術史の流れを講義する。
注意点:
次回の授業範囲を予習し、専門用語の意味等を理解しておくこと 。各レポートの平均点60点以上を合格とする。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
イントロダクション(辻) |
科学技術史の内容・授業の概要を理解する。
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2週 |
分子生物学用語の歴史的理解と構造的理解(冨岡) |
分子生物学用語の歴史的理解と構造的理解に関する科学技術史を理解する。
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3週 |
近代医学と医療機器の変遷(中島) |
近代医学と医療機器の変遷について理解する。
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4週 |
酵素の発見からナノテクノロジーへの展開(石井) |
酵素の発見からナノテクノロジーへの展開について理解する。
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5週 |
高分子の発見と高分子材料の開発(津田) |
高分子の発見と高分子材料の開発を理解する。
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6週 |
量子化の恩恵(辻) |
量子化の科学への恩恵について理解する。
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7週 |
軍事技術とインターネット(渡邊) |
軍事技術とインターネットについて理解する。
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8週 |
エネルギー技術史(栫) |
エネルギー技術史について理解する。
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2ndQ |
9週 |
生命科学史(中嶌) |
生命科学史について理解する。
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10週 |
データ保存の歴史(笈木) |
データ保存の歴史について理解する。
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11週 |
循環型社会を目指したバイオマス利用(松田) |
循環型社会を目指したバイオマス利用について理解する。
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12週 |
構造生物学の歴史と発展(萩原) |
構造生物学の歴史と発展について理解する。
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13週 |
化学工学関連の科学技術史(栫) |
化学工学関連の科学技術史を理解する。
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14週 |
応用化学関連に関する科学技術史の総括(石井) |
応用化学関連に関する科学技術史を総合的に理解する。
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15週 |
総括(辻) |
本講義の総括を実施し知識を確認する。
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 40 | 40 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 40 | 40 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 20 | 20 |